キッコーマン野田工場 もの知りしょうゆ館 バリアフリー情報

醤油の町千葉県野田市の「キッコーマン野田工場もの知りしょうゆ館」は、車椅子で見学や買い物ができる施設です。ただし2019年9月より施設改修のため長期休館しています。見学再開についてはHPで告知すると案内されています。

キッコーマン野田工場は野田市駅から徒歩3分の距離です。来館者用の無料駐車場があり、身障者用駐車区画が屋根無しで2台分用意されます。駐車場は広くはないので、満車の場合は近隣の有料駐車場に案内されることもあるそうです。

キッコーマン野田工場もの知りしょうゆ館

工場の入口に受付があり、最初にここで記帳をします。車利用の場合は、駐車場に停めてから受付に行き記帳をします。この用紙が来館証になります。

これまでは予約制の工場見学コースと予約不要の自由見学コースがありましたが、現地スタッフの案内では「2019年8月1日より完全予約制になります」ということです。見学方法が変わるのでご注意ください。

無料駐車場あり

バリアフリートイレは「もの知りしょうゆ館」の入口手前にある別棟トイレに1つ用意されています。ユニバーサルベッドはありません。

障害者用トイレの状況

館内のトイレは男女別の一般トイレだけです。館内トイレの前のスペースに、100kgまで使用可能な、跳ね上げ式の大型ベッドがあり、その周囲をカーテンで仕切るようになっています。現地の案内では「あかちゃんの授乳にご利用ください、その他の利用はご遠慮ください」と掲示されています。

館内トイレの前のスペースに、100kgまで使用可能な、跳ね上げ式の大型ベッド

「もの知りしょうゆ館」館内に入ります。入口は自動ドアです。

自由見学コースのバリアフリー状況

館内はフラットな構造で車椅子で移動できます。

自由見学コースのバリアフリー状況

工場の受付でいただいた来館証を、「もの知りしょうゆ館」の受付に提示します。これが入館続きになります。2019年8月からは運用が変わるかもしれません。

もの知りしょうゆ館」の受付

「もの知りしょうゆ館」の受付で、館内の自由見学ルートの簡単な説明を受けます。自由見学コースは、2回エレベーターを利用することで、車椅子でも見学が可能です。

自由見学コース

途中にスタンプラリーの箇所があり、すべてのスタンプを来館証に押すと、記念品がいただけます。車椅子でスタンプラリーに参加できます。見学コースの案内に従って移動してください。

自由見学コース

「もの知りしょうゆ館」内に、ソフトクリームや豆腐、うどんなどのメニューがある「まめカフェ」があります。自販機でチケットを購入し、カウンターに出して商品を受け取ります。そして「まめカフェ」内のカウンターやベンチで、いただきます。

店内に段差はありませんが、細長いスペースなので、混雑していると車椅子の居場所に困ることがあるかもしれません。ベンチ席を確保できれば、車椅子でのイートインは可能です。

カウンター席の上に、醤油やタレなど、各種のキッコーマン商品があり、自由に使うことができます。また無料のお茶サービス機があります。

まめカフェのバリアフリー状況

館内には売店「むらさき屋」があり、キッコーマン商品が豊富に並びます。またここでしか買えない「御用蔵醤油」が販売されます。フラットでスペースに余裕がある売店なので、車椅子での買い物は可能です。

売店のバリアフリー状況

敷地の中に、宮内庁に納める醤油の専用醸造所「御用蔵」があります。

御用蔵のバリアフリー状況

1939年に建設された施設で、2011年に現在の場所に移築されました。内部を自由見学できます。

御用蔵のバリアフリー状況

御用蔵はバリアフリー施設です。アプローチからエントランスまでは舗装された通路。入口は自動ドアで、1Fの見学コースはフラット構造。エレベーターがあり、車椅子で2Fの見学ができます。

御用蔵のバリアフリー状況

御用蔵のバリアフリー状況

御用蔵のバリアフリー状況

御用蔵のバリアフリー状況

御用蔵は現在も醤油を作っている現役の施設です。その実際を車椅子で見学できます。売店で販売している「御用蔵醤油」は、御用蔵で醸造された醤油です。

御用蔵のバリアフリー状況御用蔵のバリアフリー状況

御用蔵のバリアフリー状況

「キッコーマン野田工場もの知りしょうゆ館」は、バリアフリーへの配慮がある車椅子で利用できる施設です。

(本稿は2019年7月の取材に基づいています)

終戦に導いた総理 野田市鈴木貫太郎記念館 バリアフリー情報

※現在建物の耐震問題で館内の見学はできません。敷地内の屋外展示物は見学できます。最新情報を確認してご利用ください。以下は2019年7月の取材に基づいています。

千葉県野田市にある「鈴木貫太郎記念館」は、1963年に開館した施設ですが車椅子での見学が可能です。

終戦時の内閣総理大臣であった鈴木貫太郎氏は、6歳から10歳を現在の野田市関宿で過ごし、引退後の晩年2年間をまた関宿に住まいました。「鈴木貫太郎記念館」は終の棲家となった旧宅の隣に建てられ、現在は野田市が管理しています。入館は無料。平屋構造の記念館です。

晩年を過ごした旧宅の隣

アクセスは車が便利。無料駐車場があります。未舗装で駐車区画のない空き地のような駐車場です。そこから記念館まで、舗装された緩い傾斜のアプローチが整備されています。車椅子で移動可能なルートです。

無料駐車場からスロープでアクセス

記念館前に到着します。そこからエントランスまでは舗装されたルートです。

記念館前に来ます。そこからエントランスまで、舗装されたルート

駐車場の反対側の敷地内も駐車できるスペースがありますが、ここは未舗装路面です。

駐車場の反対側の敷地内も駐車できるスペース

記念館入口に向かう途中の左手にバリアフリートイレがあります。ユニバーサルベッドはありません。一般トイレは館内に用意されています。

屋外に障害者用トイレあり

館内に入るドアは手動ドアです。展示室の手前にビデオ鑑賞コーナーがあり、鈴木貫太郎氏の奥様が夫を語るプログラムが放映されます。所要時間は約12分です。その先の展示室に入るドアも手動ドアです。館内の床面はフラットなので、手動ドア以外は車椅子での移動に問題はありません。

展示室には、鈴木氏愛用の品や書簡、そして歴史に残るシーンを描いた絵画が多数展示されます。「2.26事件鈴木侍従長遭難」、「8月9日御前会議」、「最後の御前会議」など、鈴木氏の生きた戦中の歴史を記録する絵画を鑑賞できます。

希望をすれば、スタッフによる詳しい解説を聞くことができます。車椅子で展示資料はすべて観覧できます。

施設としては古い記念館

施設としては古い記念館ですが、「野田市鈴木貫太郎記念館」は車椅子で観覧できます。

千葉県立関宿城博物館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

千葉県野田市の関宿城博物館は、車椅子で利用できる施設です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

利根川と江戸川に挟まれた堤防の上に建設された博物館です。かつてこの地にあった「関宿城」の天守閣を忠実に再現した建築で、1995年に開館しました。

博物館のテーマは「河川とそれにかかわる産業」。利根川の洪水と治水の歴史から、経済史、および関宿藩の政治行政史などが紹介されます。

スーパー堤防の上に建つお城

アクセスは車が便利。無料駐車場があり身障者用駐車区画が屋根無しで2台分用意されます。

駐車場からエントランスまでのバリアフリー状況

身障者用駐車区画から段差なく博物館エントランスへ進めます。

駐車場からエントランスまでのバリアフリー状況

エントランス前には段差迂回スロープがあり、その手前には小さな段差を埋めた車椅子用ルートが整備されています。博物館への出入口は自動ドアです。

駐車場からエントランスまでのバリアフリー状況

有料の博物館ですが、観覧料の障がい者減免制度があり、本人と介助者1名が無料に減免されます。展示室入口で障害者手帳等を提示して減免措置を受けます。バリアフリートイレは1Fの無料エリアに1つ用意されます。ユニバーサルベッドはありません。博物館は4フロア構造でエレベーターが1基あります。

展示室はバリアフリー

1Fに3つの常設展示室があります。展示室1は「近現代の利根川・江戸川」。主に明治時代以降に行われた河川改修工事の紹介や「水塚」の実物大模型などが展示されます。

展示室はバリアフリー

展示室2は「近世の利根川・江戸川」。江戸時代に行われた利根川の大掛かりな東遷工事などの紹介です。

展示室3は「河川交通と伝統産業」。江戸時代の「高瀬船」の大型模型の展示や、流域の民俗文化の紹介があります。

展示室はバリアフリー

またゲーム的な操作をする展示があり、子供に人気です。いずれの展示室もフラットでスペースに余裕があり、車椅子で観覧できます。

展示室はバリアフリー

2Fから上のフロアは小さな展示室になります。2Fは企画展示室。企画展開催期間以外は、関宿藩の歴史や関宿城に関わる資料などが展示されます。

3Fも小さな展示室で関宿の歴史に関する展示があります。両フロアとも室内はフラットで車椅子で観覧できます。

企画展示室の状況

最上階の4Fは天守閣で、展望室になっています。ほぼ360°に展望窓が広がる構造で、窓の位置が低く車椅子からの目線でも眺望を楽しむことができます。

天守閣は展望室

フロア内はフラットで車椅子での移動に問題はありません。

天守閣は展望室

博物館本館の横に別棟があります。本館から駐車場の横を通り進みます。この区間はほぼフラットで車椅子での移動は可能です。別棟の出入口は横開きの手動ドアです。別棟内には小規模なお店があり、新鮮野菜やお菓子、おもちゃなどが販売されています。

別棟の半分は休憩スペースでフリーテーブルと椅子が配置されます。フラットな構造で可動式のテーブル席なので、休憩スペースは車椅子で利用できます。ここでお弁当をいただくことができます。

別棟はショップと休憩所

博物館の展示内容は詳しく、利根川とともにあるこの地方の歴史、文化、産業がよく解ります。千葉県立関宿城博物館は車椅子で観覧できるバリアフリーな博物館です。

(本稿は2019年7月の取材に基づいています)