バリアフリー化に力を入れておる神奈川県鎌倉市の由比ヶ浜海岸。2021年3月に、国道134号線と砂浜、公衆トイレをつなぐ常設スロープが完成しました。
スロープ設置工事費用は約1,400万円。2016年から取り組みが始まった、ビーチのバリアフリー化施策の完成です。
2020年の夏はコロナ禍で海水浴場が開設されませんでしたが、2021年夏は、現時点では開設の準備が進められているそうです。
2019年に設置された「ボードウォーク」。2016年から行われている水陸両用車椅子の貸し出しなどとあわせて、鎌倉由比ヶ浜は、車椅子利用者にも優しいバリアフリービです。
《生きるちから舎ニュース 2021年5月10日付》