車椅子で参拝 根津神社 文京つつじまつりバリアフリー情報

根津神社は東京を代表するツツジの名所です。「文京つつじまつり」期間中は、大勢の参拝客で境内が賑わいます。

混雑の中、車椅子でのアクセスルート、移動可能な範囲など、現地のバリアフリー状況を詳しく紹介します。

なお本稿は2019年「第50回文京つつじまつり」の取材に基づいています。

 

 

○境内駐車場は満車を覚悟

車椅子でのアクセス方法です。

通常期は境内の社務所前が「参拝者専用駐車場」で、車のお祓いや昇殿参拝を受ける参拝者などが利用できます。ここは「文京つつじまつり」期間中は原則利用できません。

境内の日本医大側が、障害者用駐車区画はありませんが有料駐車場になっています。ここは「文京つつじまつり」期間中は満車を覚悟する必要があります。

したがって地下鉄やタクシーの利用、車でアクセスする場合は少し離れた有料パーキングの利用を想定することをお薦めします。

 

○境内へのアクセスルート

境内への入口は3カ所あります。

車椅子利用でのお薦めは、日本医大側の「北口」です。車両出入口なので段差があまりありません。そこから社務所側を通るのが、人が少なく、路面のデコボコが小さいルートです。

車椅子で参拝 根津神社 文京つつじまつりバリアフリー情報

隣の「西口」から入ると、「文京つつじまつり」期間中は露店が並び通路が狭く、また路面が隙間のある石畳で車椅子での通行は苦戦します。

「表参道口」から入ると、状況によっては混雑で苦戦します。また「北口」ルートよりも路面はデコボコしています。

 

○つつじ苑を見上げる

根津神社の「つつじ苑」は、境内西側の小高い山のような場所です。「表参道」周辺まで行けば、下から見上げることが出来ます。最盛期の「つつじ苑」は、離れた場所から見上げるだけも美しい景観を楽しめます。

車椅子で参拝 根津神社 文京つつじまつりバリアフリー情報

車椅子で参拝 根津神社 文京つつじまつりバリアフリー情報

○つつじ苑に車椅子で踏み入る

「文京つつじまつり」期間中「つつじ苑」内は有料で公開されます。入園料の障害者減免制度はありません。

車椅子で参拝 根津神社 文京つつじまつりバリアフリー情報

「つつじ苑」の麓から「入園口」までは、舗装された傾斜路で段差はありません。その気になれば車椅子で入園可能です。

車椅子で参拝 根津神社 文京つつじまつりバリアフリー情報

有料ゾーンに入ってからも、最初の上りの直線ルートは段差のない舗装路で、車椅子でツツジの中を進むことができます。

車椅子で参拝 根津神社 文京つつじまつりバリアフリー情報

車椅子で参拝 根津神社 文京つつじまつりバリアフリー情報

車椅子で参拝 根津神社 文京つつじまつりバリアフリー情報ほどなく突き当り、その先は段差路です。車椅子では最初の直線ルートをまた引き返します。車椅子では片道50mほどの「つつじ苑」内散策になります。

車椅子で参拝 根津神社 文京つつじまつりバリアフリー情報

車椅子で参拝 根津神社 文京つつじまつりバリアフリー情報

○社殿までは段差構造

根津神社は、車椅子での参拝は苦戦します。

社殿へは「唐門」か「西門」を通ります。どちらの門も、段差やデコボコがあり車椅子での通行は困難。そして拝殿は階段の上です。

車椅子で参拝 根津神社 文京つつじまつりバリアフリー情報

また「文京つつじまつり」期間中は、参拝者が社殿内に行列を作ることが多々あります。行列は「唐門」の外まで続くことがあります。

車椅子で参拝 根津神社 文京つつじまつりバリアフリー情報

車椅子で参拝 根津神社 文京つつじまつりバリアフリー情報

○障害者用トイレあり

全般的に根津神社はバリアフリーではありませんが、境内2か所のトイレには障害者用の用意があります。

 

 

「文京つつじまつり」期間中の根津神社は混みます。それを前提に、参拝計画を検討してください。

車椅子で参拝できる東京バリアフリー神社~西部編~

車椅子で参拝できる東京の神社仏閣はどこか。本稿は「東京西部編」です。東京都区内西部エリアのバリアフリーな神社仏閣を紹介します。

 

 

 

「須賀神社」(新宿区)

創建は江戸初期。以来四谷の地に鎮座する神社です。境内はほぼフラット。現在の神殿は平成元年の築で、拝殿は緩やかなスロープです。

須賀神社

車椅子での参拝で問題になるのはアクセスルートです。最も一般的なルートは、新宿通りの四谷二丁目から天王坂へ。このルートは強烈な下り坂の先に、映画「君の名は。」で有名になった階段があるルートです。

車椅子では、四谷二丁目交差点から新宿よりへ進んだ2本目の筋。福永果実店というフルーツパーラーの横の道へ進んで下さい。

この道は逆一通。車はこのルートは使えません。車で神社に接近するには、外苑東通りの左門町からアクセス。ただし車のお祓い用のスペースはありますが、一般参拝者用の駐車場はありません。

拝殿所から本殿のなかがしっかり拝めます。鎮座するのは須佐之男命とお稲荷様の二柱。須佐之男命は土木建築・悪霊退散・諸難・疫病除けの神。稲荷大神は五穀豊穣・開運招福・商売繁盛の神です。

須賀神社

合殿は大鳥神社で日本武尊が鎮座。その横には、お末社の大国社。立派な大国主命が鎮座しています。須賀大祭の他に、大国神の大祭があり、御酉様の四谷酉の市も開催されます。

須賀神社

更にその横には、宝物の三十六歌仙繪が展示されています。江戸時代の作品で、金庫で保管されていたため、奇跡的に戦火を免れた絵画。紀貫之、柿本人麻呂、在原業平など三十六歌仙が並びます。以上すべて拝観無料です。

 

 

 

「浄真寺 九品仏」(世田谷区)

お寺の名称は「浄真寺」。その名の通り浄土宗のお寺で、1678年創建と伝えられています。本堂の前にある3つのお堂にそれぞれ三体の阿弥陀如来像があり、合計すると9体なので「九品仏」。これが寺の別称になり、ひいては地域の名称になったそうです。

浄真寺 九品仏

九品仏駅と浄真寺を結ぶ道は参道です。この参道には屋台などは一切なく、公園、公民館、一般住宅などが並びます。この公園の公衆トイレに障害者用が用意されます。

境内へは九品仏駅からまっすぐに進む正面ルートと、東側の入口から入る横ルートがあります。両ルートともややラフですがスロープがあるので、車椅子でもなんとかなります。

浄真寺 九品仏

境内は中門があり、通路は小さなデコボコがありますが、決定的な段差箇所には迂回路やスロープの用意があり、ギリギリですが車椅子でお参りができます。

浄真寺 九品仏

本堂は釈迦牟尼仏を中心に、右に善導大師、左に法然上人の像を安置。開帳されていて、これらの仏様を拝むことができます。山門や鐘楼は立派な本格派。そして九品仏を拝むことが出来ます。一体一体、表情が違う阿弥陀如来像です。

浄真寺 九品仏

本堂と九品仏が安置されている3つのお堂は、境内で正対している配置構造。これは本堂側が此岸、九品仏のお堂側が彼岸を意味します。本堂とお堂は石畳の通路で結ばれ、ここを行き来することは、すなわち此岸と彼岸を行ったり来たりすることになるそうです。

 

 

 

「新井薬師 梅照院」(中野区)

正式名称は新井山梅照院。新井薬師は通称です。新東京100景に選ばれた名刹で、境内まではフラットですが、本堂は段差の上でスロープはありません。

新井薬師 梅照院

ご本尊は「眼病」のご利益が有名。また「子育薬師」として信仰を集めています。

8のつく日は本堂で護摩法要がありますが、こちらは畳の上に座ります。車椅子では段差の下からのお参りになりますが、境内には見どころあるので、車椅子で訪れる価値はあります。

新井薬師 梅照院

境内の2か所が適当に停めることができる駐車スペースになっています。「悪質な無断駐車は警察に通報・・」という掲示があります。

境内の南側が正門で、この門は趣があります。そして驚くほどの桜の古木が参拝者を出迎えます。

新井薬師 梅照院

本堂の他に、薬師堂、不動堂、鐘楼などが境内に配置。いずれもバリアフリーではありませんが、境内の中央部から車椅子で全体を見渡すことは可能です。

新井薬師 梅照院

境内北側の区画にまわると、少年期の聖徳太子像が建っています。真言宗豊山派の寺院で薬師如来と如意輪観音がご本尊ですが、太子信仰の流れもあります。仏教を導入して国内を治めた太子の徳を偲ぶ像ということです。

新井薬師 梅照院

水をかけて洗い清めながら「おねがい」をする「おねがい地蔵」は境内一の人気地蔵です。絶えることなく「おねがい」をしている人がいます。車椅子で「おねがい」エリアにたどり着くのは、デコボコがあるので難があります。

 

 

 

「東京大仏・乗蓮寺」(板橋区)

車椅子で急坂を上りますが参拝は可能です。高さ13m、重さ32tの大仏様が鎮座する乗蓮寺。駅からはかなりの距離がある立地で車の利用が便利です。参道階段のすぐ下と、道を隔てた場所に、大きな無料駐車場が用意されています。

東京大仏・乗蓮寺

駐車場から境内へ向かうと、参道は長い階段です。乗蓮寺は小高い山の上にあるイメージのお寺。正面ルートは階段しかありません。

東京大仏・乗蓮寺

迂回ルートは参道を正面にみて左回りに進みます。途中からかなりの急坂になるので、車椅子利用者は元気な介助者がいると助かります。境内に入る最後の直線も急な上り坂です。

東京大仏・乗蓮寺

身体障害者の参拝であっても、境内での駐車は不可です。ただし乗降は可能ということ。迂回ルートを車で進み、車椅子利用者を降ろし、速やかに駐車場に移動する方法もあり得ます。その日その時の状況によるので、詳しくはお寺に確認してください。

東京大仏・乗蓮寺

境内はほぼフラットな敷地で、未舗装箇所もありますが、主要な動線は舗装路なので車椅子での参拝は可能です。大仏様は平和を願って建立されました。参拝所から車椅子で祈願できます。また境内は大仏様だけではなく、末社や山門、お堂など、見どころが多々あります。

東京大仏・乗蓮寺

 

 

「雑司ヶ谷鬼子母神」(豊島区)

寺院の名称は「威光山 法明寺」。法明寺のお堂の一つが「鬼子母神」になります。読み方は「きしもじん」。“母”は濁音ではありません。

810年に真言宗のお寺「威光寺」として開創。その後1312年に、日蓮宗に改宗して「威光山 法明寺」となりました。

鬼子母神信仰は平安時代からあったようですが、のちに日蓮宗と結びつき、日蓮宗徒にとって鬼子母神は“神”に昇華しました。鬼子母神そのものは、元々鬼で、自分は1000人の子どもを産んだ、自分が一人子を産むと人の子を一人食べた、という怖い鬼で、お釈迦様がその非を説き、悔い改めたという伝説です。

雑司ヶ谷の鬼子母神は、池袋駅から500mほどしか離れていませんが、静かで緑が深く、祭事以外の平時は人数も少ない一角です。

都電の鬼子母神駅から鬼子母神に向かうと、ケヤキ並木の参道が現れます。この参道に雑司ヶ谷の案内所があり、観光案内をしていただけます。現在では、並木と案内所しかない参道ですが、戦前は多くの商店が軒を並べていました。

古刹ですから快適なバリアフリーではありませんが、境内には決定的な段差箇所はありません。小さなデコボコやゴツゴツした路面を通りますが、何とか車椅子でのお参りは可能です。

雑司ヶ谷鬼子母神

鬼子母神のお堂の裏側に回ると、そこが「威光山 法明寺」の本堂の正面になります。一般に「鬼子母神堂」と思われている建物は「法明寺本堂」です。

雑司ヶ谷鬼子母神

境内にある他の堂の紹介です。

「法(のり)不動堂」は金剛不動尊を安置。

ひときわ目立つ赤い鳥居が並ぶ祠は「威光稲荷堂」。こちらは、倉稲魂命(うけみたまのみこと)を祀っています。

雑司ヶ谷鬼子母神

「大黒堂」は団子屋さんで、宗教施設ではありません。売っているのは名物の「おせん団子」です。

鬼子母神境内にある駄菓子屋「上川口屋」さんは、創業1781年という掲示があります。

境内の大銀杏は1400年前後に植えられたという伝承が掲示されています。

鬼子母神のお土産品として長く販売されてきた「すすきみみずく」。貧しい少女がお金に困って鬼子母神の境内で眠っていると、ススキでミミズクを作って売りなさい、という夢のお告げがあり、その通りにミミズクの人形を作るとよく売れて、病気の母親に薬を買ってあげることができた、という伝承です。

製作を継承する技能者が一度は絶えてしまいました。現在では「すすきみみずく保存会」が結成されて、技能の継承が行われています。

 

 

 

「湯島天神」(文京区)

湯島天神は坂道に建つ社です。坂下である湯島方面からの「男坂」「女坂」は階段です。本郷三丁目駅方面からのアクセスなら、それほど激しい傾斜路はありません。

湯島天神

春日通り沿いに有料駐車場があります。

車椅子で境内に入るルートは、鳥居をくぐり「正門」から参道を通り本殿に向かうルートか、「唐門」から入り「梅園」の横にでるルートです。

湯島天神

参道は石畳でゴツゴツした路面です。境内が空いている状況であれば、「唐門」から入り本殿前へ向かうとゴツゴツ路面を回避できます。

湯島天神

お正月や「梅まつり」などのイベント期間中は、境内が混みあいます。参道には屋台が並び通路幅は狭くなり、拝殿には行列ができます。このような混雑時は車椅子での参拝は苦戦します。

湯島天神

 

 

「曹洞宗吉祥寺」(文京区)

15世紀に太田道灌が創建したと伝えられる名刹で、吉祥寺の語源になったお寺。吉祥寺ではなく本駒込にあります。広大な境内に重厚な経蔵などが残る大寺院で、境内ほぼ全域を車椅子で移動可能。見どころのほとんどは車椅子で近付くことができます。

境内入口には「山門」。戦火を免れた江戸時代の門で、木彫りの装飾が施されています。「山門」をくぐるルートは段差があり車椅子では通行できないので、「山門」の横の車道を通行して境内に入ります。

境内に入ると、本堂まで長いストレートの参道があります。石畳仕様ですが、車椅子での通行は可能。もちろん完全バリアフリー設計ではないので、小さなデコボコやつなぎ目などはあります。

曹洞宗吉祥寺

「山門」から「本堂」に向かうルートを進むと、左手に「お七 吉三郎 比翼塚」。放火して死罪になった物語の「八百屋お七」の碑。その恋の舞台がここ「吉祥寺」です。

その先には「吉祥寺大仏」が鎮座。高さ1.5mほどの台座に座る、座高2mほどの大仏様です。

参道左側の並びにある「茗荷稲荷」の祠は趣があります。5段ほどの階段の上に祠があるので、車椅子では参道からのお参りになります。

お墓エリアにあるのは「二宮尊徳」のお墓。薪を背負った像も建てられています。

参道の右側のお墓エリアで、ひときわ大きな案内が掲示されているは、明治の作家「川上眉山」のお墓。尾崎紅葉などと同時代の小説家です。

参道を進むと、右側に見えてくるのが「鐘楼」。5段ほどの段の上に建つとても立派な鐘楼で、大きな鐘があります。車椅子から見学は可能です。

「鐘楼」の更に右奥にあるのが「経蔵」。江戸期に建てられた文化財です。この周囲はデコボコがあり車椅子では近づけるところまで。大きな建物ですから、車椅子からの見学は可能です。「山門」と同様に、見事な木彫装飾が楽しめます。

曹洞宗吉祥寺

参道の突き当りが「本堂」。数段の段差があり車椅子では段の下からのお参りになります。「本堂」はデザイン的にはシンプルな建築物。江戸時代には千人の学僧が学んでいたお寺です。サイズはそれなりにあり、本堂前の空間は広々しています。

 

さて「吉祥寺」と吉祥寺の関係です。

江戸時代の「振袖火事」といわれる「明暦の大火」によって焼きだされた吉祥寺の門前の住民が、幕府の斡旋によって現在の吉祥寺エリアに移住しました。そして吉祥寺への愛着を込めて、自分たちの新天地を「吉祥寺」と呼ぶようになり、現在の地名に繋がったそうです。

「明暦の大火」の時代に、「吉祥寺」があった場所は、現在の水道橋界隈。火事の後に現在の本駒込の地に移転したそうです。したがって、現在の吉祥寺に移住して新田開発を頑張った「吉祥寺」の門前の住民が懐かしんだ地は「水道橋」界隈です。

 

 

 

「こんにゃくえんま源覚寺」(文京区)

閻魔さまで有名な「源覚寺」。「源覚寺」本堂のご本尊は「阿弥陀仏」ですが、通称は「こんにゃくえんま」。最寄駅は地下鉄の春日・後楽園。障害者用トイレがある近隣の大型施設は「春日シビックセンター」や「ラクーア」です。

お寺の門扉を入ってすぐの場所が駐車場で、つめれば10台ほど駐車が可能です。「駐車場を利用する人は、声をかけてください」という掲示があります。車で参拝に来た方は、お寺の方に声をかけてください。

境内に入ると、すぐ左手にお百度参りのための数え石があり、並んで「お札所」があります。

そして正面が「閻魔堂」。お堂の中に木造坐像の閻魔様がいらっしゃいます。

こんにゃくえんま

「閻魔堂」の正面には、お供えされた「コンニャク」が山積み。車椅子でお堂の前に行くことができ、はっきりと閻魔様のお顔を拝めます。片目は黄色。眼病で悩むご老人に、片目を差し上げたから、ということです。眼病に御利益がある、閻魔様です。

こんにゃくえんま

閻魔様ばかりが有名ですが、他にもパワースポットがある「源覚寺」です。

「塩地蔵尊」は全身が塩でくるまれた二対一組の地蔵様。体の悪い箇所と同じ部分に塩をつけてお参りすると治る、ありがたい地蔵様です。車椅子から手が届くかは微妙な位置。昔から、お相撲さんからの信仰が篤い、お地蔵様です。

こんにゃくえんま

次に「毘沙門天」。製作年代が新しい見事な造形で「小石川七福神」のひとつ。お堂前の路面はややデコボコですが、車椅子からお顔、お姿をしっかり拝むことができます。

「汎太平洋の鐘」。この釣鐘は、戦争中にサイパンに建てられたお寺にわたり、戦後「源覚寺」に帰還した鐘。南方戦地での戦死者の鎮魂の鐘です。周囲には、おそらくサイパンから一緒に来たであろう、貝殻などが飾られています。この鐘楼の周囲は段差だらけで車椅子では近づけません。

「源覚寺」は1624年の開創と伝えられ、江戸時代の大火、昭和の空襲にも合わず、閻魔様も阿弥陀様も塩地蔵も江戸期のものが残っています。

 

 

 

「荻窪八幡神社」(杉並区)

創祀は約1100年前という歴史ある神社です。御祭神は応神天皇。境内にはお末社が7つもあり、須佐之男命や大物主命らが祀られています。500年以上前に、太田道灌が戦勝祈願をして植えたと言い伝えられている「高野槇」があります。「道灌槇」とも称される古木です。

荻窪八幡神社

アクセスは駅からはやや遠いので車が便利。神社内に3台分の駐車場があります。この駐車場はとても解り難い場所で、神社の裏手の一通道路からしかアクセスできず、神社の外からは見えません。

荻窪八幡神社

荻窪神社の主要な建物は本殿、拝殿、神楽殿。境内は緑あふれる、今に残る鎮守の森です。

荻窪八幡神社

段差の箇所にはスロープがあるので、車椅子での参拝は可能。拝殿まで舗装路があるので、砂利道を通らなくても車椅子で参拝ができます。

 

 

 

「井草八幡神社」(杉並区)

広さは東京ドームの約0.7個分です。東京には11社ほど「別表神社」があり、井草八幡神社はその一つ。神社内には、昭和42年に「別表神社」になったことを記念して造られた、高さ9mもある一対の「大灯篭」があります。

井草八幡神社

神社本殿の裏手に「井草民俗資料館」があり、その前庭に障害者用の駐車スペースがあります。青梅街道側からの参道は未舗装路。障害者用の駐車スペースからなら、舗装路を通り本殿域に行くことができます。

井草八幡神社

ただし本殿に参拝する拝殿前は、かなり深い砂利が敷かれていて、車椅子はスタッグします。車椅子参拝が難しいようでしたら、無理をせずに、横の舗装路から参拝してください。

井草八幡神社

創祀の由来、正確な年代は不詳の神社です。八幡様なので源頼朝の戦勝祈願の伝説が残り、頼朝お手植えの松がありました。巨大な古木の松であったそうですが、昭和48年に枯れて倒れて、現在は2代目の松になっています。本殿の一角に、倒れたお手植えの松の木の幹の輪切りがあり、大きな松の木であったことが偲ばれます。

「神楽殿」があります。立派な建物で御祭りの時に利用されます。

昔氏子が力比べをしたと伝えられる「力石」が10個以上おかれているゾーンがあります。重い石だと一個200キロ以上。動かせそうもない巨石です。

神社のはずれの一角には「富士塚」があります。富士講の人が奉納したと伝えられる大きな「石灯籠」もあります。「井草八幡神社」は、江戸時代には富士山信仰の場でもありました。

 

 

 

「東京バリアフリー神社」の紹介記事は、他に「都心編」「東部編」を掲載しています。クリックすると別稿が開きますので、ぜひご覧下さい。

車椅子で参拝できる東京バリアフリー神社~東部編~

車椅子で参拝できる東京の神社仏閣はどこか。本稿は「東京東部編」です。東京都区内東部エリアのバリアフリーな神社仏閣を紹介します。

 

 

 

「柴又帝釈天」(葛飾区)

駅から参道にかけてはバリアフリーですが、境内の有料エリア「帝釈天彫刻ギャラリー」と「庭園」は段差構造なので車椅子での見学はできません。

柴又帝釈天

電車利用であれば、柴又駅から参道にかけて、車椅子での移動に大きな問題はありません。公衆トイレには障害者用が併設されています。

柴又帝釈天

駅前には「寅さん像」と旅に出る寅さんを見送る「さくら像」があります。「さくら像」は小さく見えますが、倍賞千恵子さんの等身大ということです。柴又駅前はフラット路面でバリアフリー。車椅子での「寅さん像」「さくら像」鑑賞に、混雑以外の大きな問題はありません。

柴又帝釈天

車の場合、車椅子利用者が乗降しやすいバリアフリーな駐車場が、駅近隣にはありません。よくあるタイプのコインパーキングなどの利用になります。

寅さんの世界の団子屋などがある帝釈天の参道は、車椅子で通行しやすいバリアフリー歩道。極端な混在さえなければ、参道でお団子を車椅子でいただくことは可能です。お店に入ってお団子をいただく、となると車椅子では苦戦する狭い店舗もあります。

柴又帝釈天

帝釈天境内は舗装路が限定的で、全般的に車椅子での参拝は苦戦します。「柴又帝釈天」は参道までがバリアフリーです。

柴又帝釈天

 

 

「富岡八幡宮」(江東区)

八幡様の門前の町だから「門前仲町」です。宮の創建は1627年。江戸三大祭の宮であり、東京十社であり、深川七福神でもあります。

富岡八幡宮

本殿の裏手に参拝者用の無料駐車場があります。ただしそれほどバリアフリーではありません。駐車スペースから境内へは未舗装のデコボコしたルートを通ります。また正月3が日は混雑対策で駐車場は閉鎖されます。

地下鉄門前仲町駅にはエレベーターが設置されました。

富岡八幡宮

一般的な参拝ルートは、永代通り沿いの大鳥居から入り、正面参道へ。距離の短い参道ですが、お土産屋さんや飲食店が並びます。右手には「大関力士碑」。「横綱力士碑はここではありません」という掲示があります。正面参道は、ややデコボコもありますが、大きな問題はなく車椅子で通行できます。

左手に「手水舎」が出てくると、その先は境内に向かう階段。右手に階段を回避するスロープがあるので、車椅子利用者は迂回します。やや傾斜がきついので、介助者がいると安心なスロープです。スロープを上り本殿へ向かいます。

富岡八幡宮

ご本殿の正面は階段。スロープは正面右手にあります。スロープを上がると拝殿です。本殿は1956年に再建されました。スロープが社殿に溶け込んだ風景になっています。

富岡八幡宮

深川七福神の「恵比須社」はご本殿の西側。ご本殿から恵比須社などのお末社があるエリアに向かう途中にも階段があり、スロープがあります。やや傾斜がきついので、介助者がいると安心なスロープです。

富岡八幡宮

「横綱力士碑」はご本殿の東側。ご本殿からは未舗装路交じりのデコボコした道を通りますが、気合を入れれば車椅子で行けないことはありません。「横綱力士碑」は4段の階段の上にあり、ここにはスロープはありません。「横綱力士碑」は歴代の横綱の名が刻まれた碑です。賽銭箱はありません。

富岡八幡宮

 

 

「成田山深川不動堂」(江東区)

門前仲町「富岡八幡宮」に隣接する寺院です。専用駐車場はありません。車の場合は永代通りがパーキングメーター設置路線なので、空いていればそこの利用が便利です。

成田山深川不動堂

門前商店街を通り、寺院入口へ向かいます。寺院に入ると正面に階段を上がる「旧本堂」が見えます。左側が「新本堂」で、その入口から本堂内のバリアフリールートが始まります。受付窓口があるので声をかけてください。案内をしていただけます。

「新本堂入口」からは土足厳禁です。靴を脱いで、車椅子のタイヤは雑巾でよく拭いて入ります。出るときもここから出るので、靴は靴箱に入れます。

ここから「祈りの回廊」を通ります。この回廊は、1万体のクリスタル五輪塔が奉安され、暗いなかで五輪塔にだけ照明があたる、幻想的な回廊です。誰でも自由に参拝できます。

1Fの入口から2Fに上がる回廊なので、行きは上り坂です。車椅子の方は介助者がいたほうが安心です。回廊の通路幅は車椅子幅くらいしかありません。一方通行ではないので、車椅子利用の場合は反対側から人が来たらすれ違いは出来ません。回廊をぬけると護摩法要が行われる本堂の中心部にでます。

成田山深川不動堂

護摩法要は、火を焚き太鼓と読経が鳴り響きます。祈祷を申し込まない方でも見学可能。毎日5回定時に行われます。祈祷の方は、自分のバックを護摩の火にかざすという儀式があります。

護摩法要のフロアにも美術品が展示されています。さらにエレベーターで上階に向かいます。各フロア、いくつも部屋があり、彫刻や天井画など様々な仏教美術が車椅子ですべて無料で鑑賞できます。

帰りは逆のルートです。車椅子利用では人とすれ違えないので、上ってくる人の気配がないことを確認してから「祈りの回廊」を下ります。

 

 

 

「亀戸天神」(江東区)

公式名称は「花の天神様 東宰府天満宮 亀戸天神社」。本所界隈の開発を進める江戸幕府が土地を寄進。1662年の建立と伝えられます。梅、藤、菊、いずれも美しい。それぞれの季節に参拝に訪れる価値があります。

亀戸天神

バリアフリーで参拝可、という案内になっていますが、正面入り口には段差があり、境内中央にある二つの「太鼓橋」は、車椅子では通行できない構造です。また亀戸天神には障害者用トイレがありません。車椅子での参拝可能ルートを紹介します。

亀戸天神

亀戸駅、錦糸町駅、押上駅からは、いずれも1km以上あり、更に歩道はあまり快適なバリアフリー状況ではありません。専用の無料駐車場がありますが、混雑時の利用は大変です。タクシー利用または車で近隣の有料駐車場の利用が便利です。

亀戸天神

境内南側の正面入口は階段でスロープはありません。車椅子で境内に入場できる入口は境内の東西両脇にあるので、境内の外壁に沿って右か左に回ってください。境内の北側、本殿の近くに東西とも入口があります。ただし多少の段差やデコボコがある入口です。

亀戸天神

境内は二つの「太鼓橋」以外の箇所は、車椅子で通行可能なレベルのデコボコ路です。快適なバリアフリー通路ではありませんが、なんとかなります。

車椅子での通行は、二つの「太鼓橋」を避けながら、境内をジクザクに回るイメージです。混雑時は人にぶつからないように、気をつけて通行してください。

亀戸天神

参拝です。本殿の参拝所は段差の上。車椅子での参拝は、段差の下からになります。本殿参拝の行列が伸びて「太鼓橋 女橋」まで伸びると、車椅子では行列に参加することができません。

亀戸天神

本殿の正面からみて左側にある牛の像が「神牛」。手を伸ばせば車椅子からでも、鼻や足に手が届きます。「神牛」参拝は行列ができることは滅多にありません。

亀戸天神

周辺のお店で一番人気は「葛餅」の「船橋屋」で、複数のお店を構えています。イートイン店舗は「車椅子でも利用可」という案内ですが、行列が出来ているような混雑状況だとスペースがなく、車椅子での利用は苦戦します。お土産を買うだけなら、車椅子で十分に可能です。

 

 

 

「西新井大師」(足立区)

福祉車両専用の駐車場、本殿に上るエレベーターがあり、障害者用トイレの用意もあります。ただし境内の通路はほとんどがガタガタする石畳のため、車椅子での通行は快適ではありません。

西新井大師

お寺の方の言い方だと「福祉車両」用ということですが、足の悪い方などのために3台分の駐車スペースが境内に用意されています。寺院の北側にある車両祈祷のための車入口から入り、そこにお寺の方がいるので事情を話してください。身体障害者手帳の提示などは不要で、無料で駐車できます。ただし砂利敷きの駐車スペースです。お正月など混雑日は利用できません。

西新井大師

大本堂は正面から階段を上がり参拝する構造ですが、裏側にエレベーターがあり自由に利用できます。中が見えない自動ドアがあるのでボタンを押すと、中にエレベーターが隠れています。2Fに上ると大本堂の裏面にでます。そこから右に進むと、バリアフリーに大本堂を参拝できます。

西新井大師

境内には、池やボタン・シャクヤクが咲く花壇などがありますが、この周囲はデコボコ段差があり、あまりバリアフリーではありません。

大きな藤棚があります。この藤棚の下には、ちょっとガタガタしますが、何とか車椅子でも行けます。

西新井大師

門前商店街では、お団子、お煎餅、豆がし、今川焼などのお店があり、グルメを楽しめます。車椅子のまま入れるお団子屋さんもあります。

西新井大師

 

 

「浅草寺」(台東区)

参道から本堂にかけて、浅草寺はバリアフリー構造で、車椅子でお参りができます。ただし大混雑時は車椅子では苦戦するので、通常の人出の日のお参りをお薦めします。

浅草寺

参道のスタート地点は雷門。常に観光客で込み合うので、車椅子では横を抜けて進みます。

浅草寺

参道を進むと「仲見世」に入ります。路面はフラットで車椅子での通行に問題はありません。

浅草寺

仲見世を抜けると「宝蔵門」へ。門の下は段差構造のお寺が多いのですが「宝蔵門」はバリアフリーです。車椅子で「宝蔵門」をくぐり境内に向ってください。

浅草寺

「宝蔵門」の先も参道はフラットな舗装路です。

お水舎は車椅子ではやや苦戦します。無理のない範囲で清めてください。

「常香炉」は車椅子でも何とかなります。問題は混雑だけです。

浅草寺

本堂前に到着します。本堂階段前の行列が20~30mくらいなら、そのままエレベーターを目指します。エレベーターは本堂の左側。大きなサインがあるので、すぐに分かります。

浅草寺

エレベーターは地上と本堂の2フロア対応。本堂フロアに着いた先はスロープで進みます。そしてそれほど横入りする感覚もなく、お参りができるはずです。

浅草寺

本堂内は車椅子で移動できますが、内陣は段差構造で土足厳禁です。また本堂右側にはスロープがないので、車椅子で外部に出ることは出来ません。

浅草寺

 

 

「長国寺・鷲神社」(台東区)

酉の市で有名な浅草の「おとりさま」。「お寺のおとりさま」が「長国寺」。「神社のおとりさま」が「鷲神社」。並んで建つお寺と神社です。「長国寺」が本家です。1868年に明治政府の「神仏分離令」で寺社引き分けが行われ、そのまま現在に至っています。

どちらも参道は車椅子で通行可能。寺社をつなぐ通路も車椅子で通行可能。平時であれば、寺社の中間地に参拝者用駐車場があり利用することができます。障害者用トイレは「鷲神社」の境内にある公衆トイレに併設されています。

長国寺・鷲神社

「長国寺」本堂のお参りは車椅子からできます。本堂の中へは靴を脱いで上がる段差構造で、車椅子のままでは行けません。

長国寺・鷲神社

「鷲神社」の参拝所はスロープ対応。車椅子で上ると「なでおかめ」があります。

「おでこをなでれば賢くなり、目をなでれば先見の明が効き、鼻をなでれば金運がつく、向かって右の頬をなでれば恋愛成就、左の頬をなでれば健康に、口をなでれば災いを防ぎ、顎から時計回りになでれば物事が丸く収ま」ります。

長国寺・鷲神社

「酉の市」の日は、あまりの混雑で危険があるということで、「なでおかめ」はしまわれます。

長国寺・鷲神社

「鷲神社」の「大鳥居」の横には「大熊手」が常時展示。「長国寺」の本堂正面の欄間には、雌雄の鷲が彫り込まれています。いずれも車椅子からの見学は可能です。

 

 

 

「入谷鬼子母神」(台東区)

正式名称は「法華宗真源寺」。下谷七福神の福禄寿を祀るお寺でもあります。境内はバリアフリーで、車椅子で参拝ができるお寺です。

はっきりとした駐車区画はありませんが、境内は駐車可能です。邪魔にならない隅に停めます。駐車は参拝者が参拝している間だけ。「朝顔まつり」の期間は不可。空いている時だけに許されるマイカー駐車です。

入谷鬼子母神

本堂に祀られるのは鬼子母神。「きしもじん」と濁らずに発音するのがツウとされます。別の祠には福禄寿。どちらも車椅子で快適に参拝出来ます。

入谷鬼子母神

「恐れ入谷の鬼子母神」とは、1000人の子ども食べた鬼子母神、だから恐れる、という意味ではありません。ご利益で難病が治ったという江戸時代の逸話を基に、そのご利益に恐れ入った、という意味です。このコピーを作成したのは、江戸中期の狂歌師、太田蜀山人と伝えられます。

入谷鬼子母神

毎年3日間で40万人を動員する夏の一大イベント「朝顔まつり」。イベントとしては昭和23年からの開催です。江戸時代からこの地区では朝顔栽培が盛ん。人気のピークは明治時代中期。十数軒の植木屋がそれぞれ朝顔を栽培し販売していました。その後大正時代に入谷の植木屋が全滅。戦後復興のために企画され現在まで続いているのが、入谷「朝顔まつり」です。

 

 

 

「法昌寺」(台東区)

入谷交差点からほどない場所に建つ小さな古刹。下谷七福神の一つですが、一躍有名になったのは「たこ八郎地蔵」の建立。赤塚不二夫氏、山本晋也氏などが発起人です。

江戸前期からこの地にある古刹ですが、境内はフラット。車椅子での参拝は可能です。専用駐車場はありません。

「たこ八郎地蔵」は、たこ八郎さんに似ていません。涼しげなハンサム顔で男前です。耳がかけているのが本人証明。そして額はあの髪型になっています。前垂れに部に刻まれた「めいわくかけてありがとう」の字句は、本人直筆です。

法昌寺

お堂に収まる「毘沙門」様は鬼の形相。他に、立派な「日蓮上人像」、山門横には「救世観世音堂」がある古刹です。

法昌寺

たこ八郎地蔵は本堂の横に建ちバリアフリー。本堂拝殿は段の上ですが、お地蔵さまは車椅子でお参りできます。

毘沙門様は、ちょっと狭いルートを通りますが車椅子で参拝可。

日蓮上人像、救世観世音堂も、車椅子で参拝できます。

 

 

 

「花園稲荷神社・五條天神社」(台東区)

上野公園、上野の山の中腹に並んで鎮座する2つの神社です。神様間の関係は特になく、たまたま隣にあるだけ。「花園稲荷神社」は縁結び。「五條天神社」は医薬祖神で、無病息災病気平癒。それぞれパワースポットとして近年人気がある神社です。山の中腹なので、一般ルートは階段。車椅子での参拝はルートを選びます。

花園稲荷神社・五條天神社

車椅子で参拝可能ですが、上野の山登りなので楽ではありません。きつい坂道ですが、車で「上野精養軒」に向かう一通の車道を上ってください。あるいは遠回りですが、上野公園内のメインルートから、一通の車道に向かってください。「五條天神社」の境内南側まで来れば、スロープが用意されています。

花園稲荷神社・五條天神社

また、この地点から「花園稲荷神社」へ、細いながらも段差のない道が繋がっています。いずれも快適なバリアフリー通路とは言えませんが、車椅子で何とか社殿に向かえます。

花園稲荷神社・五條天神社

この先が難関なのは「花園稲荷神社」です。小さな社殿で、参道は人が二人並ぶだけの幅の狭い石畳み。とても人気がある神社で、参拝に行列が出来ることも。そうなると車椅子の居場所の確保が大変。参拝後に石畳み参道を引き返す際も、行列の皆さんに協力を願います。また赤い鳥居が連なる人気の参道は階段で、車椅子の通行は不能です。

花園稲荷神社・五條天神社

「五條天神社」はつづら折りスロープを通り社殿前へ。拝殿場所は段差の下で広々しています。

花園稲荷神社・五條天神社

両神社とも、車椅子参拝は坂道、狭い参道、それなりに苦労しますが、手水舎、狛犬、狐、鳥居など、パワースポット然とした雰囲気が一面に漂います。

花園稲荷神社・五條天神社

 

 

 

「東京バリアフリー神社」の紹介記事は、他に「都心編」「西部編」を掲載しています。クリックすると別稿が開きますので、ぜひご覧下さい。