大船渡市立博物館は、岩手県南東部「気仙地域(けせんちいき)の自然と文化を理解するために必要な資料や情報の収集保管、調査研究、展示普及などの活動」をしている施設です。名勝「碁石海岸」の近くにあり、「世界の椿館・碁石」と共通入館券があります。
アクセスは車が便利。来館者用無料駐車場は博物館の反対側に用意されています。ただしこの駐車場は未舗装路面なので、車椅子利用者はなるべく道路の近くに駐車した方が便利です。大船渡市立博物館を車椅子で利用する上で、問題になるのはこの未舗装駐車場内の通行です。

駐車場から傾斜のあるある道路を横断すると、エントランスまでの段差回避スロープが見えてきます。大船渡市立博物館は昭和57年にこの地に移転開館した施設ですが、バリアフリー改修されているので車椅子で利用できます。博物館はワンフロア構造です。

大船渡市立博物館は有料の施設ですが観覧料の障がい者減免制度があり、本人と介助者1名が無料に減免されます。常設展示の総合テーマは「大船渡 その海と大地」。大船渡の大地と自然、そして古代から現代までの人々の生活と歴史が学べる博物館です。地質展示室のテーマは「大船渡 大地を育んだ海」です。

考古・民俗展示室のテーマは「海に幸を求めて 海をめざした10,000年」。「荒れ狂う海津波」コーナーは2025年にリニューアルされました。地震と津波のメカニズムを学ぶことができます。

バリアフリートイレは一般的なサイズの個室で、ウォシュレット付き便器、オストメイト装置が備えられています。

大船渡市立博物館は三陸ジオパークを学ぶことができるバリアフリー施設です。
(本稿は2026年1月に執筆しました)