国立国会図書館「本の玉手箱」展 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

国立国会図書館「本の玉手箱」展 車椅子バリアフリー情報

東京都千代田区永田町「国立国会図書館」で、70周年記念特別展「本の玉手箱」が開催されました。現地のバリアフリー状況を紹介します。

国立国会図書館開館70周年記念特別展「本の玉手箱」は、東京本館で2018年10月18日から11月24日の開催。11月30日からは関西館に巡回します。

車椅子で鑑賞できる展示会です。入場は無料。日曜祝日および資料整理日は休館です。

国立国会図書館

国立国会図書館は国会議事堂の隣にあります。無料駐車場があり、身障者用駐車スペースがあります。ただし満車になることが多く、施設の特性から長時間利用者が多いので、満車になると回転が悪く長時間待つ可能性があるので注意してください。

会場は国会図書館の新館1F展示室です。敷地内から新館入口まではバリアフリーで車椅子での通行に問題はありません。

新館へ入ると傾斜地に建つ施設なので、エントランス階は2Fになります。特別展の会場は1Fですが、印象としては地階に思えます。通常は階段で1Fへ下りますが、エレベーターがあるので車椅子で移動できます。

新館1F展示室は、受付スペースと展示スペースに3段ほどの段差がある構造ですが、展示室入口に車椅子用の段差回避スロープがあります。展示室出口付近には階段しかないので、車椅子では入口スロープに戻って帰ります。

音声ガイドはありませんが、受付で展示作品を紹介する冊子をいただけます。それを参考にしながら、あるいは先に冊子に目を通してから本を鑑賞すると、より理解が深まります。

所蔵する貴重本の展示がメイン企画です。ポスターに掲載されているフラミンゴの絵は、国会図書館が所蔵する最大の大きさの本の1ページ。本のサイズは103×68㎝。現物が展示されています。浮世絵本や解体新書、美しい装丁の洋書など、ページをめくらなくても見るだけで楽しい本が展示されています。

懐かしい大衆本も数多く展示。太陽にほえろ、窓ぎわのトットちゃん、鉄腕アトム、ドラえもん。水木しげる氏が描いた最初の鬼太郎の絵がある本の展示もあります。録音媒体としては、大瀧詠一「ロングバケーション」。朝日ソノラマのソノシートの展示もあります。

展示室内の車椅子移動は可能です。ケース内に平面的に展示されている本でも、高さが低いので一般的な車椅子利用者なら鑑賞することができます。

特別展「本の玉手箱」は、見るだけで楽しい本の展示会。車椅子で観覧できます。