群馬県大泉町の、大ホールや民俗資料館がある大規模な文化施設です。アクセスは車が便利で、複数個所に身障者用駐車スペースが設けられています。
民俗資料館のような「展示室」があるのは「展示ホール棟」の1Fです。「町内の遺跡から出土した、旧石器時代から中世までの遺物を、時代順にわかりやすく展示して」いる施設です。入場無料で、車椅子で観覧できます。
展示ホール棟のバリアフリートイレはやや狭い個室で、ウォシュレット付き便器が備えられています。
道を渡った先の別区画に、明治時代の養蚕農家の家屋を移築した「資料館」と、民具や農具が展示されている木造・瓦葺きの建物「民俗資料展示棟」、そして「茶室棟」があります。資料館と民俗資料展示棟は無料で観覧できますが、この区画内は砂利の未舗装路面なので、車椅子での移動は簡単ではありません。
資料館は段差のある古民家なので、車椅子での内覧は困難です。
大泉町文化むらは、屋外エリアの利用は車椅子では難しい施設ですが、ホール等の利用と屋内の展示室の観覧は車椅子で可能です。
(本稿は2024年1月に執筆しました)