群馬の産直 からかーぜたまむら店 車椅子買物ガイド バリアフリー情報

群馬県玉村町にあるJA佐波伊勢崎が運営する農産物直売所です。JAの支店と同一敷地内ある大型店で、30台以上を収容する来店者用駐車場があり、店舗エントランス寄りに身障者用駐車スペースが2台分設けられています。

からかーぜたまむら店

駐車場から店舗エントランス及び店内にかけて、全く段差のないフラットな構造です。店舗の出入口は2か所で、どちらも自動ドアです。

からかーぜたまむら店

お店は2015年にリニューアルして、インストアベーカリーが併設されました。店内の通路は車椅子で通行できる幅が確保されています。地場品を中心に、新鮮野菜、総菜、加工品、焼きたてパン、花卉などが豊富に並ぶ農産物直売所です。

からかーぜたまむら店

バリアフリートイレはありません。一般トイレは「ラヂオななみ」スタジオ隣の入口の奥にあります。

からかーぜたまむら店

JA佐波伊勢崎の直営店からかーぜたまむら店は、車椅子で買い物ができる農産物直売所です。

姉妹店の「ファーマーズマーケットからかーぜ」を別稿で掲載しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年8月に執筆しました)

赤城山の小尾瀬 覚満淵 バリアフリー木道 車椅子散策ガイド

群馬県前橋市、赤城山の標高1,360mに位置する覚満淵は、周囲1kmほどの小さな湿原で湿生植物と高山植物の宝庫です。覚満淵を一周する木道がありますが、経年劣化が進みました。2021年より木道の再整備事業が始まり、車椅子で覚満淵に行くことが出来るバリアフリー木道の整備が進められています。2022年夏の覚満淵バリアフリー木道の状況を紹介します。

覚満淵

赤城山覚満淵へのアクセスは車が便利です。車椅子散策の起点は「県立赤城公園ビジターセンター」。無料駐車場が用意されています。身障者用駐車スペースの設定はないので、車椅子で乗降しやすい場所に駐車してください。

赤城山ビジターセンター

県立赤城公園ビジターセンター内にバリアフリートイレがあります。一般的なサイズの個室で、シンプルな設備のトイレです。

赤城山ビジターセンター

ビジターセンター前から道路を横断した先に、覚満淵へのバリアフリールートの起点があります。道路から舗装路面を通り移動できます。

赤城山覚満淵

バリアフリールートを進むとほどなく、鹿侵入防止ネットが設置されています。手動の横開きネットで、力を入れることなく簡単に開閉できます。車椅子でネットを通過して覚満淵へ進みます。

赤城山覚満淵

ネットの先で舗装路面からバリアフリー木道に変わります。新しく整備された木道はフラットで、車椅子で問題なく移動できます。ただし車椅子のすれ違いは難しい幅なので、前方の状況を確認しながら譲り合ってバリアフリー木道を散策する必要があります。

覚満淵

森の中をバリアフリー木道が続きます。すぐに覚満淵が見えてきます。

赤城山覚満淵

覚満淵に近づきました。一部舗装路面の箇所から覚満淵に沿ってバリアフリー木道が続きます。

赤城山覚満淵

高山植物の群生の中をカーブしながらバリアフリー木道が続きます。

赤城山覚満淵

バリアフリー木道は覚満淵へ向かい直角に曲がります。

赤城山覚満淵

覚満淵へまっすぐに伸びる木道が、現時点でのバリアフリー木道の終点です。

覚満淵

そこから先の覚満淵を一周する木道は、車椅子では通行できない老朽化した荒れた路面です。ただし通行禁止ではありません。一般ハイカーはこの先も木道を散策できます。

覚満淵

バリアフリー木道の起点側につながる反対側の老朽化した木道は、一般ハイカーも通行禁止です。

赤城山覚満淵

バリアフリー木道の終点から、美しい覚満淵の景観が楽しめます。水面を眺めると、多数のオタマジャクシが泳いでいるのが見えました。

赤城山覚満淵

車椅子では覚満淵一周は出来ません。景観を楽しんだ後はバリアフリー木道を引き返します。

県立赤城公園ビジターセンターには、お洒落なカフェが営業しています。席を選べば車椅子で利用できます。

赤城山ビジターセンター

バリアフリー木道の整備は、今後も続けられると思われます。赤城山の覚満淵は、車椅子で散策が楽しめる湿原です。なお赤城山山頂周辺全体のバリアフリー状況については、別稿「赤城山 山頂周辺の車椅子観光ガイド バリアフリー情報」を参照してください。

(本稿は2022年8月に執筆しました)

昭和3年築 群馬県庁昭和庁舎 車椅子見学ガイド バリアフリー情報

群馬県前橋市の群馬県庁には、昭和3年に建築された登録有形文化財「昭和庁舎」があり、バリアフリーに改修されています。

昭和庁舎は3階建てで、カフェ、NPO法人事務所、消費生活センター、NHK文化センターなどが入り、会議室や展示室は一般に貸し出しています。2Fには「特別展示室」があり、群馬県政などに関する歴史が無料公開されています。

群馬県庁昭和庁舎へのアクセス方法と、庁舎内見学施設のバリアフリー状況を紹介します。

なお現群馬県庁32F展望ロビーのバリアフリー状況については、別稿「群馬県庁展望ホール 車椅子利用ガイド バリアフリー情報」を参照してください。

群馬県庁

群馬県庁の徒歩圏に駅はありません。前橋駅からバスで7分の案内です。来庁者用の駐車場があり、2時間まで料金は無料です。駐車場は屋内機械式と屋外駐車場があります。屋内機械式駐車場の乗降スペースは横に余裕があるので、車椅子利用者でも乗降できます。そこから現県庁舎へ屋内を通り移動できます。

群馬県庁昭和庁舎

そのまま現県庁舎1Fを直進して正面エントランスに向かいます。

群馬県庁昭和庁舎

昭和庁舎は現県庁舎から外に出た先にあります。この間のルートはバリアフリーで車椅子での移動に問題はありません。

群馬県庁昭和庁舎

現県庁舎から出たすぐ近くに、カフェの入口でもある昭和庁舎南口があります。ここは階段構造の出入口です。

群馬県庁昭和庁舎

車椅子利用者は昭和庁舎のメインエントランスに進んでください。メインエントランスも階段構造ですが、左右に段差迂回スロープが設けられています。

群馬県庁昭和庁舎

スロープは緩やかな傾斜です。車椅子で問題なく移動できます。

群馬県庁昭和庁舎

スロープから入るドアは自動ドアです。

群馬県庁昭和庁舎

反対側のスロープも車椅子で問題なく移動できます。

群馬県庁昭和庁舎

昭和庁舎の入口に貸し出し用の車椅子が用意されていました。

群馬県庁昭和庁舎

館内に入ります。1Fエントランス正面に趣のある階段があります。一般利用者の上下階移動は階段がメインルートです。

群馬県庁昭和庁舎

館内にエレベーターが1台設置されています。メイン階段の横にあります。

群馬県庁昭和庁舎

かごのサイズはゆとりがあるエレベーターです。普通サイズの車椅子と介助者3~4名は乗り込めます。

群馬県庁昭和庁舎

バリアフリートイレは各階に用意されています。下の写真は1Fのバリアフリートイレで、広い個室にウォシュレット付き便器、ユニバーサルベッドが備えられています。

群馬県庁昭和庁舎

1Fのロビーは見学する価値があります。段差の無いレトロな空間にテーブルや椅子が配置されています。

群馬県庁昭和庁舎

そして金庫室が展示公開されています。ロビーは無料で見学できます。

群馬県庁昭和庁舎

2Fへ移動して「特別展示室」を見学します。「名誉県民肖像画展示室」、「上州人宰相記念室」、「県政の歩み展示室」があります。

群馬県庁昭和庁舎

名誉県民肖像画展示室は、フラットで広い展示室に壁面展示で肖像画が展示されています。車椅子で問題なく観覧できます。

群馬県庁昭和庁舎

群馬県からは戦後4人の内閣総理大臣が誕生しています。これは全都道府県の中で最多人数です。

群馬県庁昭和庁舎

上州人宰相記念室では、中曽根康弘氏など全4名の略歴などが紹介されています。車椅子で問題なく観覧できるバリアフリーな記念室です。

群馬県庁昭和庁舎

県政の歩み展示室は、壁面に年表、中央部に映像コンテンツが流れるモニターがあり、群馬県の歴史を紹介しています。車椅子で観覧できるバリアフリーな展示室です。

群馬県庁昭和庁舎

正面エントランスから外に出て見上げると、レトロ庁舎の後方に高層ビルの現庁舎がそびえています。

群馬県庁昭和庁舎

昭和庁舎からスロープを通り外に出ます。芝生広場の先に見えるのは昭和5年築の「群馬会館」です。この建物もバリアフリー改修されて車椅子で利用できます。

群馬県庁昭和庁舎

群馬県庁昭和庁舎は、バリアフリー改修された車椅子で利用できる施設です。

(本稿は2022年8月に執筆しました)