車椅子で行く埼玉県杉戸町 アグリパークゆめすぎと

~敷地総面積102,000㎡、「まちの駅」「道の駅」として地元の人で大賑わいの人気施設~

(2019年3月に取材しました)

○家族で一日遊べる道の駅

2001年に開業した「まちの駅」「道の駅」。産直ショップ、食事処、花屋、屋台などの出店があり、広い公園スペースと貸農園などの農業ゾーンで構成される人気施設です。

アグリパークゆめすぎと

家族で一日遊べる道の駅として、休日はいつも賑わいます。混雑を前提に車椅子での利用状況を紹介します。

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○駐車場が満車の時は

ショップと食事処が入るのが「本館棟」。杉戸町の姉妹都市豪州「バッセルトン」の農村的イメージを取り入れた施設です。「本館棟」前に駐車場があり障害者用駐車区画が7台分用意されます。

アグリパークゆめすぎと

好天の休日の日中は「本館棟」前の駐車場は大混雑します。障害者用駐車区画が利用できない可能性も高い。駐車場が満車の場合「東ゲート」の先にある「北駐車場」の利用が推奨されています。

アグリパークゆめすぎと

「北駐車場」は未舗装です。しかし路面が固いので車椅子での移動は出来ないことはありません。乗降に広いスペースが必要な人は、未舗装の「北駐車場」の利用を検討してください。

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○トイレの状況

本館棟周辺に障害者用トイレが2か所あります。本館棟横のトイレ棟は、2019年に小規模な改修が施されました。ここに障害者用が1つあります。

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本館棟の食事処がある側の奥にインドアトイレがあり、ここにも障害者用が1つ用意されます。

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○直売所のバリアフリー状況

本館棟内に入る「直売所」は、店舗前のスペースも売り場にしていますが、店舗規模は中規模です。2016年に内装がメンテナンスされて什器が新しくなり、以前よりも店内通路幅は広くなりましたが、混雑時は車椅子での買い物は苦戦します。

アグリパークゆめすぎと

○食事処のバリアフリー状況

本館内に入る「食堂」はセルフ方式。席は3つのエリアに分かれます。

メインエリアはテーブル席。やや重たい木製のテーブルと背もたれのない椅子席で、良い場所を選べれば車椅子で利用できます。

アグリパークゆめすぎと

その外側に屋外テラス席。店内からの出入り箇所に小さいですが段差があります。

アグリパークゆめすぎと

屋内にあるもう一つのエリアは靴を脱いで利用する席で、出入口には大きな段差があり、車椅子では利用できません。

アグリパークゆめすぎと

混雑時は、車椅子で利用出来る席数が少ない状況になる「食堂」です。

 

○別棟花屋のバリアフリー状況

お花と野菜の苗などを販売する「あぐりの花屋さん」は別棟です。ラフな路面を通り、店内スペースも少々のデコボコはありますが、車椅子で利用できない決定的な段差はありません。「あぐりの花屋さん」は、それほど極端に混雑することはないお店です。

アグリパークゆめすぎと

○公園スペースは舗装散策路あり

広大な公園スペースは、そのほとんどが未舗装エリアですが、整備された散策路があるので、車椅子での移動は広域で可能です。散策路を外れると車椅子では移動困難な路面状況の公園です。

アグリパークゆめすぎと

アグリパークゆめすぎと

アグリパークゆめすぎと

本館棟の周囲は、舗装されていますが小さな段差やデコボコがあります。施設全域、車椅子では段差に躓かいように慎重に移動してください。

車椅子で行く道の駅バリアフリー情報~埼玉県秩父地区編~

「道の駅」は車椅子で利用出来る施設です。しかし現地のバリアフリー状況はそれぞれ。車椅子目線での情報と施設の特徴を紹介します。

本稿は埼玉県の秩父地区(秩父市、横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町)にある「道の駅」情報です。開業年が新しい順に紹介します。

 

 

 

「道の駅和紙の里ひがしちちぶ」(東秩父村)

2016年10月に道の駅として開業した新施設です。

「東秩父村和紙の里」として30年前から営業していた施設をベースに、フードコート付き産直ショップ棟とバスターミナル等を新設し、観光情報館を増設。駐車場は再整備。古い施設と新築施設が融合した複合施設です。

道の駅和紙の里ひがしちちぶ

新しい施設から紹介します。

駐車場は施設正面の第一駐車場は舗装され段差がなく、障害者用駐車区画が2台分あります。ここが満車の場合は、道を隔てた未舗装の第二・第三駐車場に利用になります。

第一駐車場の横にある大型建造物は、バスターミナル施設です。

施設正面に建つ新しい建物が、新設された産直ショップ棟です。和紙的な装飾が施されています。

道の駅和紙の里ひがしちちぶ

この棟に屋外から出入りするトイレがあり、障害者用トイレが一戸設置されています。

産直ショップ「JA埼玉中央東秩父農産物直売所」の出入口及び店内はバリアフリー。通路幅は広く、車椅子で買い物ができます。

店舗の裏側には、屋外型のフードコートがあり、ラーメンやうどん、お団子ほかの軽食や喫茶を楽しめますが、車椅子利用では以下の問題があります。

飲食コーナーには30cmほどの高さの台が置かれて、その上に簡易テーブルや椅子が配置されています。この段差にはスロープがなく、車椅子では利用不能なコーナーです。

一部のラーメン店は、イートインタイプになっていますが、狭いカウンター式のお店で、車椅子で快適に利用できる構造ではありません。

 

ここからは「東秩父村和紙の里」時代からある、古い施設の紹介です。

「ふるさと文化伝習館」は和紙や竹籠などの展示会場。正面入口は段差で、車椅子では建物横にあるスロープの利用になります。施設内に入れば床面はほぼフラット。車椅子での移動が可能です。

「特産品販売所」は和紙などの販売コーナー。入口はスロープで店内は狭く、車椅子での店内移動は苦戦します。

この横には増築したと思われる「トータルサポートセンター」があり、スタッフが常駐。インフォメーション兼観光案内所で、観光パンフレットがあります。車椅子での利用は可能です。

ひときわ大きな古い建物は「和紙製造所」。その名の通りの製作工場です。傾斜角度が強いのスロープを上り館内へ。基本はバリア構造ですが、ギャラリーコーナーは車椅子でもそれなりに動けます。和紙を製造する道具などを自由見学できる施設。有料の製作体験企画もあります。

その奥が「日本庭園」と呼ばれるお庭で、段差がある構造です。

お庭をとりまいて、研修会館、ギャラリー、古民家が並びます。いずれも車椅子で建物の前までは行けますが、内部は段差構造で車椅子では利用できません。

食事処「すきふね」は、段差構造を一部改修。席を選べば車椅子利用が可能です。

 

和紙「細川紙」はユネスコの無形文化遺産に登録されました。伝統を守り製品を紹介をする施設をベースにして、新しい施設を造り、道の駅として登録したユニークな施設です。

 

 

 

「道の駅みなの」(皆野町)

2012年開業。皆野寄居有料道路のICから近い、山の斜面を開発した立地で、施設は農産物直売所と食事処のシンプルな構成です。

道の駅みなの

障害者用駐車区画は4台分用意。前後から利用出来る設計で、スペース幅は余裕があり、乗降性は上々です。

道の駅みなの

障害者用トイレは独立トイレ棟と、施設棟の中にあります。施設棟内のトイレは、障害者用トイレの入口に見える扉を開けると、そこは建物内への入口で、数歩先に本当の障害者用トイレがある構造です。

道の駅みなの

農産物直売所はJAちちぶの直売所です。施設規模に比して大規模な売り場で、床面はフラットで通路幅は並みレベル。混雑していなければ、車椅子で買い物が出来ます。秩父の山の産物がメイン。野菜、きのこ、漬物、そばやうどん粉、こんにゃく・・・、そして地元のお菓子やお酒などの加工品が並ぶコーナーもあります。

道の駅みなの

食事処「レストハウスみなの」は、車椅子で利用可能なテーブル席があります。地元素材の田舎料理が自慢。手打ちうどんが自慢です。

道の駅みなの

 

 

「道の駅果樹公園あしがくぼ」(横瀬町)

2004年開業。道の駅ですが、西武秩父線の駅前立地です。産直ショップと食事処が入る棟とトイレ棟、うどん打ちが体験できる交流施設棟で構成されます。

障害者用駐車スペースは3台分。障害者用トイレは計3つ用意されます。

産直ショップは小規模で通路は狭く、空いているとき以外は車椅子での快適な店内回遊は難しいショップです。

商品は地元の山の恵み系の農産物と、季節によっては果物が充実。花売り場があり、焼き立てパンのショップも入っています。

食事処はうどんなどの田舎料理が相応の価格で食べられます。車椅子での利用も可能です。

交流施設棟内に、秩父名物「ずりあげうどん」を提供する食堂があります。店内はフラットでテーブル席ですが、テーブルが移動できないタイプなので、車椅子で利用できるかは障がいの状況によります。

 

 

 

「道の駅ちちぶ」(秩父市)

2001年に開業した高速道路SAのようなイメージの施設。交通の要所に立地し、集客力があります。商業施設が入るメイン棟とトイレ棟の構成です。

道の駅ちちぶ

障害者用駐車区画は2台分用意。障害者用トイレは、トイレ棟の男女別入口付近にそれぞれ、計2つあります。異性介護での利用は可能です。

道の駅ちちぶ

駐車場から施設へは段差のある構造ですが、段差解消箇所を通り車椅子で移動できます。

道の駅ちちぶ

メイン棟の約半分は農産物と土産品の売店コーナー。店内はフラット構造で、通路幅は並みレベル。空いていれば車椅子での買い物は可能です。

道の駅ちちぶ

棟の中央部は観光情報コーナー。残り半分はグルメコーナーで、蕎麦処と食事処があります。蕎麦処はフードコート形式の「秩父そばの会」。食事処は「秩父食堂」。どちらも車椅子で食べやすい席が確保できれば利用できます。

道の駅ちちぶ施設敷地内に「名水ちちぶの水」があり、飲料用の自然水が源水かけ流し。車椅子からでも汲むことができます。

道の駅ちちぶ

 

 

「道の駅両神温泉薬師の湯」(小鹿野町)

道の駅登録は1999年ですが、施設は1991年から供用されています。農林産物直売所と休憩所、そして日帰り温泉施設「薬師の湯」があります。「薬師の湯」は、特別なバリアフリー対策がある施設ではありませんが、浴室は2Fでエレベーターあり。ご自分の障害に応じて、利用の可否をご判断下さい。

道の駅両神温泉薬師の湯

障害者用駐車区画は2台分用意。トイレ棟が2つあり、障害者用トイレがあります。

「両神農林産物直売所」は段差をスロープで迂回して利用します。店内はフラットで通路幅は余裕あり。車椅子で利用しやすいショップです。

道の駅両神温泉薬師の湯

隣接して「両神国民休養地」という広大な自然公園があります。県道から国民休養地内の公園管理道路に入り、3kmほど進むと道路は終点に。そこに無料駐車場があり、週末は公園係員が常駐します。この駐車場周辺の舗装路は、アップダウンがありますが車椅子で散策可能です。

道の駅両神温泉薬師の湯

 

 

「道の駅龍勢会館」(秩父市)

道の駅としては1998年の登録ですが、1992年に旧吉田町が立ち上げたロードサイド施設です。産直ショップ棟とトイレ棟、そして「龍勢会館」、2005年に開館した「秩父事件資料館」で構成されます。

駐車場が3つに分かれる構造。施設の両サイドと道を渡った側の3カ所にあります。障害者用駐車区画は計3台分あります。

障害者用トイレはトイレ棟に1つ。「龍勢会館」、「秩父事件資料館」内にはありません。

産直ショップはフラットな構造で通路幅はやや狭い設定。混雑すると車椅子での買い物は苦戦します。

道の駅龍勢会館

併設される食事処は、バリアフリーへの特別な配慮はありませんが、決定的な段差はなくテーブル席なので、車椅子での利用は可能です。

「龍勢会館」と「秩父事件資料館」は有料の施設で、入場料の障害者減免制度はありません。段差箇所にはスロープがあります。

道の駅龍勢会館

「龍勢会館」は旧吉田町に伝わる「龍勢祭り」という、手製のロケットを飛ばす伝統神事を紹介する施設。土足禁止の施設で、入口で車椅子を拭いて入館します。

「秩父事件資料館」は、秩父事件を題材にした映画の撮影のために復元された、事件首謀者である井上伝蔵邸を撮影終了後に移築したもの。車椅子での見学は可能です。

産直ショップ棟と「秩父事件資料館」の間の通路を進むと「福寿草園」があります。福寿草園の周辺はオフロードですが、霜などで道がグチャグチャになっていなければ、車椅子で行くことが出来ます。

道の駅龍勢会館

 

 

「道の駅大滝温泉」(秩父市)

道の駅登録は1995年ですが、施設は1994年から供用されています。大規模な複合施設で、日帰り温泉、歴史民俗資料館、食事処、物産品販売センターという構成です。

高低差のある施設で、物産品販売センターは上部、それ以外は下部にあります。上部と下部にそれぞれ駐車場があり、障害者用駐車区画の用意があります。

日帰り温泉「遊湯館」の入口はスロープ。車椅子で入館できます。休憩所は和室で、各所に手すりは付いています。

「大滝歴史民俗資料館」はバリアフリー施設で、障害者用トイレがあります。それほど大規模な資料館ではありませんが、奥秩父の自然と生活を学べます。

食事処「郷路館」はウッディーな造りで、蕎麦など山の田舎料理系メニューが用意されます。テーブル席ですが、椅子は可動式でテーブルは固定式です。

「大滝物産品販売センター」は、山の恵みの物産品が中心。味噌や、工芸品なども多数販売されています。スロープ設置があり、車椅子での利用は可能です。

トイレ棟は下部にあり障害者用が1つあります。徒歩での上部下部の移動は階段ルートのみ。車椅子では車で移動するのが最善です。

 

 

 

「道の駅あらかわ」(秩父市)

登録は1993年で埼玉県第一号の道の駅ですが、施設の供用開始は更に早く1987年です。国道から横道に入った秩父鉄道の線路沿いで、週末は蒸気機関車がすぐ横を通ります。

緩やかな傾斜地に施設があります。傾斜の上から「食事処鈴ひろ庵」と「山里自然観」がある棟、「農産物直売所」棟という順番に配置され、「農産物直売所」の奥にトイレ棟があります。

障害者用トイレは、トイレ棟内と「山里自然館」棟内にあります。

障害者用駐車区画は、敷地の傾斜上部「食事処鈴ひろ庵」の前に2台分が区割りされています。

食事処は小さな施設ながらコストパフォーマンスが良く人気。うどん類などが自慢のメニューです。やや手狭なテーブル席ですが、なんとか車椅子でも利用できます。

展示館「山里自然館」は地元の自然や動植物と、クラフトワーク系名産品の紹介など。無人・無料の施設で小規模ですが、車椅子での見学はできます。

「農産物直売所」も小規模な施設で、店内通路幅に余裕はありません。内部にスロープ箇所がありますが、混雑していなければ車椅子での利用は可能です。

地元産の農産物が並びます。山の恵みが中心です。行者にんにくが名物。そばの名産地なので、そば粉、そば麺、各種そば加工品が充実しています。小さいながらも、魅力的な地元の商品があるショップです。

 

 

 

埼玉県「道の駅」の紹介記事は、別に「埼玉県東部・中央地区編」「埼玉県北部・西部地区」を掲載しています。クリックすると別稿が開きますので、ぜひご覧下さい。

車椅子で行く道の駅バリアフリー情報~埼玉県北部・西部地区編~

「道の駅」は車椅子で利用出来る施設です。しかし現地のバリアフリー状況はそれぞれ。車椅子目線での情報と施設の特徴を紹介します。

本稿は埼玉県の北部・西部地区(熊谷市、深谷市、寄居町、本庄市、美里町、神川町、上里町 川越市、坂戸市、鶴ヶ島市、毛呂山町、越生町、東松山市、滑川町、嵐山町、小川町、川島町、吉見町、鳩山町、ときがわ町、東秩父村 所沢市、飯能市、狭山市、入間市、日高市)にある「道の駅」情報です。開業年が新しい順に紹介します。

 

 

 

「道の駅いちごの里よしみ」(吉見町)

2005年開業。吉見町は埼玉県一のイチゴの生産量を誇るイチゴの町。「いちごの里よしみ」は、埼玉県で15(いちご)番目に道の駅登録になった施設です。

いちごの里よしみ

障害者用駐車区画は2台分。24時間利用のトイレ棟と駐車場の公共エリアと、昼間営業の産直ショップや食事処の商業エリア、施設の敷地をこの2つに車道で分断させる設計です。したがって障害者用駐車場区画を利用しても、そこから車道を横断して商業エリアに向かいます。

いちごの里よしみ

障害者用トイレはトイレ棟に1つと、物産館の中に1つ用意されます。

いちごの里よしみ

道の駅の商業施設は「いちごの里物産館」で、菓子や加工品の売店、食事処、体験室と加工室があります。

いちごの里よしみ

売店内の通路幅はあまり余裕はなく、混雑時は車椅子での利用に苦戦します。

食事処「楽楽庵」は、小規模な店舗ながらフラット構造でテーブル席。車椅子での利用は可能です。

体験室は有料のうどん打ち体験、加工室は味噌の製造などが出来る施設です。作業形態や衛生管理の問題で、車椅子利用は難しいプログラムが多いようです。

いちごの里よしみ

物産館の横に建つ「吉見直売所」はJA埼玉中央の直売所です。このショップの店内通路幅も余裕がありません。混雑時の車椅子での買い物は少し苦戦します。店外での農産物詰め放題企画コーナーなどは、スペースに余裕があります。

いちごの里よしみ

この他に屋台街やアイスのテイクアウトショップがあり、車椅子での利用は可能です。

いちごの里よしみ

わんぱく広場などの子供向け公園スペースと、シーズン中は有料でイチゴ狩りができる「いちごハウス」は、バリアフリー面での特別な配慮はありません。

いちごの里よしみ

 

「道の駅めぬま」(熊谷市)

2001年開業。現在では熊谷市ですが、ここは旧妻沼町です。施設のキーワードは「女性」と「野菜」。日本の女医第一号が地元出身の方ということで、地元の女性だけの会社が設立されて、この施設を運営しています。

「道の駅めぬま」は、無料開放されるバラ園と地域振興施設がある「めぬまアグリパーク」と、農産物直売所がある「めぬま物産センター」に2区分されます。そして別に独立トイレ棟が用意されます。

道の駅めぬま

障害者用駐車区画はトイレ棟の前に2台分。駐車場と施設は段差がある設計で、スロープ利用でトイレ棟横から「めぬまアグリパーク」内へ入ります。「めぬま物産センター」へは車道を横断して向かいます。

障害者用トイレは、独立トイレ棟と地域振興施設「めぬぱる」2F、そして「めぬま物産センター」内にあります。

「めぬまアグリパーク」にある「めぬぱる」は2フロア構造。1Fが観光案内と土産品販売コーナー、フラワーショップ。通路幅は標準レベルで、車椅子での移動は可能です。車椅子で行く道の駅バリアフリー情報~埼玉県北部・西部地区編

エレベーターがあります。2Fにはレストランと展示企画コーナー、そしてトイレがあります。レストラン「さらだ館」は自然志向。スペースに余裕があり、テーブルと椅子はほとんどが可動式なので車椅子での利用は可能です。

展示企画コーナーは「日本女性第一号資料ギャラリー」。オリンピック第一号の選手ほか、様々な分野の“初女性”の写真パネルが展示されています。衆議院議長第一号として土井たか子さんの写真パネルもあります。

「めぬぱる」の周囲が「バラ園」。車椅子で散策可能。観覧無料です。

農産物直売所「めぬま物産センター」は平屋構造。車道からスロープで上ります。店舗内の床はフラットで、通路幅は標準レベル。車椅子での買い物は可能です。それほど広いお店ではありませんが、新鮮野菜を中心に地場農産物が豊富に並びます。

道の駅めぬま

「めぬま物産センター」の中に麺処「つけめん福は内」があります。基本はフラット構造ですが、半分は小間上がり席で、テーブル席は動かないタイプ。車椅子で利用出来るかは利用者の障がいの状況次第です。

 

 

 

「道の駅かわもと」(深谷市)

2001年開業の道の駅です。JSA系産直ショップ、食事処が入る「物産館」、トイレ休憩棟で構成されます。「物産館」は2006年オープンです。

駐車場から各施設棟への動線には、車椅子で気になる段差はほとんどありません。この年代の施設としては、とてもバリアフリーな設計です。

道の駅かわもと

3棟の施設棟が並ぶ区画に、L字型に駐車場が配置されます。障害者用駐車区画は2か所に各2台分を用意。トイレ休憩棟の前と、産直ショップの前にあります。どちらも屋根無し区画ですが、乗降スペースの余裕は十分にあります。

道の駅かわもと

JAふかやの産直ショップがあります。店舗規模は中型。2001年開業の施設なので、やや施設ハードはくたびれてきていますが、出入口は自動ドアでフラットな店内の通路幅は余裕があります。よほどの混雑でなければ、車椅子での買い物は可能です。

道の駅かわもと

物産館」は3軒の飲食店が入るフードコートと、観光情報コーナーで構成されます。フードコートなのでセルフサービスですが、店内の通路は車椅子で通行できる幅があり、可動式のテーブル席が配置されます。混んでいなければ車椅子での食事は可能です。

「物産館」内にトイレが有り、障害者用の用意があります。もちろんトイレ休憩棟にも障害者用があります。

道の駅かわもと

 

 

「道の駅はなぞの」(深谷市)

開業は1999年ですが、2017年に大規模な改装を実施してグランドリニューアルオープン。「道の駅はなぞの本館」の内部は大幅に変わりました。

「道の駅はなぞの本館」と独立棟の「休憩所」と「トイレ」で構成される施設です。

道の駅はなぞの

隣接する「JA花園」の産直ショップと併せると、駐車場は600台以上を収容。障害者用駐車区画は「道の駅はなぞの本館」前ではなく、トイレ棟の先に9台分用意されます。

障害者用駐車区画や第一駐車場からは、「休憩所」を目指して移動します。車道と施設内歩道は段差があるので、直線的に「道の駅はなぞの本館」を目指すと段差にぶつかります。

道の駅はなぞの

第二駐車場から、あるいは隣のJA産直ショップからのルートは、道を選ばないと車道と歩道を区分けする段差にあたります。

施設敷地内の「花時計公園」への移動も、段差回避ルートを選んで通行してください。

「道の駅はなぞの本館」1Fの「休憩所」側の出入口は、車椅子では乗り越えることが難しい段差があるので、正面入口を利用します。

道の駅はなぞの

「道の駅はなぞの本館」は2F構造で、エレベーターがあります。フロア内はフラット構造で、ショップの通路幅はそれほど広くはありませんが車椅子で移動は可能です。

隣にJA産直ショップがあるので、農産物の扱いはありません。深谷の名品が並び、地元人気パン屋が出店、深谷市のキャラクター「ふっかちゃん」のミュージアムなどがあります。

道の駅はなぞの館内には「深谷小前田屋台まつり」で使用される屋台が展示されています。1F2F両フロアから見学出来ます。

道の駅はなぞの

障害者用トイレは、トイレ棟と「道の駅はなぞの本館」1Fにあります。また隣接する「JA花園」の産直ショップにも用意されます。

 

 

 

「道の駅おかべ」(深谷市)

1997年に開業した施設ですが、車椅子で利用しやすい道の駅です。独立トイレ棟、地域情報センター、物産コーナー、産直ショップ、食事処、という施設構成です。

道の駅おかべ

障害者用駐車区画は2台分。施設棟前の一般的な位置にあります。駐車場と施設は段差がありスロープで解消している構造です。

道の駅おかべ

障害者用トイレは独立トイレ棟に2つ、物産センター内に1つあり、とても綺麗です。

道の駅おかべ

物産館、農産物産直売所とも、店内の通路幅は標準レベルです。極端に混雑していなければ、車椅子での買い物は可能です。

道の駅おかべ

物産センターの奥に食事処「そば蔵」があります。スペース的な余裕があり、テーブルと椅子は可動式なので、車椅子での利用は可能です。

道の駅おかべ

 

 

「道の駅おがわまち」(小川町)

道の駅登録は1993年ですが、施設は1990年から供用されています。和紙工房や伝統工芸品の展示販売施設である「埼玉伝統工芸会館」と、産直ショップと食事処などからなる複合的な施設です。

道の駅おがわまち

駐車場は約100台収容。一般駐車場は施設内の道を隔てた側にありますが、障害者用駐車区画は施設側に4台分設置されています。

広場を中心に「産直ショップと食事処」、「埼玉伝統工芸会館」、「イベントホール」の3つの棟で構成された施設です。障害者用トイレは、3つの棟のいずれにも設置されています。

道の駅おがわまち

産直ショップは「道の駅おがわまち販売所」。小規模な売り場で、床面はフラットですが、通路は狭く、車椅子では通行不能なコーナーがあります。

食事処は「麺工房かたくり」。半分は小間上がり席。残り半分は一般的なテーブル席。蕎麦、うどんが中心で、水やお茶は自分で用意するセミセルフ方式。動かしにくい巨大な長椅子もありますが、席を選べば車椅子での利用は可能です。

「埼玉伝統工芸会館」は有料の施設。障害者手帳の提示で、本人と介助者1名の入館料は無料に減免されます。

常設展示室では埼玉県指定の伝統的手工芸品を展示。数が多いのはひな人形です。珍しいのは和紙の服。軽くて暖かく、本当に実用されていたそうです。奥に特別企画展室があります。いずれも車椅子での見学は可能です。

もっとも広いスペースなのは和紙工房。和紙製作の実演見学や体験ができます。このスペースは、機材が置かれているので、車椅子では移動できない箇所もあります。

「埼玉伝統工芸会館」の出入口付近にある物産館「工芸の里物産館」は、無料で利用できる土産屋です。和紙の加工品などが人気です。

「イベントホール」では、季節毎にクラフト展などが開催されます。

 

 

埼玉県「道の駅」の紹介記事は、別に「埼玉県東部・中央地区編」「埼玉県秩父地区」を掲載しています。クリックすると別稿が開きますので、ぜひご覧下さい。