東京のへそ 杉並大宮八幡宮 車椅子参拝ガイド バリアフリー情報

創建は1063年。東京都杉並区にある15,000坪の大きな八幡さまです。境内は段差がある構造ですが、要所にはスロープがあり、車椅子で参拝できます。現地のバリアフリー状況を紹介します。

杉並大宮八幡宮 車椅子参拝ガイド

西永福駅から徒歩7分の案内です。この間のルートはフラットな舗装路で、幹線道路には歩道があります。ただし正参道は鳥居前に段差があります。

杉並大宮八幡宮 車椅子参拝ガイド

車椅子は南参道から境内にアクセスしてください。

杉並大宮八幡宮 車椅子参拝ガイド

南参道は車両が通行できます。その先に大きな無料駐車場があります。

杉並大宮八幡宮 車椅子参拝ガイド

駐車場は未舗装路面ですが固くほぼフラットな路面で、中央部に舗装通路があり、車椅子での利用及び通行は可能です。

杉並大宮八幡宮 車椅子参拝ガイド

正参道の横に公衆トイレがありますが、バリアフリートイレはありません。

南参道から、または駐車場から進むと、神門の前に「笹の輪」があります。輪にはスロープがあり、車椅子でくぐることができます。

杉並大宮八幡宮 車椅子参拝ガイド

その横に手水舎がありますが、段差があり車椅子ではやや利用しにくい構造です。

杉並大宮八幡宮 車椅子参拝ガイド

本殿へ向かには神門を通ります。段差のある構造ですがスロープが設置されています。

杉並大宮八幡宮 車椅子参拝ガイド

神門を通ると両脇に夫婦銀杏、男銀杏と女銀杏、2本の巨木があります。

杉並大宮八幡宮 車椅子参拝ガイド

杉並大宮八幡宮 車椅子参拝ガイド

その先は拝殿へむかって、舗装路が用意されています。

杉並大宮八幡宮 車椅子参拝ガイド

拝殿前には段差はありますが、参拝所は段差の手前です。

杉並大宮八幡宮 車椅子参拝ガイド

車椅子で参拝できます。

杉並大宮八幡宮 車椅子参拝ガイド

本殿にあがる場合は、正面右側につづら折りスロープがあります。

杉並大宮八幡宮 車椅子参拝ガイド

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現在の社殿は昭和40年竣工です。

杉並大宮八幡宮 車椅子参拝ガイド

本殿を正面にみて右側のエリアに、神楽殿、大宮八幡宮、力石、そして和田堀公園に抜ける北神門などがあります。

杉並大宮八幡宮 車椅子参拝ガイド

杉並大宮八幡宮 車椅子参拝ガイド

杉並大宮八幡宮 車椅子参拝ガイド

この一帯は砂利がある未舗装路面ですが、見た目よりも砂利は浅く、少し無理をすれば車椅子で移動できます。

本殿の左側エリアは、参拝控所、その先に稲荷神社などお末社が複数あります。この一帯の砂利は深く、車椅子が動きません。

杉並大宮八幡宮 車椅子参拝ガイド

南参道に面して、結婚式場、写真室や休憩施設などがある清涼殿があります。出入口は段差構造ですが、スロープが設置されています。

杉並大宮八幡宮 車椅子参拝ガイド

その近くには「幸福撫でがえる石」。撫でると幸せになる巨石ですが、段差のため車椅子からは手が届きにくい距離があります。

杉並大宮八幡宮 車椅子参拝ガイド

杉並大宮八幡宮 車椅子参拝ガイド

安産、子育て、厄除けの八幡さまです。杉並大宮八幡宮は、スロープを利用して車椅子で参拝できる神社です。

杉並区阿佐ヶ谷にある「神明宮」のバリアフリー状況を別稿で掲載しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2020年5月に執筆しました)

東京のバリアフリー神社 阿佐ヶ谷神明宮 車椅子参拝ガイド

創建は神代。東京都杉並区阿佐ヶ谷にある神明宮は、完全なフラット構造ではありませんが、一般的な車椅子利用者なら参拝が出来るバリアフリー神社です。現地の状況を紹介します。

JR阿佐ヶ谷駅から徒歩2分の案内です。この間はフラットな舗装歩道及び舗装路を通行します。

参拝者用無料駐車場があります。一方通行路を進む、やや分かりにくいルートです。20台程度は収容可能なスペースで、身障者用駐車区画はありませんが、フラットな舗装路面の駐車場です。

阿佐ヶ谷神明宮 車椅子参拝ガイド

大鳥居から表参道に入ります。参道は薄い砂利路面ですが、その80%ほどの区間には、参道の端に舗装路が用意されています。

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一般的な車椅子利用者であれば、十分に通行可能です。

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途中にある手水舎は、手前に小さな段差がある構造ですが、少し無理をすれば車椅子から手を浄めることが出来ないことはありません。

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表参道を進むと、巨大なご神木「夫婦欅」があります。

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その横を進むと神門「瑞祥門」があります。

阿佐ヶ谷神明宮 車椅子参拝ガイド

門に向かうアプローチ部分及び門の下の段差箇所には、段差回避スロープが設置されています。

阿佐ヶ谷神明宮 車椅子参拝ガイド

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神門から拝殿までの間は、フラットな舗装路面です。

阿佐ヶ谷神明宮 車椅子参拝ガイド

阿佐ヶ谷神明宮 車椅子参拝ガイド

阿佐ヶ谷神明宮 車椅子参拝ガイド

拝殿に上がる手前に小さな段差がありますが、ここにも段差回避スロープが設置されています。

阿佐ヶ谷神明宮 車椅子参拝ガイド

そして拝殿前へ進み、車椅子で参拝できます。

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表参道に面して立派な能楽殿があります。

阿佐ヶ谷神明宮 車椅子参拝ガイド

またお末社の天神さまが祀られています。北野天神への区間は路面が悪く、車椅子での参拝は苦戦します。五角形シンボルを少し遠くから参拝してください。

阿佐ヶ谷神明宮 車椅子参拝ガイド

境内にある公衆トイレにはバリアフリートイレはありません。トイレは阿佐ヶ谷駅施設などにあります。

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阿佐ヶ谷神明宮は全国で唯一、あらゆる災難、厄を除ける祈祷をおこなう神社です。

阿佐ヶ谷神明宮 車椅子参拝ガイド

神代の創建で唯一八難除の阿佐ヶ谷神明宮は、車椅子参拝に配慮があるバリアフリー神社です。

お天気の神様、高円寺の「気象神社」を別稿で掲載しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2020年4月に執筆しました)

杉並アニメーションミュージアム 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

東京都杉並区の「東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアム」は、無料で利用できる施設です。車椅子での利用方法と現地のバリアフリー状況を紹介します。

2020年までにアニメ産業が成長している杉並区

杉並区の事業として2005年に開館しました。東京都杉並区は全国で2番目にアニメ制作会社が多い市区町村ということ。杉並区の基本構想では「2020年までにアニメ産業が成長している杉並区」という姿を目指すことが定められています。特に西武線の上井草駅周辺は重点エリアで、商店街のシャッターにはアニメがペイントされ、2008年にはガンダムのモニュメントが誕生しました。

ミュージアムのバリアフリー状況

アニメーションミュージアムが入る建物は「杉並会館」。目の前にある「荻窪神社」で結婚式行い、結婚披露宴が出来る施設です。結婚式部門はマツヤサロンが運営しています。

荻窪八幡神社

杉並会館は、1Fと2Fがマツヤサロン、3Fと4Fが「杉並アニメーションミュージアム」です。

東京工芸大学 杉並アニメーションミュージアム

アクセス方法です。徒歩圏内に駅はありません。杉並会館のエントランス前に駐車可能なスペースがあり、身体障がい者に限り利用できます。事前の利用許可が必要です。アニメーションミュージアムに電話をして許可を得ます。

駐車スペースは明確な区画線はありませんが、約5台分の駐車スペースはあります。内3台分は広いスペースで、福祉施設で使う小型バス程度なら駐車可能です。駐車区画の指定はありません。当日は空いている場所に駐車します。

杉並会館のエントランス前に駐車可能なスペース

駐車スペースを管理しているのはマツヤサロンです。駐車してから1Fのマツヤサロンに行き、駐車許可書を受けとり、ダッシュボードの見えるところに置きます。そして帰るときは駐車許可書を返却する利用ルールです。

杉並会館の正面エントランスは階段で、正面からみて右側に段差回避スロープがあります。

正面からみて右側に段差回避スロープ

そのまま自動ドアを通り会館内へ入ると1Fです。エレベーターが1基あるので、3Fへ上ります。

会館内へ入ると1Fです。エレベーターが1基

1Fは結婚式のためのスペースです。アニメーションミュージアムへの出入は、B1からの利用が推奨されています。

B1への入口は、正面からみて建物右側の側道にあります。段差なく入ることが出来る自動ドアの入口です。

B1への入口は、正面からみて建物右側の側道

その先の館内に下りのスロープ路があり、エレベーターのB1乗降口につながります。

館内に下りのスロープ路

エレベーター内の行き先階ボタンは、1Fは押せないようになっています。つまりアニメーションミュージアムからの帰りは、1Fは利用できず、B1からのルートのみになります。

B1からのルートのみになります

バリアフリートイレは、B1への入口からの下りスロープ路の途中にあります。位置的には半地下階のような場所です。

障害者用トイレの状況

後付で設置されたトイレで、スペースは狭く、天井が低いトイレです。今回取材時の状況では、近年設備更新された気配はなく、ウォシュレットなどの付加機能は何もない老朽化した設備でした。ユニバーサルベッドはありません。

障害者用トイレの状況

ミュージアムのバリアフリー状況です。杉並アニメーションミュージアムの受付は3Fです。1FまたはB1からエレベーターで3Fへ上ります。

杉並アニメーションミュージアムの受付

エレベーターを下りると目の前に受付があります。特別な入館手続きはありませんが、利用方法の説明があるので、受付に立ち寄ってください。

ミュージアムのバリアフリー状況

3Fと中3F、4Fがあります。3F内はフラット構造で車椅子での見学は可能です。

中3Fへはエレベーターはなく、階段を昇降機で上ります。見学を希望する方は、スタッフに昇降機の利用を相談して下さい。昇降機は3Fと中3F間を運行します。

中3Fへはエレベーターはなく、階段を昇降機

4Fへはエレベーターで移動できます。スペースとして狭いフロアですが、フロア内には段差はありません。

4Fへはエレベーターで移動

3Fはメインフロアで、日本のアニメの歴史などが紹介されます。またお絵かきなどの体験コーナーがあります。総じて車椅子から見学できない展示はありません。

日本のアニメの歴史などが紹介

中3Fと4Fは、スペースが狭く展示は小規模です。4Fにはワークショップなどが開催される小部屋があります。両フロアとも、車椅子で利用できない決定的な段差はありません。

子供からアトム世代の60歳代まで楽しめる展示

子供からアトム世代の60歳代まで楽しめる展示です。

子供からアトム世代の60歳代まで楽しめる展示

杉並会館は古い建物ですが、2015年に耐震工事を行いました。杉並アニメーションミュージアムは、今どきのバリアフリー施設ではありませんが、車椅子で利用可能なミュージアムです。

東京のユニークな博物館を別稿でまとめて掲載しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2019年10月の取材に基づいています)