TOYOMAキラリ 富山市ガラス美術館 車椅子観覧ガイド バリアフリー情報

富山市ガラス美術館

富山市ガラス美術館は「ガラスの街とやま」の象徴として平成27年に開館した施設です。図書館が併設された6F構造の施設全体名称は「TOYOMAキラリ」。設計は隈研吾氏で、巨大な吹き抜け空間と富山県産材の羽板が印象的な美術館です。

富山市ガラス美術館

立地は富山市の中心部で駐車場はありません。車利用の場合は近隣の有料駐車場を利用します。建物に入ると1Fに総合案内があります。富山市ガラス美術館は有料の施設ですが障がい者減免制度があり、本人と介助者1名が無料に減免されます。総合受付で観覧手続きを行います。

富山市ガラス美術館

富山市ガラス美術館の展示室は2Fから6Fまであり、基本的な上下階移動の動線はエスカレーターです。

富山市ガラス美術館

車椅子利用者はエレベーターを利用します。今回観覧時、企画展が開催されている2Fと3Fのフロア間移動は、スタッフが同行してエレベーターで案内して下さいました。

富山市ガラス美術館

各フロア及び展示室はフラットでスペースに余裕があります。図書館もバリアフリーな構造です。バリアフリートイレは2Fから5Fまでの各フロアに用意されています。

富山市ガラス美術館

TOYOMAキラリ、そして富山市ガラス美術館は車椅子で快適に利用できるバリアフリーな施設です。

(本稿は2024年8月に執筆しました)

富山市にある「ますのすしミュージアム伝承館」のバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。