文京春日の牛天神北野神社 車椅子参拝ガイド バリアフリー情報

牛天神北野神社

東京都文京区の「牛天神北野神社」は、境内は未舗装路面で拝殿には段差がありますが、車椅子で訪れることが出来る神社です。現地の状況を紹介します。

文京春日の牛天神北野神社 車椅子で参拝バリアフリー情報

牛天神のHPの案内では、春日駅および後楽園駅から徒歩10分。または飯田橋駅から徒歩10分となっています。

車椅子でアクセスするなら、春日駅および後楽園駅方面からです。春日通りの坂を上りますが、決定的な段差は回避できます。

境内のバリアフリー状況

飯田橋方面から牛天神下に向かうと、そこから境内へは長い階段路になります。階段を迂回する「安藤坂」は急坂で遠回りになります。

境内へは長い階段路

車でアクセスする場合は、牛天神には参拝者用駐車場はありません。近隣の有料駐車場の利用になります。

牛天神の縁起

境内のバリアフリー状況です。ほぼ全域がデコボコのある未舗装路面で、車椅子での移動は快適ではありません。

境内のバリアフリー状況

本殿の手前には段差があります。お末社の拝殿も段差の先になります。

境内のバリアフリー状況

境内には樹齢100年を超える「木斛(もっこく)」の木。

境内のバリアフリー状況

水戸光圀公から奉納された「桜」の木。そして明治の和歌の歌人「中島歌子」の歌碑が建っています。

境内のバリアフリー状況

小さい境内ですが、3つの神社が祀られています。通称牛天神の「北野神社」は、源頼朝が夢に現れた牛に乗った菅原道真の神託を聞いた場所で、牛のような岩があった・・・、という由緒の天神様です。神社には「牛岩」があります。この岩に触りながら願い事をすると叶います。

牛天神の縁起

神社境内には、この由緒の解説版があります。その記述では「源頼朝御東国追討の時、此処の入江の松に船を繋ぎ和波を待つ。その間夢に菅神牛に乗りて現はれ・・・」。つまり、この地は海の入り江で、ここにあった松の木に船を繋いで頼朝は寝ていました。その当時の文京春日は海辺でした。

境内へは長い階段路になります

北野神社の他に「太田神社」と「高木神社」があります。小さな祠があるだけのお末社です。

「太田神社」は貧乏神を祀った神社。貧乏神が夢に出てきて、言ったとおりのことをしたら金持ちになった。それを感謝して神として祀った。その話を聞いた人々が、貧乏神ではなく人望神だ、と言い信仰の対象になった。かくして福の神の神社として定着した神社です。大正年代までは芸能関係の人からの信仰が篤い、芸能の神でもあったそうです。

同じ祠に祀られている「高木神社」は、もともと別の場所にあったのが、道路拡張工事でここに同居するようになった神社です。

太田神社と高木神社の縁起

季節ごとのお花がとても綺麗な境内です。早春の梅から始まり、桜、つつじ、紫陽花・・・。数は多くはありませんが美しい花が咲きます。

2月は「紅梅まつり」、3月から4月は「桜まつり」、7月は「朝顔まつり」、11月には「菊まつり」がおこなわれます。

牛天神北野神社

「牛天神北野神社」は、バリアフリーな神社ではありません。それでも車椅子で境内に入ることは出来ます。しかし参拝は段差の手前からになります。

亀戸天神社の情報を別稿で掲載しています。ぜひご覧ください。

(本稿は2019年9月に執筆しました)