信玄と謙信の一騎打ち 川中島古戦場史跡公園 バリアフリー情報

長野県長野市の「川中島古戦場史跡公園」は、想像するよりも車椅子で利用できる公園です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

なお本稿は2014年の取材で初稿を執筆し、2019年8月に加筆修正しました。

川中島古戦場史跡公園

武田信玄、上杉謙信の合戦で有名な古戦場の公園です。高速のICから便利な立地で、古戦場ながらある程度はバリアフリーに楽しめます。

公園には古戦場のシンボルの神社、美味しいお蕎麦屋さんがあり、市立博物館もあります。

川中島古戦場史跡公園

アクセスは車です。約150台収容の無料駐車場があり、障害者用駐車区画が用意されています。

この駐車場の公衆トイレに障害者用トイレが併設されています。このトイレはとても綺麗で、清掃が行き届き、広く、設備が新しい使いやすいトイレです。冬場でも暖房が効き暖かく利用できます。

古戦場跡のシンボルが「八幡社

古戦場跡のシンボルが「八幡社」。この付近まで、舗装路や固い路面の未舗装路を通り、車椅子で移動可能です。戦争で破壊された社を信玄が再興したという伝説が伝わり、信玄と謙信の一騎打ち伝説の場面を再現したモニュメントがあります。

古戦場跡のシンボルが「八幡社

川中島の合戦には、後世の創作が入った話が多いのですが、そのあたりの解説をしてくれるボランティアスタッフの方がいれば、川中島の歴史を教えていただけます。

古戦場跡のシンボルが「八幡社

「領土拡大意欲に燃える武田信玄が北進し、信州全体を治める要所としてこの川中島に進出してきました。困ったのは川中島の地場の侍たち。これが上杉謙信に援軍を依頼し、義侠に燃える謙信がやってきた・・・。」話の入口の口上のイメージです。

古戦場跡のシンボルが「八幡社

信州と言えばお蕎麦。この公園内に、お蕎麦屋さんがあり、なんとか車椅子でも利用ができる構造になっています。名物は大盛りのお蕎麦です。

長野市立博物館があります。専用の駐車場があるので、そちらに車で移動した方が便利です。この地の古来の歴史が展示解説され、信玄・謙信の解説展示もあります。障害者用トイレやエレベーターはあるので、車椅子でも利用はできます。

戦国時代の史跡ですが、川中島古戦場史跡公園は車椅子で楽しめる公園です。

長野エムウェーブ オリンピック記念展示コーナー

長野県長野市の「長野エムウェーブ」は、1998年の長野オリンピック、パラリンピックでスピードスケート競技の会場となった施設です。現在、冬場はスケートリンク、夏場はイベント会場などに使用されています。

この施設のなかにバリアフリーな「オリンピック記念展示コーナー」があります。この展示コーナーを中心に現地の状況を紹介します。

なお本稿は2014年の取材に基づいています。

アクセスは車です。施設の周囲がとても広い無料駐車場。「オリンピック記念展示コーナー」の入口近くに障害者用駐車スペースがあります。

ただ、そこからでも入口までは100m位あり、その間屋根はないので、雪や雨の日は濡れます。入口まで車で進み、屋根の下で乗降して、ドライバーだけ駐車場に行くことはできます。

「オリンピック記念展示コーナー」は無料の施設です。入場口に金メダルをかけた清水選手の等身大の写真があります。

展示コーナーには、長野オリンピックの写真、選手が使った道具やユニホームの展示、各競技のことがわかる資料などが並んでいます。

Tシャツ、タオル、ピンバッジなど、各種のオリジナル商品が販売されています。長野オリンピック以後の大会の写真なども展示されています。。

エレベータで上がると、競技場全体を見渡せる観客席コーナーに行きます。スケート場を上から見渡す位置で、車椅子用の観覧コーナーもあります。実際に見ることで大きな競技場であることを体感できます。冬季は一般開放のスケート場として営業しています。

障害者用トイレはあります。また、エムウェーブの建物自体も、環境への配慮や独特のデザイン設計など、見る価値のある構造物です。

現在は長野県などが出資する、株式会社エムウェーブが運営しています。

北信州最大規模の道の駅 オアシスおぶせ バリアフリー情報

栗の名産地、長野県小布施町の「オアシスおぶせ」は、エリア最大規模の道の駅。車椅子で利用できる施設です。現地のバリアフリー状況を紹介します。

なお本稿は2014年の取材で初稿を執筆し、2019年8月に加筆修正しました。

 

○総合公園内の商業施設

「オアシスおぶせ」は、上信越自動道と直結したハイフェイオアシスです。「小布施総合公園」内にあり、一般道からもアクセス出来ます。広い公園で芝生広場や池と噴水広場、大型遊具のコーナー、ドッグランなどがあります。

施設としての正式名称は「小布施ハイフェイオアシス 道の駅オアシスおぶせ」です。

 

○高速パーキングからはスロープルート

「オアシスおぶせ」の駐車場は、高速道路用が上下線それぞれ、一般道路用が商業棟の前と、道を渡った反対側、合計4か所あり、それぞれに障害者用駐車区画が用意されます。

一般道路用の商業棟前駐車場は商業施設に直結。それ以外の3カ所の駐車場からは、道路を横断するスロープブリッジを通ります。車椅子で通行できるスロープですが、商業棟までは50m以上の距離があり、この間に屋根はありません。

 

○産直ショップはスロープの手前

「オアシスおぶせ」の商業棟は「お土産処」と「お食事処」で構成されます。

産直ショップは商業棟の道の反対側、前出の3カ所の駐車場からみればスロープの手前に2店あります。

一つは「JA須高お百SHOPおぶせ」。もう一つは「地元農家の直売所 おぶせ物語」です。

どちらもフラットな床面に商品を並べるようなお店で、バリアフリーへの特別な配慮があるわけではありませんが、車椅子での買い物は可能です。

扱い商品は季節により大きく変わります。取材時はりんごの季節。大きな箱で販売されていました。

 

○「オアシスおぶせ」商業棟のバリアフリー状況

「お土産処」と「お食事処」がある商業棟は、スペースにゆとりがある施設で車椅子での利用は可能です。館内に障害者用トイレの用意もあります。

小布施町の名産は「栗」。食事処も栗おこわが自慢です。お土産では、栗焼酎に栗系のお菓子、栗ジャムに「ソフト栗イム」など。もちろん一般的な信州系の名物、野沢菜、おやき、信州そばなども豊富に扱われています。

 

「オアシスおぶせ」は、車椅子で食事と買い物ができる、北信州最大規模の道の駅です。