山梨郡内の博物館 ミュージアム都留 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

ミュージアム都留

山梨県には古くから、郡内と国中という地域分けがあります。天気予報では「東部・富士五湖地方」と呼ばれるエリアが郡内。その中心地が現在の都留市一帯で、江戸時代は「谷村(やむら)城」の城下町でした。現在では高速道路のPAに「谷村」の地名が残されています。

山梨県都留市の、城下町谷村時代からの歴史と文化を後世に継承することを目的に、1999年ミュージアム都留が開館しました。車椅子で利用できるバリアフリー施設です。

同施設内には、地元出身で都留市名誉市民第一号「増田誠」画伯の作品を常設展示している「増田誠美術館」が併設されています。

ミュージアム都留

アクセスは谷村町駅から徒歩2分の案内。10台を収容する来館者用の無料駐車場が用意されています。

ミュージアム都留

駐車場に身障者用駐車スペースが1台分設定されています。

ミュージアム都留

ミュージアム都留と増田誠美術館は有料の施設ですが、観覧料の障がい者減免制度があり、本人と原則介助者1名が無料に減免されます。受付で障害者手帳等を提示して減免措置を受けます。

ワンフロアで段差のないミュージアムです。エントランスからフラットな構造です。

ミュージアム都留

バリアフリートイレが用意されています。スペースはやや狭い個室で、ウォシュレット付き便器が備えられています。

ミュージアム都留

展示室は撮影禁止です。エントランスの近くから「増田誠常設展示室」と「図書情報室」、ミュージアム都留の「第一展示室」「第二展示室」「都留の歴史コーナー」があります。

ミュージアム都留の展示のハイライトは「八朔祭屋台」。谷村藩時代を偲ぶお祭りです。

谷村藩に松尾芭蕉が招かれて名句を残しています。奥の細道以前のことなので、芭蕉の旅の始まりは谷村であったと紹介されています。

ミュージアム都留では企画展または特別展が開催されます。令和2年度に開催された特別展「崇高なる造形-日本刀 名刀と名作から識る武士の美学」は、「武蔵正宗」「蓬莱山虎徹」などが展示されて話題となりました。

ミュージアム都留は山梨の郡内地方の中心地、谷村の歴史と文化を学べる博物館です。

別稿で山梨県郡内にある道の駅をまとめて紹介しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年2月に執筆しました)