池袋 サンシャインシティ 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

東京都豊島区、東池袋の「サンシャインシティ」は、「巣鴨プリズン」の跡地に1978年に開業した古い施設ですが、改修が進み車椅子で利用できる施設に変っています。車椅子からみた現地のバリアフリー面でのポイントを紹介します。

なお本稿は2019年11月の取材に基づいています。

池袋 サンシャインシティ 車椅子利用ガイド

○車椅子でのアクセス

東池袋駅からは、地下通路と屋根の下を通り雨天でも濡れずにアクセスできます。途中で段差回避エレベーターを利用します。

池袋 サンシャインシティ 車椅子利用ガイド

池袋 サンシャインシティ 車椅子利用ガイド

池袋 サンシャインシティ 車椅子利用ガイド

池袋 サンシャインシティ 車椅子利用ガイド

池袋駅方面からは、東急ハンズの横「サンシャインシティ入口」からエレベーターで地下連絡通路に下りてアクセスできます。

池袋 サンシャインシティ 車椅子利用ガイド

池袋 サンシャインシティ 車椅子利用ガイド

池袋 サンシャインシティ 車椅子利用ガイド

地下有料駐車場があります。身体障害者用が22台分、高齢者や妊婦さんまで対象にした思いやりスペースが33台分の優先スペースがあります。全1800台収容の内、55台分が優先スペースですから、3%の区画が優先ゾーンということになります。三菱地所カードの利用で、駐車料金が規定プラス1時間無料になります。

 

○館内のバリアフリー状況

段差解消スロープやエレベーターの整備により、サンシャインシティ全体、車椅子で移動できない箇所はほとんどありません。

池袋サンシャインシティ 

メイン通路にある段差は、池袋駅方面へ抜ける地下通路から、「ヴィクトリア」などが入る元「アムラックス」ビルへの入口が段差路でスロープがありません。

池袋 サンシャインシティ 車椅子利用ガイド

パブリックスペースの障害者用トイレ設置状況です。オストメイト有と無しがありますが、トータルでB1が4か所、1Fが3カ所、2Fが2か所、3Fが3か所、4Fが3カ所あります。

サンシャインシティ

○有料施設の障害者減免制度

サンシャインシティの有料施設「サンシャイン水族館」「プラネタリウム満天」「サンシャイン60展望台」「古代オリエント博物館」は障害者減免制度があり、障害者手帳の提示で本人と介助者1名の利用料金が半額に減免されます。

池袋 サンシャインシティ 車椅子利用ガイド

サンシャイン水族館」「プラネタリウム満天

サンシャインシティは、元々は段差構造箇所が多い施設ですが改修が進み、現在ではバリアフリー施設になっています。

葛西臨海公園 車椅子利用ガイド バリアフリー情報

東京都江戸川区の葛西臨海公園は、車椅子で利用できるバリアフリー公園です。主な施設の状況を紹介します。

なお本稿は2019年11月の取材に基づいています。

東京都江戸川区の葛西臨海公園

○バリアフリー施設の概要

葛西臨海公園駅から徒歩でアクセスできます。車での利用も便利で、障害者が利用しやすい来園者用駐車場があります。

園内の主な散策路は、一部に傾斜路や路面が荒れている箇所がありますが、概ね車椅子で通行出来る舗装路です。

葛西臨海公園

有料施設の水族館、大観覧車、及びパークトレインは、障害者減免制度があり、かつ車椅子で利用できます。

葛西臨海公園

展望施設「クリスタルビュー」は車椅子で利用可能です。

葛西臨海公園

ホテルシーサイド江戸川はバリアフリー仕様です。

「駐車場」「水族館」「大観覧車」「パークトレイン」「クリスタルビュー」「ホテルシーサイド江戸川」について、バリアフリー状況と車椅子での利用上のポイントを紹介します。

東京都江戸川区の葛西臨海公園

○駐車場のバリアフリー状況

障害者減免制度があり駐車料金が無料に減免されます。公園のHPなどから減免方法を確認すると、出庫時にインターフォンで障害者手帳を提示する方法が紹介されています。

週末の午後などは、駐車場の出庫が混雑して時間がかかる状況になります。そのため混雑日は時間がかかるインターフォン連絡ではなく、先に減免措置を受けることが現地では推奨されています。

公園駐車場に入庫するとすぐに、駐車場管理事務所があります。事務所付近は道幅があり、ハザードランプを点滅して停車することは可能です。停車して事務所に向って、何らかの方法で障害者減免を受けたい意思を伝えて下さい。減免希望者は多数いるので、事務所のスタッフはすぐに分かるはずです。無料減免措置をした駐車券にその場で交換していただけます。

駐車場の整備により障害者用駐車区画が大幅に増加されました。

水族館を利用したい場合は、ホテルシーサイド江戸川横の坂道に昔からある障害者用駐車区画が近くて便利です。このスペースの近くに、障害者トイレだけがある公衆トイレが新設されました。

東京都江戸川区の葛西臨海公園

公園の散策、大観覧車の利用には、一般駐車場に整備された障害者用駐車区画の利用が便利です。

東京都江戸川区の葛西臨海公園

○水族館のバリアフリー状況

水族館の入館料は、障害者手帳の提示で本人と介助者1名が無料に減免されます。水族館入口で手帳を提示する運用です。

葛西臨海公園

水族館はスロープとエレベーターの利用で、ほぼ全域を車椅子で利用することができます。車椅子ルートを案内するサインが充実しているので、バリアフリールートを間違える心配はありません。

葛西臨海公園

水族館内のレストランは、セルフサービスですが、フラット構造で可動式のテーブル席、車椅子での利用は可能です。

東京都江戸川区の葛西臨海公園

注意点が2つあります。

以外に傾斜が急なスロープがあります。元気な介助者と同行すると安心です。

入口からスロープを上り3F部に行き、そこから館内1Fへ下りるときに1基あるエレベーターを利用します。ベビーカーがとても多い施設です。このエレベーターはベビーカーで大行列ができることがあります。

東京都江戸川区の葛西臨海公園

○大観覧車のバリアフリー状況

大観覧車の利用料金の障害者減免は、本人と介助者1名が半額に減免されます。無料にはなりません。

2基のゴンドラが車椅子で乗車できる仕様になっています。大観覧車に車椅子で行くと、すぐにスタッフがバリアフリールートに誘導していただけます。その先もスタッフの指示誘導に従って下さい。

車椅子仕様のゴンドラが廻ってくると、観覧車を停止して、簡易スロープを敷いて、車椅子での乗車をサポートしていただけます。降車時も同様です。

葛西臨海公園は、車椅子で利用できるバリアフリー公園

○パークトレインのバリアフリー状況

園内を走るパークトレインの運賃は、障害者手帳の提示で本人と介助者1名が無料に減免されます。スタッフに手帳を提示する運用です。

葛西臨海公園は、車椅子で利用できるバリアフリー公園

車両の最後尾が昇降機になっています。スタッフの指示誘導に従って車椅子乗車してください。

葛西臨海公園は、車椅子で利用できるバリアフリー公園

○クリスタルビューのバリアフリー状況

海を見渡す展望施設です。エントランス周辺は緩い傾斜路で段差はありません。

クリスタルビューのバリアフリー状況

入口から館内に入るとエレベーターが1基あります。これで最上階展望フロアへ上ります。

クリスタルビューのバリアフリー状況

展望フロアはフラット構造で車椅子での利用は可能です。

クリスタルビューのバリアフリー状況

展望フロアからは健常者と一緒にスロープで下りる構造です。下りスロープが苦手な方は、帰りもエレベーターを利用することが出来ます。

クリスタルビューのバリアフリー状況

B1へ行く場合は、車椅子の人だけが利用を許可されているスロープ路があります。

○ホテルシーサイド江戸川のバリアフリー状況

宿泊、食事ができる一般的なホテルです。施設全般バリアフリーです。

入口が引き戸になっている洋室があります。

ホテルシーサイド江戸川のバリアフリー状況

レストランはランチとディナー営業。フラットでテーブル席です。車椅子での利用は可能です。

1Fのパブリックスペースに障害者用トイレがあります。

ホテルシーサイド江戸川のバリアフリー状況

広い葛西臨海公園は、ほぼ全域を車椅子で散策できます。夕陽の綺麗な公園です。

葛西臨海公園

茨城の日本一小さい水族館 山方淡水魚館バリアフリー情報

茨城県常陸大宮市の「山方淡水魚館」は、特別天然記念物「オオサンショウウオ」が展示されるミニ水族館です。とても狭い空間ですが、車椅子での利用は可能です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

なお本稿は2016年7月の取材に基づいています。

 

○水族館の成り立ち

住所は常陸大宮市山方。合併前の山方町の町営施設として、1986年に開館しました。

当初は奥久慈に生息する「オオサンショウウオ」だけが展示されている水族館で、現在よりも更に小さい施設でした。

 

○駐車場とトイレの状況

アクセスは車が便利です。

駐車場は水族館の前の道を挟んだ反対側です。未舗装路面で、駐車場というよりは空き地という印象です。

施設には障害者用トイレはありません。

同一敷地内に隣接して公営の高齢者福祉施設があります。困った時はこの施設のトイレを借りれば、何とかなると思われます。

 

○館内のバリアフリー状況

有料施設ですが、入館料の障害者減免制度はありません。

建築面積は約220㎡で平屋構造。水槽は総計21槽。敷地内屋外には小さな池があります。

施設の入口は自動ドアで、狭いながらも車椅子で入館できます。

入口の先に窓口があり、そこで入館料を支払います。

窓口から2歩進むと、特別天然記念物「オオサンショウウオ」の水槽が3槽並びます。それぞれの水槽に「オオサンショウウオ」が一匹と数匹の金魚が泳いでいます。

「オオサンショウウオ」の水槽ゾーンを抜けると、円形の建物内に入ります。

円形の約半分が大型水槽です。傾斜に段差をつけて、川の上流には「岩魚」、下流には「雷魚」など、生態系に合せた淡水魚の区分展示をしています。

車椅子では段差の下から全体を監察します。それでも距離がないので、問題なく水槽を見学することができます。

館内のバリアフリー状況

円形の残り半分は小さな置き水槽が10槽ほどあり、淡水魚が展示されています。

円形の中心部には「タッチ槽」と掲示がある、手が入れられる小プール状の水槽があり、金魚系の魚が泳いでいます。

展示はこれですべてです。所要時間はゆっくり観察して「オオサンショウウオ」で5分、円形の建物内で5分、計10分程度。展示されている淡水魚は「40種類以上」という案内になっています。

 

○ミニSLやミニ新幹線の運転

土日だけですが、福祉施設の前庭部で、5mほどの線路を動く、幼児向けのミニSLやミニ新幹線の運転が行われています。

水族館の入館者は無料で利用できます。6歳未満の水族館への入館料は無料なので、実質幼児は無料で遊べます。

 

山方淡水魚館は、車椅子で特別天然記念物「オオサンショウウオ」が観察できる施設です。