ヒスイ海岸観光交流拠点施設「ヒスイテラス」車椅子利用ガイド バリアフリー情報

富山県朝日町の人気観光スポット「ヒスイ海岸」には、2018年にオープンした車椅子で利用できるバリアフリーな観光交流拠点施設「ヒスイテラス」があります。

ヒスイテラス

あいの風とやま鉄道のヒスイ海岸駅から近く、また身障者用駐車スペースが設けられた駐車場があり34台を収容します。

ヒスイテラス

フラットな舗装路面を通り駐車場からヒスイテラスの1Fへ移動します。

ヒスイテラス

バリアフリートイレは1Fにあります。一般的なサイズの個室で、ウォシュレット付き便器が備えられています。綺麗なトイレです。

ヒスイテラス

館内は階段移動が基本動線。車椅子はエレベーターで上下階移動できます。

ヒスイテラス

ヒスイテラスの2Fはヒスイ海岸沿いの高さ。車椅子では困難ですが、2Fから階段を下りて海岸へ直接アプローチできる構造です。

ヒスイテラス

3Fは屋上テラス。車椅子からヒスイ海岸を眺めることができます。海岸では多くの人がヒスイ探しを楽しんでいました。

ヒスイテラス

「ヒスイテラス」は車椅子からヒスイ海岸を眺めることができるバリアフリーな施設です。

(本稿は2024年8月に執筆しました)

朝日町のあさひ舟川「春の四重奏」のバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

富山の絶景 あさひ舟川「春の四重奏」車椅子観光ガイド バリアフリー情報

残雪の北アルプスを背景にして、舟川沿いの桜並木とチューリップ、そして菜の花の四重奏が観られる富山県朝日町の人気観光スポット、あさひ舟川「春の四重奏」。2024年春のバリアフリー状況です。アクセスは車が便利。朝日町の観光サイトでは「障がい者(車いす)の方は、土日はP5駐車場をご利用ください」「バリアフリートイレは、舟川新公民館にあります」と案内されていました。

P5駐車場は一部が未舗装路面ですが、ほぼ舗装路面の駐車場です。身障者用駐車スペースの設定はありません。

あさひ舟川「春の四重奏」

駐車場内からルートを選びながら道路にでます。道路への出入口に車止めがありますが、車椅子が通行できる幅の隙間はあります。この道路は一方通行に規制されていますが、車両が通行するので気をつけて移動してください。

あさひ舟川「春の四重奏」

道路を横断するとあさひ舟川「春の四重奏」の会場に近づきます。

あさひ舟川「春の四重奏」

一般観光客の多くは花畑の中に進んでいます。しかし畑の中は車椅子では移動が辛い未舗装路。無理をすれば進めないことはありませんが、舗装道路沿いからでも、ほぼ同じ景観が楽しめます。

あさひ舟川「春の四重奏」

多くの人が春の絶景を楽しんでいました。

あさひ舟川「春の四重奏」

あさひ舟川「春の四重奏」は車椅子で楽しめます。

(本稿は2024年8月に執筆しました)

宇奈月町にある「道の駅うなづき」のバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。

富山湾と立山連峰 道の駅雨晴 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

富山県高岡市の雨晴海岸は、万葉集で詠まれた富山湾越しに立山連峰が浮かぶ景観が楽しめるポイント。そこにある道の駅雨晴は、バリアフリーな展望デッキから大伴家持も観た絶景が楽しめる道の駅です。

道の駅雨晴

道の駅雨晴は国道沿いの細長い土地に建つ施設で、スペースに余裕がありません。施設の両側に東西駐車場があり、それぞれ身障者用駐車スペースがありますが、混雑することが多く、第二駐車場、臨時駐車場が用意されています。

道の駅雨晴

3フロア構造の施設でトイレは1Fにあります。

道の駅雨晴

バリアフリートイレは一般的なサイズの個室で、ウォシュレット付き便器、オストメイト装置が備えられています。

道の駅雨晴

館内はエレベーターで上下階移動できます。ショップとカフェは2F、バリアフリーな展望デッキは2Fと3Fにあります。

道の駅雨晴

2F展望デッキには大伴家持と松尾芭蕉の句碑が並んで建てられています。

道の駅雨晴

展望デッキから富山湾と立山連邦の絶景が楽しめます。

道の駅雨晴

道の駅雨晴は、氷見線を走る電車の撮影スポットでもあります。

道の駅雨晴

混雑時は駐車スペースの確保に苦戦する可能性がありますが、道の駅雨晴は車椅子で絶景を楽しめる観光スポットです。

(本稿は2024年8月に執筆しました)

高岡市の「国宝雲龍山勝興寺」のバリアフリー情報を別稿で掲載しています。ご参照ください。