仙台場外市場 杜の市場 車椅子買物ガイド バリアフリー情報

宮城県仙台市にある中央卸売市場の「場外市場」に位置づけられる施設です。開業は震災の年2011年。既存の倉庫を改装した施設です。ワンフロアでフラットな構造なので、車椅子で買い物が出来ます。

仙台場外市場 杜の市場

混雑する人気施設です。駐車場には身障者用駐車区画が2台分用意されています。

仙台場外市場 杜の市場

混雑時は入口の誘導スタッフに車椅子利用を申告してください。今回取材時は、適切に誘導していただけました。

仙台場外市場 杜の市場

施設の出入口に段差はありません。バリアフリートイレは1つ、広いスペースのトイレが用意されています。ユニバーサルベッドはありません。

仙台場外市場 杜の市場

倉庫内に物販店が16店舗と飲食店が13店舗入ります。ショップは全店車椅子で買い物ができます。飲食店は狭いお店、背の高いカウンター席のお店があり、車椅子で食事が出来るお店は限られます。

物販店は「日本のマルシェ」を目指した「近代的場外市場」と称しています。店舗間の通路幅は余裕があるので、多少の混雑なら車椅子での移動は可能です。鮮魚、海産物、精肉、青果、生花、蒲鉾などの物産品のお店が並び、東北の恵みを楽しめます。

飲食店は、寿司、牛タン、カレー、ベーカリーなど。多彩なジャンルのグルメがあります。

今回取材時は、店舗の外に漬物販売店が出店していました。

仙台場外市場 杜の市場

「仙台場外市場 杜の市場」は、車椅子で買い物ができる日本のマルシェです。

なお仙台の食のアミューズメントパーク「鐘崎 笹かま館」の情報は、別稿を参照してください。

(本稿は2020年9月に執筆しました)

仙台 食と文化のアミューズメントパーク 鐘崎 笹かま館 バリアフリー情報

宮城県仙台市にある、蒲鉾の「鐘崎」がプロデュースする「宮城の食と文化をまるごと楽しめる」アミューズメントパークです。バリアフリーな施設で、車椅子で快適に利用できます。「鐘崎 笹かま館」の状況を紹介します。

鐘崎 笹かま館

無料駐車場を中心に3棟が建ち並ぶ施設です。駐車場には身障者用駐車区画が1台分用意されています。

「笹かま館」のエントランスから入ると「杜のこんだてCafé」とバリアフリートイレがある棟になります。一般的なサイズの個室で、ウォシュレット付き便器が備えられています。綺麗なトイレです。

鐘崎 笹かま館

1Fで連結する別棟に移動すると、直営ショップ、ギフトサロン、そしてイートインの「鐘崎屋」があります。エレベーターで2Fへ上がります。

鐘崎 笹かま館

2Fは「手作り教室」、「工場見学」、影絵の美術館「藤城清治のメルヘンサロン」、レストラン「政宗公之食卓」、そしてアートギャラリーです。

鐘崎 笹かま館

駐車場の横に別棟で「七夕ミュージアム」があります。以上すべて入場無料の施設です。

鐘崎 笹かま館

笹かま館のバリアフリー状況です。全館車椅子で利用可能です。ショップ、ギフトサロン、カフェは、スペースに余裕があり、車椅子で快適に利用できます。

鐘崎 笹かま館

イートインが楽しめる「鐘崎屋」の席は、少し背の高いカウンター席ですが、車椅子のままでも手が届かないことはありません。席に移乗できれば、問題なく利用できます。

鐘崎 笹かま館

2F「手作り教室」は、立った姿勢で笹かまぼこづくりを体験する設備です。2Fの利用で注意すべき点が2点あります。ギャラリーコーナーへのスロープは、やや角度が急です。車椅子は慎重に移動して下さい。

鐘崎 笹かま館

エレベーターは小型サイズです。普通の車椅子に介助者1名は乗り込めます。大型の車椅子は入らないかもしれません。

鐘崎 笹かま館

全体にとても上品で上質な施設です。2Fには記念撮影コーナーがあります。

鐘崎 笹かま館

七夕ミュージアムのバリアフリー状況です。仙台の七夕を紹介する面白いミュージアムで、車椅子で見学できます。

鐘崎 笹かま館

エントランス周辺はフラットな構造です。ホールの壁面沿いにスロープがあり、仙台七夕の歴史を学びながら2Fへと上がります。スロープの傾斜は緩く、一般的な車椅子利用者と介助者なら問題なく通行できます。

鐘崎 笹かま館

通常ルートは2Fから階段で1Fへ下ります。エレベーターはありません。車椅子では同じスロープを下り1Fへ戻ります。

鐘崎 笹かま館

楽しくて美味しい、食と文化のアミューズメントパークです。「鐘崎 笹かま館」は車椅子で快適に利用できます。

なお仙台の食の場外市場「杜の市場」の詳しいバリアフリー情報は、別稿を参照してください。

(本稿は2020年9月に執筆しました)

ゆりあげ港朝市 ・メイプル館 車椅子買物ガイド バリアフリー情報

津波の被災地、宮城県名取市閖上。日曜祝日に開催される伝統の「ゆりあげ港朝市」は、2013年に再開されました。また常設の「メイプル館」が開館しています。隣接して「名取市震災メモリアル公園」が整備されました。車椅子からみた閖上港の状況を紹介します。

ゆりあげ港朝市 ・メイプル館

朝市会場の前に、広い無料駐車場が整備されています。朝市開催時、駐車場は混雑します。隣接するメモリアル公園にも広い駐車場があるので、状況によっては公園駐車場の利用が便利かもしれません。メイプル館の脇に、身障者用駐車スペースが1台分用意されています。

ゆりあげ港朝市 ・メイプル館

仮設タイプの店舗が50店舗ほど出店し、大勢の来客で賑わいます。フラットな舗装路面に屋台のように店が並ぶので、ほとんどの店舗は車椅子で買い物ができます。問題は混雑だけです。ただし一部カウンター席しかない飲食店はあります。

ゆりあげ港朝市 ・メイプル館

豪快に網焼きするバーベキューコーナーは、段差のない場所を選べば車椅子で楽しめます。

ゆりあげ港朝市 ・メイプル館

「ゆりあげ港朝市事務所」棟内に、バリアフリートイレが用意されています。

ゆりあげ港朝市 ・メイプル館

メイプル館のバリアフリー状況です。常設店舗「メイプル館」のエントランスは段差回避スロープがあります。

ゆりあげ港朝市 ・メイプル館

店内の通路はやや狭い箇所がありますが、基本的にはフラットな床面の構造で、車椅子で買い物と飲食を楽しむことができます。

メイプル館内にバリアフリートイレが1つ用意されています。ユニバーサルベッドはありません。

ゆりあげ港朝市 ・メイプル館

震災メモリアル公園のバリアフリー状況です。2019年に開園した追悼の場です。高台にある「南の丘」へは、段差回避スロープで上がることができます。

ゆりあげ港朝市 ・メイプル館

公園内はほぼフラットな構造で、すべて舗装路面です。

ゆりあげ港朝市 ・メイプル館

車椅子で問題なく利用できます。

ゆりあげ港朝市 ・メイプル館

道を挟んだ先に整備された「遺構の広場」は、旧閖上小学校の跡地です。

ゆりあげ港朝市 ・メイプル館

日曜祝日開催の「ゆりあげ港朝市」、常設の「メイプル館」、犠牲者の追悼の場「震災メモリアル公園」は、車椅子で利用できるバリアフリー仕様です。

同じく震災で被災した塩竃の復興情報は、別稿「塩竃市魚市場・塩釜海の駅 車椅子利用ガイド バリアフリー情報」を参照してください。

(本稿は2020年9月に執筆しました)