神田錦町 KANDA SQUARE 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

東京都千代田区神田錦町に2020年に開業した施設です。1Fがレストラン&ショップ、2Fはイベントホール、3Fはカンファレンスルームなどがあります。高層階はオフィスです。

KANDASQUARE

東京電機大学神田キャンパスと旧神田警察署を再開発した物件で、開放的な緑地空間が魅力です。

KANDASQUARE

水の流れと橋、植栽のあるエリアは都心のオアシスです。

KANDASQUARE

遊具が置かれる芝生広場があります。

KANDASQUARE

内外装も緑化されています。

KANDASQUARE

2Fは緑の壁です。

KANDASQUARE

吹き抜け空間が緑で覆われています。

KANDASQUARE

1Fにフリーに利用できる休憩スペースがあります。

KANDASQUARE

バリアフリートイレは1Fに1つ用意されています。

KANDASQUARE

KANDA SQUAREは車椅子で利用できるバリアフリーな神田のランドマークです。

神田淡路町の江戸時代以来続く街並みを再開発した「ワテラス」の詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年9月に執筆しました)

江戸総鎮守 神田明神 車椅子参拝ガイド バリアフリー情報

東京十社での東京都千代田区の神田明神は、車椅子で参拝ができる神社です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

神田明神

参拝者用の駐車場がありますが、収容台数が少なく利用できないことが多いので、近隣の有料駐車場の利用、徒歩でのアクセスをお薦めします。

本郷通り側から「隋神門」への参道はフラットです。門の近くの路面は、小さなコブになっている箇所があるので注意してください。

江戸総鎮守 神田明神 車椅子参拝ガイド バリアフリー情報

裏参道は急な階段です。車椅子では通行できません。

江戸総鎮守 神田明神 車椅子参拝ガイド バリアフリー情報

境内のバリアフリー状況です。2017年に境内の路面が全面舗装されました。車椅子で快適に境内の移動が出来ます。

江戸総鎮守 神田明神 車椅子参拝ガイド バリアフリー情報

鳳凰殿を取り壊して「文化交流館」を新設したことにより、本殿への正面参道が広くなりました。

本殿の前は広場のような空間になり、それを取り囲むように「明神会館」、「文化交流館」、本殿の裏側に「資料館」があります。

江戸総鎮守 神田明神 車椅子参拝ガイド バリアフリー情報

「御神殿」前までフラットな舗装路面を通り車椅子で行くことが出来ます。参拝の行列ができることが多い神社です。その場合は、御神殿前の階段に列ができてしまいます。

神田明神

拝殿の横に段差迂回スロープが設置されています。参拝行列に横入りするイメージになってしまいますが、車椅子で賽銭箱の前に行くことができます。

神田明神

反対側には御神殿内に入る段差解消スロープがあります。

神田明神

2018年12月に開館した「文化交流館」の概要です。地上4階、地下1階の構造で、1Fの外側にお札やお守りの「授与所」、祈祷の「受付所」があります。

神田明神

館内は、1Fにはお土産が買える「EDOCCO SHOP」と飲食の「EDOCCO CAFÉ」。どちらもフラットでスペースの余裕があり車椅子での利用は可能です。

江戸総鎮守 神田明神 車椅子参拝ガイド バリアフリー情報

2Fと3Fは700名収容の「神田明神ホール」。4Fは多目的ラウンジ。B1はステージがある「EDOCCO STUDIO」。いずれも基本設計はバリアフリー仕様です。

江戸総鎮守 神田明神 車椅子参拝ガイド バリアフリー情報

バリアフリートイレは3Fを除く各フロアに用意されます。

「文化交流館」にはエレベーターが1基あります。1Fは誰でも利用できるフリースペースですが、B1や2F以上は各施設を利用する人のためのフロアです。したがって一般用にはエレベーターを運行していません。

江戸総鎮守 神田明神 車椅子参拝ガイド バリアフリー情報

B1から本殿および資料館へ地下通路が伸びています。この通路は該当施設を利用する人だけの施設で、一般には開放されていません。資料館が有料公開されている期間は、観覧券を購入して見学ができます。

神田明神

この地下通路は途中に階段がある構造です。車椅子では通行できません。また資料館は3フロア構造で、階段しかありません。しかし資料館の入口には段差解消スロープが設置されています。

神田明神

「文化交流館」の正面前には「だいこく様」。入口の横には「えびす様」がいらっしゃいます。どちらも周囲はフラット構造で車椅子での参拝は可能です。

江戸総鎮守 神田明神 車椅子参拝ガイド バリアフリー情報

境内には他にも、数多くのお末社や銭形平次の碑など、見どころが多々あります。

神田明神

御神殿の横の獅子山は、平成2年に再建されました。

神田明神

神田明神の主なお守りを紹介します。

「勝守」「かちまもり」と読みます。関ヶ原の戦いの前に家康が神田明神に戦勝を祈願して、天下分け目の戦いに勝った、そのご利益があるお守りです。

「おねがい兎守」。因幡の白ウサギのお話で、大黒様は兎のお願いを聞きとどけてくれました。ということは兎になってお願いをすると願いは叶う、という論理構成で、お守りの中には兎マスコットがついた短冊が入り、そこに願いを書くお守りです。

「IT情報安全守護」。平成14年に発売が開始された、情報システム関連のトラブルを防止してくれるお守りです。ウィルス感染、パソコンの突然のフリーズ防止などにご利益があります。電気街が氏子の神社なので、ニーズに応えたお守りということです。そして2014年には、個人情報保護法の施行にともない、個人情報漏えい防止のご利益も加わりました。

更には、通常のお守りとこの「IT情報安全守護」、これに名刺入れを加えた3点セットの「しごとのおまもり」パックがあります。パックのカバーカラーは3種類から選べます。

神田明神

HPには「神田明神は創建から1300年目を迎える2030年をゴールに定めて、文化の鼓動を生むを合言葉にして創建1300年記念事業を展開しています」と記されています。

神田明神

2018年に境内大改修が完了し、神田明神は車椅子で参拝しやすいバリアフリー神社になりました。

東京十社のバリアフリー状況を別稿でまとめて紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年2月に加筆修正しました)

明治大学博物館・阿久悠記念館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

東京都千代田区、神田駿河台の明治大学アカデミーコモンの地階にある、車椅子で利用できる施設です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

明治大学博物館・阿久悠記念館

一般来場者用の駐車場はありません。駿河台の傾斜地に建つビルで、歩道からビルのエントランスに向かうと段差があります。

明治大学博物館・阿久悠記念館 

一部分だけ段差なくエントランスに行ける箇所があるので、車椅子利用者はそこからアクセスしてください。

明治大学博物館・阿久悠記念館 

アカデミーコモンの1Fフロアはフラットで広々しています。大学の総合案内所があり、昼休みや休憩時間などは席を外しますが、原則としてスタッフが常駐しています。

アカデミーコモンの1Fフロア

地階へは健常者はエスカレーターを利用します。

明治大学博物館・阿久悠記念館 

車椅子利用者は、大学関係者用のエレベーターを利用してB1へ向かいます。エレベーター利用の旨を総合案内所に申告してください。

明治大学博物館・阿久悠記念館

B1に「明治大学博物館特別展会場」と「阿久悠記念館」、そしてバリアフリートイレがあります。特別展会場はおおよそ50坪ほどの広さで、会場に入るとほぼ全体が見渡せます。近年の実績では、年間で8本ほどの特別展・企画展が開催されます。有料展もありますが、入場無料の特別展・企画展がほとんどです。会場はフラットで、車椅子で問題なく利用できます。

明治大学博物館・阿久悠記念館

阿久悠記念館のバリアフリー状況です。小さな記念館で、壁面と中央展示台を使い7つの展示コーナーが展開されています。記念館の入口外側にはヒット曲のレコードジャケットが展示されています。「ドーナッツ盤」のシングルレコードのジャケットです。車椅子から見ることができる壁面展示です。入場は無料です。受付がありスタッフが常駐していますが、記帳をする必要はありません。

明治大学博物館

最初のコーナーは「阿久悠と明治大学」。阿久悠氏は明治大学文学部OB。在学中のエピソードや卒業後の大学との交流の紹介。

次のコーナーは「生きっぱなしの記」。阿久悠氏の生涯の業績をマクロ的に紹介。

3つ目のコーナーは「歌もよう・人もよう」。阿久悠氏の自筆原稿、作品としてのレコード、書籍、映像などの紹介。このコーナーに展示されている資料は、遺族から明治大学に寄贈されたものです。寄贈された資料は全部で約1万点になります。

4つ目のコーナーは「阿久悠の書斎」。仕事場であった自宅の書斎の再現です。これも実際に使用されていた遺品です。

次の5つ目は特別展示コーナーで、テーマを設定し、寄贈された資料を随時入れ替えて展示します。

6つ目のコーナーは「明大歌謡史の系譜」。歌謡曲業界に関わる、明大OB達の紹介です。

最後のコーナーは「阿久悠の歌」。作詞した代表曲を検索して視聴できるジュークボックスです。室内の展示はすべて車椅子で見学できます。

阿久悠氏の遺族から、明大へ1万点の資料が寄贈されたのが2010年。「阿久悠記念館」の開設が2011年。この年は明大130周年なので、130周年記念事業という扱いになりました。作詞した曲は5,000曲余。シングルレコード売上枚数は、6,800万枚超と紹介されています。

明治大学博物館

B2明治大学博物館常設展会場のバリアフリー状況です。B1とB2間は、「明治大学博物館」専用のエレベーターが1基あります。

明治大学博物館

以前は「商品博物館」「刑事博物館」「考古学博物館」と3つ別々にあった博物館が、統合されて「明治大学博物館」の常設展となっています。フラットでスペースに余裕がある会場で、車椅子での見学は可能です。

明治大学博物館

前身であるそれぞれの博物館の歴史は80年以上ということ。3博物館合計で30万点以上の資料を所有。その中から約2,000点が常設展で展示されています。

「商品」とは、陶磁器、漆器、染色品などの伝統的工芸品のこと。これらの実物と、文化的背景、材料と製造技法、歴史などが紹介されています。特に地方の知られざる伝統的工芸品の展示に力が入っている印象。馴染の無い生産地の、知らないブランド品が鑑賞できます。

「刑事」は、刑事事件に関する法律や捜査方法、取り調べ手法、裁判などの歴史の展示。江戸時代から明治時代の日本のものから、古代ローマ、古代中国、中世ヨーロッパなどのものまで。特に目を引くのは「拷問」や「処刑」の道具。他ではなかなか見る機会の無い展示物です。

「考古」は、その名の通り。石器時代から古墳時代を中心に、遺跡などから発掘された石器や土器などの展示。明治大学考古学専攻の研究成果の展示です。大学が発掘して、重要文化財の指定されている出土資料が数多く展示されています。

B2の常設展会場には、ボランティアのガイドスタッフが常駐しています。希望をすれば展示内容の詳しい説明を聞くことが出来ます。

明治大学博物館

2004年に誕生したバリアフリー施設です。日曜祝日、お盆期間と年末年始などは閉館します。またコロナ禍以後、開館スケジュールが変わることがあるので、最新情報を確認して利用してください。

東京のユニークな博物館を別稿でまとめて紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年9月に加筆しました)