茅ヶ崎ゆかりの人物館は、平成27年に開館した展示室と多目的ホールがある施設。開高健記念館は、作家の開高健が晩年を過ごした邸宅を公開している施設です。神奈川県茅ケ崎市の住宅街にある隣接する施設で、共通観覧料の設定があります。ただし開高健記念館は出入口からのアプローチが階段構造のため、車椅子での入館は困難です。

車椅子で観覧できる茅ヶ崎ゆかりの人物館の状況をご紹介します。茅ヶ崎駅から約2㎞の場所にあり、2館共通の無料駐車場が用意されています。身障者用駐車スペースが1台分、茅ヶ崎ゆかりの人物館の入口側に用意されています。

一般駐車場は道の反対側にあり、未舗装砂利路面です。

茅ヶ崎ゆかりの人物館・開高健記念館ともに有料の施設で、観覧料の障がい者減免制度はありません。

身障者用駐車スペースの横には、車椅子での移動ルートとバリアフリートイレの場所が記載された案内地図が設置されています。

茅ヶ崎ゆかりの人物館へのアプローチは、段差迂回スロープが設置されています。傾斜は緩やかなスロープです。

手すり付きの折り返しのスロープ路を上がっていきます。

スロープ路の終点に茅ヶ崎ゆかりの人物館の入口があります。

展示館の内部はバリアフリー仕様。車椅子で観覧できる施設です。

展示館と多目的館の2棟構成の施設で、両館はつながっている構造です。

2棟のつなぎ目の箇所は、段差が小さく車椅子で移動できる構造です。

多目的館の内部も車椅子で利用できるフラットな構造です。

バリアフリートイレは展示館内にあります。一般的なサイズの個室で、ウォシュレット付き便器、オストメイト装置が備えられています。

開高健記念館および敷地内の散策路は段差構造ですが、茅ヶ崎ゆかりの人物館は車椅子で観覧できるバリアフリー施設です。
(本稿は2026年6月に執筆しました)