東京都品川区北品川、旧東海道品川宿の総鎮守「荏原神社」と、東品川の元漁師町の鎮守「寄木神社」の車椅子からみた現地の状況を紹介します。
「荏原神社」
創建は709年という古社です。明治になり、荏原神社と称されるようになりました。最寄りの駅は新馬場。境内の南側、目黒川にかかる鎮守橋が参道の入口です。

参道は短く、すぐに本殿に着きます。舗装された参道で車椅子での移動に問題はありません。

手水舎は段差があり、車椅子では利用しにくい構造です。

賽銭箱がある参拝場所は2段の上です。車椅子では段の手前からの参拝になりますが、距離が短いので、違和感なくお参りができます。

神社のHPによれば「古より祈願すれば叶わぬことはない」といわれているそうです。
「寄木神社」
荏原神社から東へ200mほどの場所にあります。境内への正面入口は、八ツ山通りではなく、東側の一方通行路にあります。境内への入口は5段の階段で、スロープはありません。

社殿は明治初期の築で、本殿の扉には名工伊豆長八が描いた漆喰鏝(こて)絵が残されています。

また狛犬は頭が平らな「かっぱ狛犬」。その昔は頭に蝋燭を立てて、沖の船の目印になっていたそうです。

小さな境内には、お稲荷様も鎮座しています。

荏原神社は、段の手前からになりますが車椅子で参拝できます。寄木神社は階段があり、車椅子での参拝は困難です。
別稿で「東京十社 品川神社」を詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。
(本稿は2020年5月に執筆しました)