さんぶの森グリーンタワー 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

※さんぶの森グリーンタワー展望台は、「補修業者がみつからない」という理由で、2021年3月で閉鎖されました。以下は開館時の状況のレポートです。

展望台は高さ40m。千葉県山武市の「さんぶの森グリーンタワー」は車椅子で利用出来る展望タワーです。現地のバリアフリー状況を紹介します。

なお本稿は2018年12月の取材に基づいています。

○イメージは「山武杉」

千葉が産地の「山武杉」。その杉の木をイメージしたタワーです。「さんぶの森公園」に建つ高さ59m、展望台の高さは40m、車椅子で利用出来る展望台です。

○第一駐車場からアクセス

アクセスは車が便利です。「さんぶの森公園」の無料駐車場「第一駐車場」を利用します。身障者用駐車区画は「グリーンタワー」とは反対側の「ふれあいセンター」寄りにあります。

○タワーまでは舗装路

駐車場から「グリーンタワー」エントランスまでは、ややアップダウンはありますが、すべて舗装された路を通ります。

○バリアフリートイレあり

タワーの1Fにバリアフリートイレの用意があります。

○減免制度はなし

「グリーンタワー」は少額ですが有料の施設です。利用料の障がい者減免制度はありません。

○展望台はバリアフリー

エレベーターで高さ40mの展望台へ上がります。展望台は低い位置からのガラス窓。車椅子からの目線でも十分に眺望を楽しめます。

見渡す限り周囲は「さんぶの森」の緑です。好天の日は、遠くに東京スカイツリーなどが見えます。

「グリーンタワー」は窓が低い位置からあるので、車椅子からでも良く見える展望台です。

山武市歴史民俗資料館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

千葉県山武市の「山武市歴史民俗資料館」は、伊藤左千夫の生家がある有料の資料館で、車椅子での利用は可能です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

「野菊の墓」などの作品を残した歌人で小説家の伊藤左千夫。その生家の横に、昭和47年に開館した「山武市歴史民俗資料館」。展示は事実上「伊藤左千夫」資料館と呼ぶべき内容です。古い施設ですが車椅子での利用は可能です。

アクセスは車が便利です。広い無料駐車場があります。乗降しやすい場所を選んで駐車してください。駐車場は舗装されていますが、施設敷地内に入ると未舗装です。しかし固くフラットな路面なので、一般的な車椅子なら移動可能です。

資料館に入る前に、伊藤左千夫の生家を紹介します。古民家なのでバリアフリーではありません。土間など家屋内の見学が出来ますが、段差があるので車椅子での内部見学は難しい構造です。車椅子では未舗装路の上から、家屋の外部を無理のない範囲で見学します。

資料館の内部にトイレはありません。生家と資料館の間に独立トイレ棟があり、バリアフリートイレがあります。

「山武市歴史民俗資料館」は、少額ですが有料の施設です。観覧料の障がい者減免制度があり、本人と介助者1名が無料に減免されます。

資料館は2フロア構造です。1Fは企画展示室、2Fが伊藤左千夫に関わる常設展示室でエレベーターはなく、2Fへは2007年の改装で設置された昇降機でスタッフの操作により移動します。1F、2Fともフロア内はフラットで車椅子での展示鑑賞は可能です。

「野菊の墓」は何度か映画化されました。最後の映画のヒロインは、松田聖子さんが演じています。そのポスターが常設展示されています。

「山武市歴史民俗資料館」は古い施設ですが、館内のバリアフリーは確保されています。展示は、伊藤左千夫に関わる専門性の高い内容です。

(本稿は2018年12月の取材に基づいています)

山武市にあるJA山武郡市が運営する農産物直売所「山武緑の風山武店」を別稿で掲載しています。ご参照ください。