池袋 サンシャインシティ 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

東京都豊島区、東池袋の「サンシャインシティ」は、「巣鴨プリズン」の跡地に1978年に開業した古い施設ですが、改修が進み車椅子で利用できる施設に変っています。車椅子からみた現地のバリアフリー面でのポイントを紹介します。

池袋 サンシャインシティ 車椅子利用ガイド

東池袋駅からは、地下通路と屋根の下を通り雨天でも濡れずにアクセスできます。途中で段差回避エレベーターを利用します。

池袋 サンシャインシティ 車椅子利用ガイド

池袋 サンシャインシティ 車椅子利用ガイド

池袋 サンシャインシティ 車椅子利用ガイド

池袋 サンシャインシティ 車椅子利用ガイド

池袋駅方面からは、東急ハンズの横「サンシャインシティ入口」からエレベーターで地下連絡通路に下りてアクセスできます。

池袋 サンシャインシティ 車椅子利用ガイド

池袋 サンシャインシティ 車椅子利用ガイド

池袋 サンシャインシティ 車椅子利用ガイド

地下有料駐車場があります。身障者用が22台分、高齢者や妊婦さんまで対象にした思いやりスペースが33台分の優先スペースがあります。全1800台収容の内、55台分が優先スペースですから、3%の区画が優先ゾーンということになります。三菱地所カードの利用で、駐車料金が規定プラス1時間無料になります。

段差解消スロープやエレベーターの整備により、サンシャインシティ全体、車椅子で移動できない箇所はほとんどありません。

池袋サンシャインシティ 

メイン通路にある段差は、池袋駅方面へ抜ける地下通路から、「ヴィクトリア」などが入る元「アムラックス」ビルへの入口が段差路でスロープがありません。

池袋 サンシャインシティ 車椅子利用ガイド

パブリックスペースのバリアフリートイレ設置状況です。オストメイト有と無しがありますが、トータルでB1が4か所、1Fが3カ所、2Fが2か所、3Fが3か所、4Fが3カ所あります。

サンシャインシティ

有料施設の障がい者減免制度の状況です。サンシャインシティの有料施設「サンシャイン水族館」「プラネタリウム満天」「サンシャイン60展望台」「古代オリエント博物館」は障がい者減免制度があり、本人と介助者1名の利用料金が半額に減免されます。

池袋 サンシャインシティ 車椅子利用ガイド

サンシャインシティは、元々は段差構造箇所が多い施設ですが改修が進み、現在ではバリアフリー施設になっています。

2020年にサンシャインシティのバリアフリー情報を一元的に集めた「バリアフリー情報サイト」が公開されました。別稿で掲載しているのでご参照ください。

(本稿は2019年11月の取材に基づいています)

としまエコミューゼタウン 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

2015年5月に業務を開始した、東京都の豊島区役所新本庁舎は、空中エコガーデン「豊島の森」があるバリアフリー施設です。現地の状況を紹介します。

としまエコミューゼタウン 車椅子利用ガイド

地上49階、地下3階の構造で、低層階が物販店、CVS、飲食店などの商業施設、中層階の3階から9階が区役所、10階は空中エコガーデン、11階以上が分譲マンション、建物全体の名称が「としまエコミューゼタウン」です。

としまエコミューゼタウン 車椅子利用ガイド

現地は2001年に統廃合された旧日出小学佼の校地が種地で、周辺の密集住宅地の再開発を絡めて、最大の地権者豊島区が仕切って実現した、日本初の官民一体型行政庁舎です。

としまエコミューゼタウン 車椅子利用ガイド

マンションは総戸数432戸。そのうち100戸は地権者の分で、残りの332戸が分譲され、マンション分譲だけで180億円以上の売上があったと開示されています。一戸当たりの平均分譲額は5500万円程度です。他に、旧庁舎の空き地を民間に貸し出して収益を得ています。

総工費は約435億円で、区の一般財源からの支出はゼロ。行政庁舎の新しい建て方として、ビジネスモデルが注目されています。

区役所は土日祝日が原則お休みですが、商業施設フロアと10階の空中エコガーデンは営業しています。

としまエコミューゼタウン 車椅子利用ガイド

車椅子でのアクセス方法です。地下鉄有楽町線の東池袋駅と地下で直結します。

としまエコミューゼタウン 車椅子利用ガイド

としまエコミューゼタウン 車椅子利用ガイド

としまエコミューゼタウン 車椅子利用ガイド

都電荒川線の駅からもアクセスできます。

有料の地下駐車場があり、身障用駐車区画が2台分用意されています。

としまエコミューゼタウン

としまエコミューゼタウン

としまエコミューゼタウン

空中エコガーデンのバリアフリー状況です。「豊島の森」は入園無料。2基のエレベーターが10Fに通じています。

豊島の森

10Fに着くとエレベータホールにあるのは「ふくろうコレクション」。コレクターが世界中から集めた「ふくろう」に関わる置物、工芸品、民芸品、お皿などがショーケースに展示されています。

豊島の森

すべての作品には、国名が表示されています。世界の数十か国の「ふくろう」コレクションが楽しめます。

豊島の森

なぜ「ふくろう」なのか、現地に特別な解説はありませんが、池袋がなんとなく「ふくろう」に似ていることと、雑司ヶ谷の鬼子母神に「すすきみみずく」の伝承があること。この2つから、豊島区のシンボルとして「ふくろう」が起用されるようになりました。

豊島の森

「豊島の森」は車椅子で利用でき、10Fからの眺望を楽しめます。

豊島の森

そして、屋外空間に人工的な川の流れが造られ、その周囲に豊島に自生する植物が植えられています。端に水槽があり、豊島の川に自生する魚がいます。

豊島の森

一周回遊コースは、途中に階段とその先に飛び石があるので、車椅子では途中で引き返す動きになりますが、狭い庭園なので大きな問題はありません。

豊島の森

開園時間は9時から、夏季は17時まで、冬季は16時まで。7月8月は19時まで延長開放されます。

豊島の森

開園中は警備員が1名常駐しています。

豊島の森

豊島区役所の新本庁舎は、駅直結で地下駐車場があります。空中エコガーデンは車椅子で利用できるバリアフリー仕様です。

近隣にある「サンシャインシティ」を別稿で掲載しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2019年11月の取材に基づいています)