宮城県村田町の道の駅です。コピーは「歴史と蔵のふれあいの里」。蔵造り風の外観が特徴的です。2010年に道の駅として登録されました。
駐車場は普通車50台を収容。身障者用駐車区画は屋根なしで4台分用意されています。
施設の構成はメイン棟とトイレ棟で、それぞれ白壁になまこ壁の蔵風デザインです。
駐車場から施設棟まで、段差の無いバリアフリー設計。車椅子で問題なく移動できます。バリアフリートイレは、トイレ棟とメイン棟内に各1つ用意されています。メイン棟内にはショップの「物産交流センター」と、食事処の「レストラン城山」が入ります。
物産交流センターはフラットな構造で、店内の通路幅は一般的なサイズ。車椅子で買い物が出来ます。生鮮品から加工品、お土産などが、バランスよく売り場に並べられています。
レストラン城山は80席ある大型店です。一般的なテーブル席があるので車椅子で利用できます。「そらまめうどん」などが名物です。
村田町に残る「蔵の街並み」は、道の駅からは少し離れます。そこにも観光無料駐車場が用意されているので、車で移動して見学することをお薦めします。18世紀から紅花で繁栄した街並みです。
「道の駅村田」は、段差が無い車椅子で利用しやすいバリアフリー施設です。
(本稿は2020年9月に執筆しました)