山梨県 道の駅なんぶ 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

山梨県南部町にある2018年に開業した道の駅です。中部横断自動車道の開通により、アクセスが便利になりました。アクセス情報で掲載されている車での所用時間は、甲府市から60分、新宿からは中央道または新東名経由でいずれも2時間30分となっています。中部横断自動車道の南部ICから1分の案内です。

道の駅なんぶ

全体の敷地面積は約16,500㎡。芝生広場やドッグラン、そして防災棟など拡張機能がある大型道の駅です。

道の駅なんぶ

全く段差がないバリアフリー設計の施設です。施設棟と離れた場所に24時間トイレ棟があり、その横の駐車場には身障者用駐車スペースが設置されています。

道の駅なんぶ

施設棟はキッズルームなどがある「交流促進施設」棟と、直売所などがある「地域振興施設」棟があり、2棟の間は屋根がある広場になっています。

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「交流促進施設」棟にバリアフリートイレがあり、その前に2台分の屋根付き身障者用駐車スペースがあります。

道の駅なんぶ

両サイドと前後にスペースの余裕がある使いやすい身障者用駐車スペースです。

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「交流促進施設」棟のバリアフリートイレは、スペースに余裕がある個室で、ウォシュレット付き便器、オストメイト装置、暖房装置が備えられています。

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メインの「地域振興施設」棟の状況を紹介します。直売所の商品が中央広場にも並べられています。

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屋外で盆栽が販売されています。

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出入口は複数あり、駐車場側は自動ドア、広場側の2か所は横開きの手動ドアです。

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南部茶が特産品です。館内に「きゅうすキャッ茶ー」やお茶の自販機が導入されています。

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直売所内にも南部茶が山積みで販売されています。店内で販売される南部茶ソフトは、お茶の味が濃い逸品です。

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今回取材時は、直売所の通路幅はあまり余裕がない設定でした。空いていれば問題ありませんが、混雑していると車椅子での買い物はやや苦戦します。

「南部よろこび茶食堂」は、冬季は屋内の直売所側が出入口です。季節良いときは、中央広場のテラス席も利用した開放的なお店になりそうです。可動式のテーブル席を確保できれば車椅子で利用できます。食券制のセルフサービス店で、お茶は南部茶が使用されています。

道の駅なんぶ

おどろくほど数多くのメニューがある食堂です。施設全体のキャッチコピーは「体験型食のテーマパークなんぶ・村の駅」としています。

「交流促進施設」棟の状況です。幼児向けの遊具、こどもトイレ、授乳室があるキッズルームと、フリーテーブルが配置される休憩スペースがあります。出入口は2か所。キッズルーム側は自動ドアです。

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多目的室側は手動ドアで、今回取材時は閉められていました。季節の良いときは開放されると思われます。

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最後に、「地域振興施設」棟にある「南部氏展示室」を紹介します。南部家の開祖の像は施設のシンボル。とても立派な騎馬像で、記念撮影スポットになっています。

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自動ドアを通り館内に入ると「南部氏館」という資料館があります。こういう施設があるとは、外からは分からない構造です。

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開祖南部光行公のパネル展示。約800年前に南部光行公が茶の栽培を推奨したことが南部茶の始まりと伝えられています。

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年表やフォトフレームによる解説映像などで、南部氏と南部町の歴史を知ることできます。

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特産の南部馬とサラブレッドの大きさ比較。南部氏は中世の戦場を小型の馬で駆けていました。

道の駅なんぶ

南部町の観光コピーは「伝承の文化が息づく蒼き森と清流のまち」。「道の駅なんぶ」は南部町車椅子観光の目的地になるバリアフリー施設です。

(本稿は2022年1月に執筆しました)