2020年6月8日、羽田空港第1ターミナルに、足の不自由な搭乗客を自動運転で搭乗口まで送る電動車椅子が導入されました。
ターミナルゲートエリア内の保安検査場Bの近くにある電動車椅子ステーションから、3番~7番ゲートへの移動に利用できます。
搭乗口まで自動運転で搭乗者を送り届けると、車椅子は自動運転で電動車椅子ステーションに戻ります。
空港スタッフによる車椅子介助よりも、ソーシャルディスタンスが保てる効果があると説明されています。
ただし、自動運転システムの実証実験は2019年11月に羽田空港で行われていますので、ビフォアーコロナの頃から検討が進んでいた企画です。
実証実験は世界の空港で実施されていますが、実導入は羽田空港が世界初とされています。
《生きるちから舎ニュース 2020年6月10日》