ヤオコー川越美術館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

ヤオコー川越美術館

別称は「三栖右嗣記念館」。埼玉県川越市にある洋画家三栖右嗣氏の作品が鑑賞できる美術館です。現在エントランスから展示室まで、37点の作品が展示されています。

ヤオコー川越美術館

駅からは距離があるので、車椅子利用者は車での来館が便利です。美術館前に6台を収容する第一駐車場があります。ここが満車の場合は、少し離れた場所に第二駐車場が用意されています。

ヤオコー川越美術館

身障者用駐車スペースは1台分設けられています。横幅はヒンジドアが開きますが、後部はスペースに余裕がない駐車区画です。駐車場の路面に小さな凹凸があるので、慎重に車椅子を進めてください。

ヤオコー川越美術館

エントランスまでほぼフラットな舗装路面です。建物の設計は伊東豊雄氏。美術館は内外装を楽しめるデザイン建築です。自動ドアを通り館内へ入ります。

ヤオコー川越美術館

ヤオコー川越美術館はワンフロア構造で、館内に入ると正面に受付、そして2つの展示室とラウンジがあります。ヤオコー川越美術館は観覧料の障がい者減免制度があり、本人と介助者1名が無料に減免されます。受付で入館手続きを行います。

ヤオコー川越美術館

バリアフリートイレは1つあります。ややスペースは狭い個室で、ウォシュレット付き便器、オストメイト装置が備えられています。

ヤオコー川越美術館

ミュージアムショップの先が展示室です。壁面に書かれた「館長のあいさつ」、「三栖右嗣の生涯」を読み、展示室に入ります。

ヤオコー川越美術館

展示室はデザインされた素敵な空間です。1室と2室で採光のスタイルが異なります。作品とともに建築も楽しめる美術館です。車椅子で問題なく観覧できます。

ヤオコー川越美術館

ラウンジはカフェで、飲み物とお菓子などがいただけます。ヤオコー川越美術館は車椅子で利用できるバリアフリー施設です。

川越市立美術館の詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2022年9月に執筆しました)