カメラのニコンの企業ミュージアムです。品川駅に近い東京都港区港南の品川インターシティC棟の2Fにあります。
C棟は駅から最も遠い場所にあるので、JR品川駅から徒歩7分、京急品川駅からは徒歩10分の案内です。スカイウェイを通行するルートなので車椅子で問題なく移動できますが、駅前立地とは言えません。
品川インターシティの地下には有料駐車場があります。時間貸し駐車場は機械式ですが、車椅子で乗降ができるタイプの駐車場です。地下駐車場からは3分~4分でニコンミュージアムに移動できます。
2Fのスカイウェイを通り、品川インターシティC棟の近くまで来ると、ニコンミュージアムの案内があります。

C棟の2Fエントランス前にもミュージアムの案内があります。

C棟の2Fはニコンの受付があるフロアです。このフロアの端にバリアフリートイレがあります。

ニコンの受付の横がミュージアムの入口です。

入口は自動ドア。ここまで全く段差のないフロアです。ニコンミュージアムは入館無料の施設。検温と手指消毒をして入館します。エントランスの左側に無料ロッカーが用意されています。

ドアの先にミュージアムの受付があります。コロナ対策としてタッチ式の展示装置用のタッチペンが受付で貸し出されます。
ニコンミュージアムはワンフロアの施設です。エントランス正面に飾られているのは、ニコンの光学素材製造技術の粋を集めた巨大な合成石英ガラスインゴット。ニコンミュージアムのシンボルです。

バリアフリーなシアターが2か所あり、ニコン製品で撮影したクリアな画像を楽しめます。また一人でみる映像ライブラリーは、椅子が動かせるので車椅子で利用できます。

展示スペースはフラット。ミュージアム全体、車椅子で見学できます。

過去の製品、現在の製品、未来の技術が様々な展示で紹介されています。

ケース内展示も車椅子から見える高さです。

一つ一つの展示を丁寧に見学すると、膨大な時間が必要なミュージアムです。

ニコンミュージアムは車椅子で見学ができるバリアフリーな企業ミュージアムです。
東京の面白いミュージアムを別稿でまとめて紹介しています。ぜひご覧ください。
(本稿は2022年1月に執筆しました)