千葉県との県境、利根川が流れる神栖市の歴史民俗資料館は、車椅子で観覧できる無料公開施設です。建物の外観は国の重要文化財に指定された地元の旧家がモチーフ。2フロア構造の資料館です。
アクセスは車が便利。図書館と共用の無料駐車場があり、身障者用駐車スペースが設けられています。
駐車場から資料館エントランスまで段差回避スロープなどが設けられ、バリアフリー化されています。
資料館の出入口は開閉式の手動ドアです。
バリアフリートイレは1Fにあります。一般的なサイズの個室でシンプルな設備のトイレです。
資料館は1Fが常設展示室と映像コーナー、2Fが民俗展示室です。1F常設展示室は「水と人々のくらし」がテーマ。太古から現在までの神栖市の変遷を知ることができます。
エレベーターは業務兼用です。わかりにくい場所にあるので、資料館スタッフの誘導を受けてください。エレベーターは自由に利用できます。
2F民俗展示室は昭和30年代まで利用された道具類などが展示されています。
農業、漁業、生活の3つをテーマに、実際に使用された道具類を見学できます。
神栖市歴史民俗資料館は1Fと2Fともに、車椅子で観覧できるバリアフリー施設です。
(本稿は2023年10月に執筆しました)