羽生の藤の名所 大天白神社 車椅子観光ガイド バリアフリー情報

埼玉県羽生市の「大天白神社」は、車椅子で藤の花を楽しめる神社です。

アクセスは車が便利です。大天白神社は、幹線道路から生活道路に入った先にあります。神社の北側からアクセスしたほうが、狭い道を通らずにいけます。

無料駐車場があります。未舗装の砂利敷きの駐車スペースもありますが、車椅子ユーザーは舗装駐車場へ進んでください。そこに身障者用駐車区画が2台分用意されています。神社のトイレにはバリアフリートイレが用意されています。

大天白神社

神社の境内というよりはイメージは公園です。中央の噴水池を囲むようにおよそ60本の紫と白の藤棚があります。車椅子で真下を通行できる藤棚もあります。小高い山の上の藤棚や、車椅子では通行できない段差のある箇所を通る藤棚などもありますが、真下に行けないというだけで、十分に鑑賞できます。

大天白神社は安産子育ての神として有名で、子育て藤ともいわれています。広場スペースに、自由に使用できるテーブルと椅子が3~4卓あります。ふじ棚の下にもベンチがあるので、休憩しながらお花を観賞することもできます。

これだけのボリュームの藤の花を、手が届くような近さで鑑賞できるところはなかなかありません。藤の花は、匂いが強いことに、改めて気づかされます。

見ごろは例年GWの頃。大和町町内会と観光協会の共催で「大天白藤まつり」が開催されます。

(本稿は2014年5月の取材に基づいています)

天体観測・食事・直売所 バリアフリーな複合施設 加須未来館

埼玉県加須市の利根川沿いにある「加須未来館」は、車椅子で利用できる複合施設です。施設の内容と現地のバリアフリー状況を紹介します。

加須未来館

施設の概要です。「加須未来館」はスーパー堤防の上に建ち、雄大な利根川の流れと、周辺の自然環境を眺望できる施設です。ゴールデンウィークの加須市恒例イベント「ジャンボこいのぼり」の会場はすぐ近くです。

加須未来館

館内にはプラネタリウム、天体観測室、科学実験室などがあります。また農産物加工室、調理実験室、レストラン、産直ショップなど食に関わる施設があります。

加須未来館

アクセスは車です。50台以上を収容する無料駐車場があります。一般駐車場はスーパー堤防の下にあり、そこから加須未来館へは階段を上がります。道なりに堤防の上まで進むと、そこにも駐車場があります。身障者用駐車区画が2台分と、一般駐車区画が10台分程度あります。

加須未来館

堤防の上の駐車場から館内へは、スロープを通り、フラットな動線で車椅子で移動できます。

加須未来館

加須未来館は3フロア構造で、屋上部の一部が「屋外観察スペース」になっています。エレベーターがあり車椅子での1Fから3Fまでの上下階移動は可能ですが、「屋外観察スペース」へは階段のみです。各フロア内はフラット構造で、車椅子での利用は可能です。

加須未来館

バリアフリートイレは1Fと2Fに用意されます。1Fのバリアフリートイレは、内部が変形構造で一部出っ張っている箇所があり、また手摺りが固定式のなので、大型の車椅子ではやや利用し難い構造です。

加須未来館

プラネタリウムの入口は1Fです。有料ですが観覧料の障がい者減免制度があり、本人と介助者1名が無料に減免されます。プログラムは土日で1日3回の上映。平日は1回です。

加須未来館

1Fの「レストランコスモ」は、フラットでスペースに余裕がある可動式テーブル席を配置したセルフサービスレストランで、車椅子で利用できます。加須名物のうどんメニューなどがあります。

エントランスから広がる「交流ホール」には、宇宙に関わる展示物が置かれています。フリースペースは農産物直売所のような売り場として活用されています。

加須未来館

2Fは実験室などがあるフロアです。他にテラスがあります。

3Fが「天体観測室」です。傾斜型のドームで、現地の案内では車椅子のまま宇宙観測が出来ると紹介されています。

加須未来館

「加須未来館」は、雄大な利根川の流れを楽しめる、車椅子で利用できる複合施設です。

(本稿は2021年2月に加筆修正しました)

埼玉の産直 しらおか味彩センター 車椅子買物ガイド バリアフリー情報

埼玉県白岡市の「しらおか味彩センター」は、バリアフリートイレがある、車椅子で買い物ができる農産物直売所です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

東京のベットタウンでもある白岡市。「しらおか味彩センター」は、2003年に開業した地域の農業振興と市民と農家の相互交流のための施設です。直売所と蕎処がある地元産の美味しいものと出会える場所です。

場所は白岡市役所に隣接しています。アクセスは車が便利です。駐車場は複数用意され、身障者用駐車区画は第一駐車場に1台分設けられています。第一駐車場は構造的に袋小路で、その最も奥に近い場所が身障者用駐車区画です。

観察していると。奥まですすんだが駐車スペースのない車が、一生懸命Uターンしています。そのような混乱する場所にある身障者用駐車区画なので、混雑時は第二駐車場など、やや遠くても空いている駐車場を利用した方が楽かもしれません。

今回は8月の取材でした。施設敷地内の中央部は円形のハス植栽地。大きなハスの花が綺麗に咲いていました。味彩センターはハスの鑑賞スポットでもあります。ただしハスの周りは未舗装エリア。車椅子では近付き難いデコボコです。ちょっと離れた舗装路から、車椅子でハスを鑑賞しました。

直売所の名称は「おおばん市場」。HPによると、米、梨、トマトが自慢の生産品として紹介されています。今回訪問時は梨の販売時期。特設テントで梨が売られています。店内の通路幅は一般的なサイズで、混雑していなければ車椅子で店内移動ができます。メインの出入口は自動ドアで、レジ横の出口専用ドアは手動です。

「おおばん市場」は、建物としては古いお店ですが、トイレはレジ横の奥に男女別トイレとバリアフリートイレがあります。バリアフリートイレの広さは一般的なサイズで、設備はシンプルなトイレです。

地元産のそば粉を使用した手打そばを味わえる蕎麦処は「いっとこ茶屋」。独立した建物で営業しています。その横にはアイス販売のスタンドもあります。

「しらおか味彩センター」は車椅子で買い物ができる農産物直売所です。

(本稿は2018年8月の取材に基づいています)