混雑を回避できる千葉県の穴場スポットお出かけ先情報です。
駐車場がありマイカーで行ける屋外型施設で、ピークを避ければ混雑することが少ない、車椅子やベビーカーで利用できるバリアフリーなお出かけ先を紹介します。
なおアンダーラインがある施設の名称をクリックすると、より詳しいバリアフリー情報ページにリンクします。ご参照ください。
夏には蓮の花が咲く池のある公園です。広さは1.9ha。遊歩道が整備され車椅子で散策できます。
隣接する商業施設「ふれあいパーク八日市場」の「花・植木見本園」も、バリアフリーな屋外型の施設です。

佐久間ダムは1986年に完成した農業灌漑用堰止湖で、周辺を「佐久間ダム湖親水公園」とし、花の名所としています。水仙と桜の名所で、紫陽花とハスの植栽もすすめています。
公園全体がバリアフリーではなく、車椅子では段差のないスポットだけを訪ねます。ドライブを主体に楽しむ観光になります。

2つの池を中心に散策路や広場がある公園です。バリアフリー上のポイントは駐車場の選択です。来園者用の一般駐車場から園内に向かうと、距離は短いながら急坂を下ります。
園内に「袖ヶ浦郷土博物館」と「アクアラインなるほど館」、入館無料の2つの施設があります。この施設の入口前に、それぞれ身障者用駐車区画が用意されています。

知名度は高い施設です。2017年にリニューアルオープンしたバリアフリー施設で、「あやめ祭り」期間は混雑しますが、フジやハスの季節は、普通はそれほど混みません。あやめの開花ピークの期間を避ければ、安心して利用できます。

潮干狩りで名高い人気の公園です。潮干シーズンの4月から6月は混雑します。その時期を避ければ、安心して利用できます。展望デッキがあり、三番瀬を眺望できます。「環境学習館」は屋内施設です。

バリアフリーな史跡を紹介します。奈良時代の建築物を復元した大規模な復元施設です。中門、金堂、回廊があり、車椅子で見学ができます。史跡の解説がある展示館は屋内施設です。

珍しい由来の寺院を紹介します。江戸時代の義民「佐倉宗吾」を祀るお寺です。境内は未舗装路面や段差箇所があります。車椅子ではルートを選びながら、無理のない範囲でのお参りになります。祭礼の日などを避ければ、それほど混みあうことはありません。

外房のバリアフリー展望施設です。無料で利用できます。車椅子で360度の眺望が楽しめます。サンライズ、サンセット、そして夜景も人気です。

ドライブそのものが観光として楽しめるシーサイドロードです。「波乗り道路」と呼ばれます。東日本大震災後に道路のかさ上げ工事を行い、2017年に再開業しました。途中にある九十九里を眺望する休憩施設は、改修されて綺麗です。

最後に高速道路のPAにある展望施設を紹介します。東関東自動車道の佐原PA(上り)にあります。段差箇所にはスロープがある上り坂を進みます。展望台からは水郷エリアと利根川の流れが眺望できます。

障がいのある家族や小さなお子様と、密閉密集密接を避けてお出かけが出来る、バリアフリーな穴場スポットで楽しい休日をお過ごしください。
(本稿は2020年3月に執筆しました)