武蔵村山市 お伊勢の森 神明社 車椅子参拝ガイド バリアフリー情報

お伊勢の森神明社

東京都武蔵村山市に鎮座する、伊勢神宮のご分霊をご祭神として奉斎する神社です。創建は1762年で、杉の巨木がご神域にそびえ立っていたため「お伊勢の森」と言われ、神明社を中心にしたこの地域は「中藤村御伊勢地」と称されていたそうです。

境内は新青梅街道に面しています。アクセスは車が便利で、広い未舗装路面の参拝者用駐車場があります。

お伊勢の森神明社

正面参道からは階段を上がり神殿前に進みます。正面からみて右側に段差回避スロープ路があります。

お伊勢の森神明社

スロープ路から手水舎までは未舗装路面ですが、硬くてデコボコが少ないので車椅子は動きます。手水舎は手を伸ばせば、車椅子からお浄めができます。

お伊勢の森神明社

神殿への参道はフラットな舗装路で、拝殿前に段差はありません。車椅子で参拝できます。神殿から社務所までは、少しデコボコがある路面ですが舗装路がつながっています。七五三やお正月は参拝客で賑わいますが、平時は静かな時間が流れる神社です。

地域の信仰の歴史が分かる「武蔵村山市立歴史民俗資料館」を別稿で掲載しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年9月に執筆しました)