世界を学ぶ JICA地球ひろば 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

JICA地球ひろば

独立行政法人国際協力機構の無料公開施設。東京都新宿区のJICA市ヶ谷ビル内にあります。「世界が直面する様々な課題や、開発途上国と私たちとのつながりを体感」する施設です。

JICA地球ひろば

最寄り駅は市ヶ谷ですが、最短ルートではそこから急坂の「左内坂」を上がります。車椅子では登坂が辛い傾斜の坂なので、タクシーまたは車の利用をお薦めします。一般用の駐車場はありませんが、エントランス横に1台分、身障者用駐車スペースが用意されています。

JICA地球ひろば

エントランスから館内、展示室内はバリアフリー仕様です。車椅子での見学に大きな問題はありません。

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出入口は自動ドアで気になる段差はありません。正面に受付があり、簡単な記帳をして入館者用のバッヂまたはシールを受け取ります。

バリアフリートイレは1Fと2Fにそれぞれ用意されています。写真は1Fのトイレで、スペースは一般的なサイズで、シンプルな設備ですがウォシュレット付きの便器が備えられています。

JICA地球ひろば

展示室は1F。展示内容は、小学生から大人までを対象としています。写真の展示物はSDGsを紹介する「地球ナビ」です。

JICA地球ひろば

奥の展示室では企画展がおこなわれます。今回取材時は「災害に強い世界を目指して」が開催されていました。

JICA地球ひろば

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このほかに1Fロビーでも特別展示が行われています。

エレベーターで2Fへ移動できます。2Fは大きな会議室がメインのフロアで、会議室前のロビーが展示スペースとして活用され、企画展が開催されます。今回取材時は写真展が開催されていました。

JICA地球ひろば

JICA地球ひろばは、車椅子で利用できるバリアフリー施設です。ただし市ヶ谷駅方面からのアクセス路が急坂なので、注意してください。

ここから飯田橋神楽坂方面へ移動すると「理科大近代数学資料館」があります。別稿で掲載していますので、ご参照ください。

(本稿は2021年7月に執筆しました)