山種美術館「奥村土牛」展 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

山種美術館「奥村土牛」展 車椅子バリアフリー情報

山種美術館が広尾に移転したのが2009年。2019年で10周年になります。10年経過してもとても綺麗な美術館です。駅からのアクセスはよくありませんが、館内はバリアフリーで、観覧料の障がい者減免制度があります。

山種美術館はトップレベルの土牛コレクションで知られます。無名時代から蒐集したコレクションは約135点。その中から選りすぐりの60点が公開される企画展です。奥村土牛は1889年生まれ。2019年は生誕130周年になります。「奥村土牛」展は2019年2月2日から3月31日の開催です。

バリアフリートイレは1Fの奥にあるので、入館手続き前の利用が便利です。受付で障害者手帳を提示して入館手続きを行います。受付の先、左側にエレベーターがありB1の展示室へ移動します。会場内は車椅子での移動、展示作品鑑賞に大きな問題はありません。

山種美術館の詳しいバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

作品の展示順は製作年代別です。101歳の生涯を通じて創作を続けた土牛。大正13年35歳の作品から昭和62年98歳の作品までが並びます。土牛の没年は、平成2年です。

展示方法はオーソドックスな壁掛け展示が主流。混雑していなければ、車椅子からの鑑賞に問題はありません。

山種美術館のB1展示室は、メインの第一展示室、中央にミュージアムショップ、そして小さな第二展示室で構成されます。「奥村土牛」展は第二展示室にも土牛作品を展示。車椅子での鑑賞に問題はありません。

山種美術館では広尾開館10周年を記念して、2019年は4月以後に5本の10周年記念特別展を企画しています。