とっておきのバリアフリー情報
千葉県白子町にある農産物直売所です。農事組合法人「長生産直」の会員農家が採れたて野菜や自家製総菜や加工品などを出品しています。現在の店舗は2014年にオープン。フラットな構造でスペースに余裕があるバリアフリー店舗です。
身障者用駐車スペースは店舗エントランス前に1台分用意されています。舗装路面の駐車場全体で約60台を収容。身障者用駐車スペースが使用中でも、車椅子で乗降しやすい場所に駐車できると思います。
店舗出入口はフラットな構造で自動ドア。車椅子で問題なく利用できます。店内の通路は幅に余裕があり、販売台は車椅子から手が届く高さです。車椅子で買い物がしやすいバリアフリー店舗です。
店舗前では花卉の販売が行われています。この売り場もフラットな構造でスペースに余裕があります。
トイレは別棟にありますが、バリアフリートイレはありません。トイレだけは注意して利用してください。
げんきの里ひまわりは、バリアフリートイレはありませんが、車椅子で買い物がしやすい産直ショップです。
（本稿は2022年1月に執筆しました）
北茨城市大津町にある直売所です。東日本大震災による津波で被災しましたが、約半年後に営業を再開。その後、店舗は建て直されました。
大津港駅から徒歩11分の案内ですが、アクセスは車が便利。店舗の周囲が未舗装路面の駐車場で、案内では15台収容となっていますが、スペースとしてはもっと多くの車が駐車できる余裕があります。
未舗装路面の駐車場なので、車椅子利用者は店舗エントランス前に駐車できれば便利です。
店舗の出入口に大きな段差はありません。ドアは手動ですが、今回取材時は開けられていました。店内外にバリアフリートイレは見当たりません。
大きな店舗ではありませんが、店内はフラットな構造で、通路は車椅子で通行できる幅が確保されています。
市場仕入はせずに、市内の生産者の朝採り野菜のみを販売しているそうです。自然薯、関本南瓜、高原大根、そしてオリジナルブランドトマトの「レッドパワー」「レッドカルチャー」などが特産品です。
JA常陸五浦農産物直売所は、駐車場は未舗装ですが、店内は車椅子で買い物ができるバリアフリーショップです。
北茨城市の五浦海岸を眺望する観光スポット「五浦岬公園」を別稿で紹介しています。ご参照ください。
（本稿は2022年1月に執筆しました）
埼玉県熊谷市の旧江南町樋春（ひはる）にある農産物直売所です。大型バスの駐車区画が設定されている広い駐車場から店内にかけて、全く段差がないバリアフリーなお店です。
2つの建物が並ぶ構成で、もう一つの棟はうどん店のお食事処「なご味」。今回取材時はお休みしていました。外から見る限り、フラットな構造で可動式テーブルがあるお店です。
身障者用駐車スペースは、ふれあいセンター江南店の横に1台分、そしてお食事処「なご味」の前に2台分用意されています。
バリアフリートイレは、お食事処「なご味」の棟にあります。外側から利用するトイレです。
バリアフリートイレの個室は一般的なサイズで、ウォームレット付き便器が備えられています。
ふれあいセンター江南店の出入口は自動ドアで、店内に段差はありません。店内の通路は車椅子で移動できる幅を確保。とくにレジ周りのスペースは余裕があり、車椅子で買い物ができるお店です。地物を中心に新鮮野菜、お米、加工品、総菜などが豊富に売られています。夏は江南地区特産の美味しいブルーベリーが並ぶそうです。
JAくまがやふれあいセンター江南店は、施設全域に段差のないバリアフリーな農産物直売所です。
（本稿は2021年12月に執筆しました）
