足が悪い人のための 水戸偕楽園 バリアフリー情報

足が悪い人のための水戸偕楽園バリアフリー情報

茨城県水戸市。梅園で名高い偕楽園の「東西梅林」や「好文亭」がある「本園」エリアのバリアフリー状況を詳しく紹介します。

天保13年に創設された日本三名園のひとつ。当然バリアフリー仕様ではありません。

なお本稿は2019年6月の取材に基づいています。

日本三名園のひとつ

○好文亭表門から入る

偕楽園の本園エリアには舗装路はありません。全てが、平坦な薄い砂利路面の路、未舗装の傾斜路、段差のある路です。

未舗装の傾斜路、段差のある路

桜山第二駐車場を利用してエレベーター利用で「梅桜橋」経由で入園すると、本園エリアへ向かうには未舗装の傾斜路を通ることになります。ただし梅まつり期間中は、中門付近の難所に仮設スロープが設置されます。

本園エリアを平坦な薄い砂利路面だけで通るには、「好文亭表門」または「御成門」から入園するのが便利です。

好文亭表門から入る

○身体障害者専用の無料駐車場

車でアクセスして「好文亭表門」または「御成門」から入園する場合は、身体障害者専用の「好文亭表門駐車場」の利用が便利です。ここから「好文亭表門」または「御成門」までは舗装路を通り移動できます。

身体障害者専用の無料駐車場

身体障害者専用の無料駐車場

○園内は車椅子でギリギリ通行可

偕楽園のHPには本園内のバリアフリールートが掲載されていますが、薄い砂利面の路なので、車椅子での移動は快適ではありません。自力走行が出来るのは体力のある人に限られます。基本的には元気な介助者と同行することをお薦めします。

園内は車椅子でギリギリ通行可

○好文亭は車椅子不可

有料施設「好文亭」の入館料は、障害者手帳の提示で本人と介助者1名が無料に減免されます。しかし段差路を上り、さらに館内は段差だらけなので、車椅子での見学は出来ません。

好文亭は車椅子不可

○見晴亭はバリアフリー

東門の近くにある休憩所兼売店の「見晴亭」はバリアフリー設計。車椅子で利用できます。

見晴亭はバリアフリー

○障害者用トイレの状況

本園エリアには4か所の公衆トイレがあり、すべて障害者用が併設されています。

障害者用トイレの状況

その中でウォシュレット付きでオストメイト設備もあるトイレは、今回取材時では東門の近く「見晴亭」の横にあるトイレです。

障害者用トイレの状況

障害者用トイレの状況

○仙奕台は車椅子可

偕楽園の展望台である「仙奕台(せんえきだい)」は、なんとか車椅子で行くことが出来ます。東門から砂利路を進み、少々の傾斜を上れば仙奕台に着きます。

車椅子から千波湖を見下ろす眺望が楽しめます。

仙奕台は車椅子可

○常盤神社へのアクセス路

東門に隣接して建つ「常盤神社」の参道へは、車椅子で行くことが出来ます。通常ルートは段差路ですが、スロープルートが用意されています。

常盤神社へのアクセス路

参道の真ん中に「茅の輪」があります。輪に簡易スロープが設置されていますが、今回取材時に車椅子で挑戦したところ、通行は出来ませんでした。その場合は輪を回避して、舗装された参道の横の深い砂利路面を通ります。

常盤神社へのアクセス路

常盤神社の拝殿は段差の上です。

また「義烈館」へ向かうには、車椅子では通行できない深い砂利路面を通ります。

偕楽園の東西梅林周辺

偕楽園の東西梅林周辺は、車椅子での散策がギリギリ可能なバリアフリー状況です。