東京都港区。国立新美術館の「東山魁夷展」に車椅子で行きました。唐招提寺障壁画は車椅子で鑑賞可能です。国立新美術館で2018年10月24日から12月3日の開催。「生誕110年 東山魁夷展」は、氏の代表作が並ぶ企画展です。
国立新美術館はバリアフリー施設。企画展会場内は通路幅に余裕があり、会場内にもバリアフリートイレがあります。入場料は障害者手帳の提示で、本人と介助者1名が無料に減免されます。
国立新美術館の詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。
混雑した場内でも大勢の人に作品が見えるように、よく考えられた展示方法になっています。例えば代表作のひとつ「道」は、壁面展示ではなく会場中央部に立つように展示。来場者の動線を確保しながら、一度に多くの人が鑑賞できる工夫です。
唐招提寺御影堂の障壁画の再現展示は圧巻です。畳の上からみるのではないので、車椅子からの鑑賞に大きな問題はありません。これだけの大掛かりな展示舞台を造りながら、鑑賞者の動線通路は広さに余裕があります。
今回は会期序盤の土曜日、夜間延長開館の時間帯に訪れました。待ち時間はゼロ。それでも会場内はそれなりの賑わい。最後のお土産コーナーは、混雑で車椅子での通行に苦戦する状況でした。短い会期ですが、この先週末の日中時間帯は混雑が予想されます。
紹介したように、混雑対策を考えた展示方法にはなっています。それでもこの先の大混雑を想像すると、やはり車椅子での鑑賞は苦戦が予測されます。週末の日中時間帯は、車椅子での利用は避けることをお薦めします。少々の混雑は覚悟しても、観る価値がある「東山魁夷展」です。