東京都文京区目白台の文京区立目白台運動公園は、文京区立公園としては最大面積の運動機能と防災機能を備えた都市公園です。公園の約20%は田名角栄元総理大臣の邸宅で、遺族が相続税の物納として収めました。開園は2009年。野球場が2面とれる「多目的広場」「テニスコート」「フットサルコート」、「芝生広場」「樹林帯」などがあり、隣接する「肥後細川庭園」などと連続する緑のエリアになっています。
アクセスは雑司が谷駅から徒歩10分の案内です。来園者用の駐車場があります。
19台を収容する駐車場で、内2台分が身障者用駐車スペースです。駐車料金は障がい者減免制度があり、各種障害者手帳の交付を受けている人は半額に減免されます。パークセンターで減免措置を受けてください。
目白通り沿いに「わんわん広場」の入口があります。ドッグランの利用は登録制です。
フットサルコートを観覧する専用スペースがあります。細やかな工夫がある公園です。
樹林帯方面は傾斜地です。園内はスロープ路が整備されていますが、坂は急です。
車椅子での樹林帯の散策は、無理のない範囲に限られます。
文京区立目白台運動公園は、大勢の人に親しまれている都心の巨大公園です。
(本稿は2022年8月に執筆しました)