東京都世田谷区二子玉川の「二子玉川ライズ」は、車椅子で利用しやすい施設です。バリアフリー面での優れたポイントを紹介します。

1982年から始まった開発プロジェクトです。二子玉川駅から二子玉川公園までが「リボンストリート」でむすばれています。途中で施設をつなぎ、道路を跨ぎ進みますが、路面はフラットで、必要な場所にはエスカレーターやエレベーターがあり、全行程車椅子での通行が可能です。駅、複合型商業施設、広場、オフィス、レジデンス、公共施設、公園が、すべてバリアフリーにつながっています。

二子玉川駅地上改札から二子玉川ライズ方面へは、車道に隔たられることなくリボンストリートで移動できます。

その途中にあるロータリーには「しょうがい者用乗降場」が用意されます。

ライズ・ショッピングセンターP1駐車場の入場ゲートには「障がい者の方はスタッフに声をかけてください」という掲示があります。機械式のゲートが6か所あり、SCへの出入口に近い2つのゲートに車椅子マークがついています。
二子玉川ライズ・ショッピングセンターは、「ステーションマーケット」「タウンフロント」「リバーフロント」「テラスマーケット」で構成されます。

そのほぼすべてのフロアにバリアフリートイレがあります。「タウンフロント」の1Fだけは、一般用も含めてトイレがありません。また全ての施設に2系統以上のエレベーターがあります。1系統のエレベーターしか通じていないのは「テラスマーケット」の屋上部5Fだけです。各施設間にある連絡通路も、車椅子での移動を楽にします。

店舗によっては車椅子での利用が難しい構造の店がありますが、施設全体として二子玉川ライズは、車椅子でとても利用しやすい設計です。
隣接する「世田谷区立二子玉川公園」を別稿で掲載しています。ぜひご覧ください。
(本稿は2019年11月の取材に基づいています)