東京都江戸川区の江戸川河川敷に整備された入園無料の施設です。菖蒲田は約4,900㎡。そこに約50,000本の花菖蒲が栽培されています。散策路はフラットな舗装路で、車椅子で楽しめるバリアフリー菖蒲園です。車椅子からみた現地の状況を紹介します。

江戸川駅から徒歩5分の案内です。車利用の場合は、河川敷グランド利用者と共用の無料駐車場を使用します。駐車場には蔵前橋通りの両方向からアクセス可能。お帰りの際も、出口を選択して、東京方面、千葉方面、どちらにも向かうことができます。ゲート開放時間は夏季で8:30から18:30です。
河川敷駐車場は未舗装路面に広がり300台を収容しますが、小岩菖蒲園の身障者用駐車スペースの周囲だけは舗装されました。広くて使いやすい駐車区画が4台分用意されています。ここから舗装路面だけを通り、小岩菖蒲園に移動できます。

菖蒲園散策路のバリアフリー状況です。河川敷なのでアップダウンはありません。ほぼフラットな舗装通路を通りながら、車椅子で菖蒲を楽しめます。

各地に菖蒲園がありますが、未舗装、段差、飛び石路などがあり、車椅子で鑑賞できないことが珍しくありません。小岩菖蒲園はバリアフリー菖蒲園です。車椅子からみて素晴らしい菖蒲園ですが、以下に3点、利用上の注意点を記します。

菖蒲の開花は例年6月。梅雨の晴れ間の日に散策に訪れる人もいるかと思われます。小岩菖蒲園は、日差しを遮るものがありません。気温が上がる予報の日は、暑さ対策に気をつけて来園してください。

すぐ近くに京成電鉄の鉄橋があり、頻繁に電車が通ります。この時、それなりの騒音が発生します。大きな音に弱い障がいのある人は、電車の騒音に注意してください。

江戸川区のHPでは「車椅子用手洗所あり」と案内されています。どこかにトイレがあるはずですが、現地では確認できていません。
6月の菖蒲田の中は、数多くのオタマジャクシが泳いでいます。小岩菖蒲園は河川敷に整備されたバリアフリー施設です。
関東地方の車椅子で楽しめる花菖蒲やあやめ園を別稿でまとめて掲載しています。ぜひご覧ください。
(本稿は2021年6月に書き直しました)