千葉県いすみ市、九十九里浜の最南端に位置する絶景ポイントです。バリアフリーとはいえませんが、少し無理をすれば車椅子で大海原を見渡す景観を楽しめます。
アクセスは車です。外房を走る国道128号線の「太東崎灯台入口」から横道に入ります。ここから先は舗装路ですが狭い道を通行します。灯台に近づくにつれて、急こう配の狭い道になります。対向車が来るとすれ違えない区間が多々あるので、慎重にドライブして下さい。
灯台の横まで来ると、視界が広がる高台の空間にでます。灯台よりも海寄りの場所が駐車場で、10台程度収容する広さがあります。舗装路面ですが、身障者用駐車区画はありません。
駐車場の隣が絶景ポイントの展望台です。その距離は10m程度。ただし駐車場から先はガタゴトの未舗装路面で傾斜があります。そこを無理して車椅子で乗り越えれば、展望台にでます。
展望台もデコボコがある未舗装路面ですが、傾斜は少なくほぼフラットな路面です。
海に突き出した崖の上なので、200度以上の視界で大海原を眺望します。素晴らしい景観です。
振り返ると、太東崎灯台が建っています。
駐車場の少し下の場所に、公衆トイレがあり、バリアフリートイレが1つ用意されています。
外房の大パノラマを楽しめる展望台です。多少の悪路なら乗り越えることができる車椅子利用者は、太東崎灯台展望台を利用できます。
(本稿は2021年1月に執筆しました)