見学・食事・お土産 車椅子で行くアサヒビール神奈川工場 バリアフリー情報

神奈川県南足柄市の「アサヒビール神奈川工場」は、車椅子で工場見学、ビール園での食事、そして物産館で地元の特産品が買える施設です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

車椅子で行くアサヒビール神奈川工場 バリアフリー情報

車椅子利用者の場合、車の利用が便利です。最寄駅からはタクシーで10分から15分ほどの距離です。工場内に来場者用の広い無料駐車場があり、身障者用駐車区画の用意があります。駐車区画から建物まで屋根はありません。

車椅子で行くアサヒビール神奈川工場 バリアフリー情報

一般来場者が利用するエリアはバリアフリー仕様です。自然路を散策する「アサヒビオガーデン」の路は未舗装路ですが、それ以外はすべて舗装路になっています。もちろんバリアフリートイレは用意されています。

車椅子で行くアサヒビール神奈川工場 バリアフリー情報

車椅子で工場見学が出来ます。工場見学は予約制です。車椅子利用の場合は、事前に電話で工場へ連絡することになっています。

取材した時点では、一般見学コース内に階段があり、車椅子利用者はスタッフの誘導で迂回してエレベーターを利用しました。最後の試飲には、ソフトドリンクも用意されています。

※2020年7月現在、コロナ対策で工場見学は中止されています。

車椅子で行くアサヒビール神奈川工場 バリアフリー情報

「アサヒビール園神奈川・足柄店」のバリアフリー状況です。ビール園はフラットでスペースに余裕があり、車椅子での利用に大きな問題はありません。北海道のラム肉と地元産足柄牛のお肉が名物です。夜は21時までの営業です。レストランの中にもバリアフリートイレが1つ用意されています。

車椅子で行くアサヒビール神奈川工場 バリアフリー情報

物産館「あしがらの里」のバリアフリー状況です。物産館はフラットで車椅子が移動できる通路幅が確保されています。足柄の特産品、名産品が並びます。お酒、お菓子、加工食品、そして金太郎関連グッズが豊富です。土産屋は工場の中にもあり、アサヒビールのノベルティグッズやオリジナル食品などが並んでいます。

※2020年7月現在、コロナ対策で物産館は休館しています。

アサヒビール神奈川工場内には1,600本の桜が植栽されています。花の季節が大勢の来場者で賑わいます。アサヒビール神奈川工場は車椅子で利用できるバリアフリー施設です。

2020年開業した神奈川県南足柄市の「道の駅足柄・金太郎のふるさと」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2020年7月に加筆修正しました)