体験型複合施設 フモット南アルプス 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

2024年6月に山梨県南アルプス市でオープンした商業施設です。芝生広場を中心にフード&レストラン、物販店舗などが並びます。隣接地では現在コストコの建設が進められています。

フモット南アルプス

アクセスは車が便利。身障者用駐車スペースが並ぶ無料駐車場が用意されています。

フモット南アルプス

トイレは独立棟でバリアフリートイレがあります。

フモット南アルプス

トイレ棟のバリアフリートイレは、男女別トイレの入口に設けられています。異性介護でも利用できる位置です。

フモット南アルプス

バリアフリートイレはスペースに余裕がある個室で、ウォシュレット付き便器、オストメイト装置が備えられています。

フモット南アルプス

レストラン棟はバリアフリー仕様で、出入口は段差迂回スロープがあります。可動式テーブル席がある車椅子で利用できるダイニングです。

フモット南アルプス

レストラン棟内にもバリアフリートイレがあります。ここもスペースに余裕がある個室で、ウォシュレット付き便器、オストメイト装置が備えられています。

フモット南アルプス

直売所などが営業するマルシェ棟もバリアフリー仕様。フラットでスペースに余裕があるお店で、車椅子で買い物ができます。

フモット南アルプス

お肉屋さんは出入口が手動ドアですが、内部はフラットな構造で、車椅子で買い物ができます。

フモット南アルプス

ショップエリア棟は2フロア構造ですがエレベーターがありません。1F店舗は利用できますが、2F店舗は車椅子では利用できません。

フモット南アルプス

ただし「ちぼりスイーツファクトリー」棟は内部にエレベーターがあり、2Fも車椅子で利用できます。

フモット南アルプス

フモット南アルプスはショップエリア棟にエレベーターがありません。この点だけは注意して車椅子で利用してください。

(本稿は2025年2月に執筆しました)

「南アルプス市立美術館」のバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

南アルプス市立美術館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

1991年に開館した山梨県南アルプス市の市立美術館は、車椅子で観覧できるバリアフリーな施設です。

アクセスは車が便利で来館者用の駐車場が用意されています。一般駐車場は県道42号線から入ります。

南アルプス市立美術館

身障者用駐車スペースは一本裏の道から利用します。初めての方はわかりにくいので、事前に美術館に連絡をして利用方法を確認することをお薦めします。

南アルプス市立美術館

駐車場から美術館のエントランスまではフラットな舗装路面です。

南アルプス市立美術館

出入口はフラットな構造の自動ドアです。

南アルプス市立美術館

南アルプス市立美術館は展覧会のよって観覧料が変わりますが、ほとんどの展覧会は観覧料の障がい者減免制度があり、本人と介助者1名が無料に減免されます。

展示室は2Fと1Fにあり、いずれもフラットな構造の展示室です。今回は「シャガール展」が開催されていました。会期は2022年10月1日か11月27日まで。すべての展示作品を車椅子から観覧できました。

館内には普通サイズのエレベーターが1基あります。

南アルプス市立美術館

バリアフリートイレは1Fにあります。変形個室でウォシュレット付き便器、オストメイト装置が備えられています。

南アルプス市立美術館

南アルプス市の歴史と文化を学べる「ふるさと文化伝承館」を別稿で紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年10月に執筆しました)

山梨県 道の駅しらね農産物直売所 車椅子買物ガイド バリアフリー情報

山梨県南アルプス市の「道の駅しらね」は、2003年に供用が開始された、案内所、休憩所、トイレだけの施設です。道を渡った先に「JA南アルプス市」の「道の駅しらね農産物直売所」があります。一般的な道の駅のイメージなのは「道の駅しらね農産物直売所」です。

来店者用の広い駐車場があり、店舗よりの場所に身障者用駐車スペースが設けられています。

道の駅しらね農産物直売所

店舗のエントランスは階段ですが、段差迂回スロープが設置されています。

道の駅しらね農産物直売所

店内はフラットでスペースに余裕があり、通路は車椅子が移動できる幅が確保されています。白根はフルーツ王国。新鮮野菜に加えて店内には季節の果物が豊富に並びます。サクランボ、モモ、ブドウ、柿、キウイなどが特産です。

店内にバリアフリートイレがあります。一般的なサイズの個室で、設備はシンプルなトイレです。

道の駅しらね農産物直売所

道の駅しらね農産物直売所は、段差迂回スロープとバリアフリートイレがあるお店です。

山梨県国中にある道の駅を別稿でまとめて紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年10月に執筆しました)