東京都現代美術館の展覧会「おさなごごろを、きみに」は、障がい児・者も楽しめる可能性があるユニークな企画展です。会期は2020年7月18日から9月27日まで。会場は東京都現代美術館企画展示室の3Fです。車椅子で問題なく観覧できます。
小さな子供も楽しめる展覧会なので、視覚、聴覚、触覚などで楽しめる作品が多数あります。知的あるいはコミュニケーション面で障がいのある人でも、興味が持てる可能性が高い展覧会です。また子どもが飽きて騒いだら「いったん、展示室から出てもかまいません」と案内されています。ただし会場内を走り回らないように、という注意はあります。

「おさなごごろを、きみに」は、観覧料の障がい者減免制度があり、本人と介助者2名までが無料に減免されます。会場の入口で障害者手帳を提示します。
入口は企画展示室1Fです。会場の3Fへは健常者はエスカレーターで上がります。車椅子では受付の先右手にあるエレベーターを利用します。

会場は5つのブロックに分けられています。最初のブロック「はじめに」では、8K技術によるCGや、サカナクションやサザンオールスターズのミュージックビデオが放映されます。映像、音楽で楽しめる作品です。
次のブロック「からだとしょっかく」では、振動を感じるなど体感型の作品が中心です。理解できれば深く楽しめますが、単に触覚を楽しむだけでも面白いかもしれません。作品に触れる前には、手指の消毒が必須です。

3つの目ブロックは「おととことば」。ステージに上がりカメラの前でポーズをとる作品は、参加しても、人がポーズをとっているのを見ても、分かりやすくて面白い企画です。


4つ目のブロックは「ぼうきゃく」。新しい自分の名前を受け取る作品は、たとえ文字が理解できなくても、介助者と一緒に盛り上がることができる、分かりやすい企画です。


最後のブロックは「ぎんか」。照明や音響、そして床面をうごめく作品などで、感覚的に宇宙を感じることができる空間です。
東京都現代美術館「おさなごごろを、きみに」展は、分かりやすい体感型作品が中心の企画展です。障がいのあるご家族が、興味をもてそうであれば、観覧してください。なお予約制ではありませんが、三密対策のため入場者が一定数に達した場合は入場制限がかかり、入口手前で並んで持つことになります。週末の午後が混む時間帯だと案内されています。