東京都文京区、牛天神北野神社の「第19回牛天神菊わらべまつり」に車椅子で行きました。現地はバリアフリーではありませんが、コンパクトな境内が美しく菊で飾られています。会期は2019年11月1日から20日までです。

「菊わらべまつり」とは参拝者が幼少の頃を思い出しながら菊を楽しむ、という意味です。令和元年のテーマは「敬愛」「初心」「思いやり」です。

文京春日の高台に建つ社です。飯田橋方面から直接アクセスすると、急階段が参道になります。

後楽園駅、春日駅方面からは、春日通りの坂を上ります。茗荷台駅方面からは、比較的アップダウンが少ないルートです。参拝者用の駐車場はありません。

境内は未舗装路面でデコボコがあります。また砂利路面のゾーンもあります。拝殿への通路は、車椅子では通過が難しいデコボコがあります。

境内の車椅子での移動は、移動可能な路面を選んで、無理のない範囲に限られます。それでもコンパクトな境内なので、「菊わらべまつり」の様子を車椅子で鑑賞することが出来ます。

本殿拝殿のまわりが色鮮やかに飾られています。


特設展示コーナーが設けられ、奉納された菊花が展示されています。



境内全体がテーマによって統一されたデザインです。

牛天神北野神社はバリアフリー環境ではありませんが、現地に着けば「第19回牛天神菊わらべまつり」を車椅子で鑑賞することが出来ます。
牛天神のバリアフリー状況は、別稿「文京春日の牛天神北野神社 車椅子参拝ガイド バリアフリー情報」をご参照ください。