2019年夏の銀座ソニーパーク 車椅子での歩き方バリアフリー情報

2019年夏の銀座ソニーパーク 車椅子での歩き方バリアフリー情報

ソニーパークは2021年に閉館しました。再開発計画については、別稿をご参照ください。

楽しいイベントが開催される銀座ソニーパーク。2019年7月から8月にかけての主な企画の車椅子での楽しみ方を、フロア別に詳しく紹介します。

屋外グランドフロアには、7月26日から8月18日まで、沖縄の海を再現した約1,000匹の魚が泳ぐ「Sony Aquarium 2019」が登場します。外堀通り側からは歩道からの鑑賞です。

GLは沖縄の海を楽しむ

GLは沖縄の海を楽しむ

水槽の反対側に階段で上る鑑賞スペースがありますが、スロープはありません。

GLは沖縄の海を楽しむ

GLは沖縄の海を楽しむ

銀座ソニーパークは地下の施設で、B4まであります。GLから地下へは階段で、車椅子ではスタッフに操作していただく昇降機の利用になります。

GLで沖縄の海を楽しんだ後は、東急プラザなど近隣のビルからエレベーターで地下へ下り、地下通路を利用すると銀座ソニーパークB2に着きます。銀座ソニーパーク地下階にはエレベーターがあり、B1からB4をつなぎます。バリアフリートイレはB1に1つ用意されています。

近隣のビル経由でB2へ

地下の入口になるB2は「WALKMAN IN THE PARK」の企画「My Story, My Walkman」のメイン会場。B1会場も含めて、ウォークマンを愛用した40人の著名人が、その思い出の紹介と、当時聞いていた楽曲をその年に発売されたウォークマンで視聴できます。会場内はフラットでスペースの余裕があり、車椅子での見学や視聴は可能です。「WALKMAN IN THE PARK」は7月1日から9月1日まで開催されます。

B2とB1でウォークマンの思い出を、見て、聞く

B2とB1でウォークマンの思い出を、見て、聞く

B2とB1でウォークマンの思い出を、見て、聞く

B2とB1でウォークマンの思い出を、見て、聞く

B3のイベントは「蓮沼執太フィル×Ginza Sony Park」。グラスサウンドスピーカーが29台並ぶ空間の中に入り込み、フルフィル生演奏の再現を体験できます。

この音楽空間内はフラットで、スピーカー間のスペースに余裕があり、車椅子で「音楽の中に入り込む」ことができます。「蓮沼執太フィル×Ginza Sony Park」は、7月24日から9月1日までの開催です。

B3で音楽の中に入り込む

B3で音楽の中に入り込む

B3で音楽の中に入り込む

B4の奥の壁に歴代のウォークマンが掲示されます。横幅約6mの「Walkman Wall」。飲食スペースを抜けて、ドラムセットの横を通過した先の壁なので、状況によっては車椅子での移動に苦戦する可能性はあります。壁の前まで行ければ、車椅子からの鑑賞は可能です。またB4フロアで別のイベントが開催される時間帯は、「Walkman Wall」の見学はできません。「WALKMAN IN THE PARK」の企画の一つです。7月1日から9月1日まで展示されます。

B4で歴代ウォークマンを一望

B4で歴代ウォークマンを一望

銀座ソニーパークの2019年夏イベントは、車椅子で楽しめる企画です。