東京都文京区本郷の住宅街に鎮座する小さな神社です。その名の通り、現在の愛知県豊田市にある徳川家康公が信仰していた三河稲荷の末社で、家康公が1590年に江戸入府する際に奉遷した勝運祈願の稲荷神社です。
江戸時代、江戸では稲荷信仰が広まりましたが、その基になった稲荷神社といわれています。

舗装された短い参道を通り、車椅子で参拝ができるお稲荷様です。ご利益は勝運、商売繁盛など。小さい神社ですが由緒正しい稲荷神社です。

現在の地には、本郷給水所の設置に伴い明治26年に遷座しました。本郷給水所は現在、公苑と水道歴史館が併設されています。別稿で掲載しているので、ご参照ください。
(本稿は2022年9月に執筆しました)