横浜みなとみらい「パシフィコ横浜」の屋外エリアには「海の駅ぷかりさん橋」があります。車椅子からみた現地のバリアフリー状況を紹介します。
海の駅とは国土交通省が事務局を務める「東日本海の駅設置認定委員会」が認定する制度で、正式な名称は「よこはま・みなとみらい海の駅」となります。
みなとみらいの海の玄関口として「シーバス」、クルーズ船「マリーンシャトル」「マリーンルージュ」などが発着する桟橋です。

車椅子で段差を回避して「海の駅ぷかりさん橋」へ向かうルートを紹介します。
万葉倶楽部側から直線的に向かうと段差があります。展示ホール側からパシフィコ横浜に入り、インターコンチネンタルホテルの正面入口へ進み、パシフィコ横浜内部を通り屋外エリアに抜けます。
コスモワールドから直進するルートも可能ですが、途中に傾斜が急なスロープがあります。

「ぷかりさん橋」はパシフィコ横浜の屋外エリアの先、海の上にあります。
パシフィコ横浜の海側に出るとすぐに見えるので、道を間違うことはありません。パシフィコ横浜から海に向かう下り坂の傾斜路には、一部段差がありますが迂回スロープがあります。
「ぷかりさん橋」へとつながる橋は、傾斜はありますが車椅子で通行できます。一般的な車椅子利用者なら「ぷかりさん橋」まで行くことが出来ます。

「ぷかりさん橋」のバリアフリー状況です。「ぷかりさん橋」への出入口は手動ドアで、1Fは案内所兼待合所、車椅子での利用は可能です。1Fに綺麗なバリアフリートイレがあります。
2Fはレストランですが、階段のみでエレベーターはありません。

「ぷかりさん橋」には乗船場になるオープンデッキがあります。このデッキはバリアフリーで、車椅子で散策すると、海に「ぷかり」と浮かぶ感覚になります。

シーバスや港内クルーズ船は、車椅子乗船は原則可能ですが、完全バリアフリー対応ではありません。船によって対応が変わりますが、車椅子乗船が可能な船でも、運行スタッフが人力で対応します。
電動車椅子は乗船できない船もあります。運行会社からは、事前の連絡と確認、乗船の予約が推奨されています。
運賃の障がい者減免制度があります。等級により減免内容が変わるので、詳しくは運行会社に確認してください。

車椅子で「海の駅ぷかりさん橋」へ行くことは出来ます。バリアフリートイレはありますが、2Fレストランへは階段のみです。車椅子乗船には制約があるので、運行会社への事前相談が必要です。
横浜みなとみらい地区の玄関口「日本丸メモリアルパーク」を別稿で紹介しています。ご参照ください。
(本稿は2018年4月の取材に基づいています)