埼玉の産直 越谷グリーンマルシェ 車椅子買物ガイド バリアフリー情報

埼玉県越谷市にあるJA越谷市の農産物直売所です。段差のないバリアフリー構造。車椅子で買物ができるお店です。アクセスは車が便利。店前に駐車場があり、身障者用駐車スペースが設けられています。

越谷グリーンマルシェ

バリアフリートイレは店舗の外にある構造。やや狭い個室でウォシュレット付き便器が備えられています。

越谷グリーンマルシェ

越谷はベットタウンですが農産物の生産も盛んです。店内では米、花、野菜など地元の農産物が豊富に並びます。JA越谷市の案内では「地域性や独自性、信頼性、など審査基準に適合した商品が『こしがやブランド』として認定され」るそうです。

越谷グリーンマルシェ

越谷グリーンマルシェは車椅子で買い物ができる農産物直売所です。

(本稿は2024年11月に執筆しました)

「こしがや田んぼアート」が鑑賞できる越谷市の「東埼玉資源環境組合第一工場リユース展望台」のバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

こしがや田んぼアート リユース展望台 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

埼玉県越谷市の東埼玉資源環境組合第一工場ごみ処理施設には、煙突を利用した高さ80メートルの展望台があり、無料で利用できます。隣接する田んぼでは毎年「こしがや田んぼアート」が開催され、7月8月の見ごろの時期には、リユース展望台から作品を鑑賞することができます。

東埼玉資源環境組合第一工場リユース展望台

田んぼアートの見ごろに合わせて、展望台は特別公開されます。

東埼玉資源環境組合第一工場リユース展望台

アクセスは車が便利。第一工場ごみ処理施設には来場者用の無料駐車場があります。下の写真は展望台から見下ろした駐車場の様子です。身障者用駐車スペースは、展望台入口からは遠い、少し離れた場所に2台分用意されています。

東埼玉資源環境組合第一工場リユース展望台

夏の特別公開期間の展望台の利用方法です。駐車スペースの横を通り、展望台の下に進みます。

東埼玉資源環境組合第一工場リユース展望台

展望台入口は自動ドアです。中に入るとすぐに受付があり、スタッフが案内して下さいます。

東埼玉資源環境組合第一工場リユース展望台

エレベーターで展望台に直行します。かごの大きな大型エレベーターです。

東埼玉資源環境組合第一工場リユース展望台

展望台は360度ビュー。窓の位置はやや高く、車椅子では窓に近づいて田んぼアートを見下ろします。遠景は車椅子から無理なく見渡せます。

東埼玉資源環境組合第一工場リユース展望台

バリアフリートイレは展望台横の建物の上階にあります。特別公開期間中は展望台受付のスタッフが案内して下さるので、トイレ利用の希望を伝えてください。いったん展望台棟の外に出て、横の建物に移動します。

東埼玉資源環境組合第一工場リユース展望台

トイレがある棟の入口は手動ドアです。一般トイレはこの先にあります。バリアフリートイレはエレベーターで上階に上がります。

東埼玉資源環境組合第一工場リユース展望台

バリアフリートイレはやや狭い個室で、ウォシュレット付き便器が備えられています。バリアフリートイレがあるフロアは、展望台棟と繋がっています。特別公開期間以外は、展望台棟から直接アクセスできるようです。

東埼玉資源環境組合第一工場リユース展望台

越谷市の東埼玉資源環境組合第一工場リユース展望台は、車椅子で田んぼアートが楽しめるバリアフリー施設です。

(本稿は2024年11月に執筆しました)

国内最大級の巨大なゲージで覆われた空間をオーストラリアの珍しい鳥たちが飛ぶ越谷市の「キャンベルタウン野鳥の森」のバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

越谷キャンベルタウン野鳥の森 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

埼玉県越谷市の「キャンベルタウン野鳥の森」は、国内最大級の巨大なゲージで覆われた空間をオーストラリアの珍しい鳥たちが飛ぶ、小規模ながら面白い動物園です。バリアフリー施設とはいえませんが、車椅子での利用は可能です。現地の状況を紹介します。

キャンベルタウン野鳥の森

徒歩圏に電車の駅はありません。車でのアクセスが便利です。駐車場は「野鳥の森」専用ではなく、隣接する公園「大吉公園」の無料駐車場を利用します。約40台を収容する駐車場で、身障者用駐車区画はありません。車椅子で乗降しやすい場所を確保できれば幸運です。

キャンベルタウン野鳥の森

駐車場から野鳥の森のエントランスまでは、大吉公園内の未舗装路面を通行します。未舗装ですが、固くフラットな路面なので、雨上がりなどでなければ、車椅子の通行は可能です。大吉公園には、ユーカリの木が複数植栽されています。

野鳥の森の入口への通路は舗装路面です。

キャンベルタウン野鳥の森

ゲートの横に受付があります。キャンベルタウン野鳥の森の入園料は障がい者減免制度があり、本人と介助者1名が半額に減免されます。受付で障害者手帳等を提示して減免措置を受けます。バリアフリートイレは管理事務所棟にあります。

キャンベルタウン野鳥の森

園内最初の展示は、ケージの外にいるワラビーとエミューです。この付近は舗装路面で、車椅子で問題なく近づいて観察することができます。

キャンベルタウン野鳥の森

野鳥が飛ぶゲージ内へは、二重の自動ドアを通ります。最初のドアを開けて中間地点へ移動します。最初のドアが閉まってから、二番目の自動ドアを開けてゲージ内へ進みます。床面はフラットなので、車椅子での移動は可能です。出るときも同じルートを通ります。

キャンベルタウン野鳥の森

ゲージ内の通路は未舗装路面ですが、固くて段差はほとんどない路面なので、車椅子での移動は十分に可能です。

キャンベルタウン野鳥の森

ゲージ内は木々が生い茂る空間です。そこを飛び、または歩く鳥がいます。

キャンベルタウン野鳥の森

展示用のケージが複数あり、その中にいる鳥も多数います。

キャンベルタウン野鳥の森

階段で上がる展望デッキは車椅子では利用できませんが、それ以外は概ね車椅子での見学、観察は可能です。

キャンベルタウン野鳥の森

オーストラリアの特徴ある野鳥が観察できる空間です。絶対的なスペースは小規模ですが、長時間ゲージの中で観察している人も少なくないようです。

キャンベルタウン野鳥の森

越谷市は1984年に、オーストラリアのキャンベル市と姉妹都市提携をしました。その10周年を記念して建設された施設です。

キャンベルタウン野鳥の森

駐車場からのアクセス路とバードケージ内は未舗装路面ですが、車椅子での移動は可能です。「キャンベルタウン野鳥の森」は、車椅子で楽しめる小さな動物園です。

(本稿は2020年8月に執筆しました)